10/10/22 13:39

伊那中央病院の救命救急センター化について

先日の新聞報道で平成24年4月を目処に、伊那中央病院の地域救急医療センターを救命救急センターに指定替えすることが報じられました。
現在、長野県南部には救命救急センターが3つあります。
元々のセンターであった昭和伊南総合病院は脳神経外科などで定評があり救急センターに必要な専用ベッド30床を持っていましたが、医師減によりこれを支えることができなくなりました。
救命救急センターを決めるのは県知事ですが、当時の田中康夫長野県知事は当時30床のベッド割り当てを、飯田市立、諏訪赤十字、昭和伊南の3病院にわけました。
当時昭和伊南の低下した救急機能を補っていたのが伊那中央だったわけですが、その段階で伊那中央を救命救急センターに指名替えせず、昭和伊南に残したのは当時の駒ヶ根市長の直談判によるものであったと言われていますが、その真偽表裏はどうだったのかはわかりません。
ただ、今になっての指定替えがどのような効果があるかは不明です。
救命救急センターになることによって、病院は県からの助成や診療報酬の増額が可能です。
つまり救急に関する医療費は増加します。
増加した分を過酷と揶揄される救急医の待遇改善や労働条件の緩和にまわせればよいのですが。。。
いずれにしても駒ヶ根市民には救急医療体制の変更について、伊那市民には救急医療費が税金にせよ医療費にせよあがることと救急体制がどう変わるのかということを、センター指定替えの前にしっかり説明する必要があるでしょう。

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