11/02/10 00:53

サラリーマンのための電子申告講座 第1回

2月16日からいよいよ確定申告がはじまります。
今は自宅で電子申告「e-tax」ができるようになりました。
また、今年までの限定でe-taxによる電子証明書等特別控除があり、5千円がまるまる還付されます。
 そこで今回から数回にわけて、電子申告について解説したいと思います。
いよいよ確定申告がはじまります。
自営業や経営者の方には頭の痛い時期ですが、私を含めサラリーマンにはあまり 確定申告は深刻ではない行事に思います。 ところがどっこい国税庁はe-taxと名付けて、パソコンで確定申告ができるよう な仕組みをつくりました。

最初はソフトをインストールして申告書作成ができ、次にはインターネットのホー ムページで申告書を作成して、印刷、郵送というかたちをとっていました。 そして、数年前から自宅でデータ送信によって申告できる電子申告システムをス タートさせています。

 国民の利便性を考えたと思われる進化ですが、実際にはなかなか利用が進みませ んでした。 理由として1つには確定申告そのものが敬遠されていること、さらにはPCやイ ンターネットのセットアップが必要で初期投資も必要であったことがあげられま す。

そこで、普及をはかるために国税庁は「電子証明書等特別控除」を設けました。 これは期間限定で電子申告をすれば初回のみ、まるまる5千円還付するというも のです。

税の控除には、所得控除と税額控除とあり、年末調整でもおなじみの配偶者控除 や生命保険控除などは前者の「所得控除」にあたります。これらは税額を決める 課税所得を控除するもので、税額は課税所得額の数%ですので10万控除!とかいっ ても数千円にもならなかったりするのですが、電子申告するだけで控除を受けら れるこの電子証明書等特別控除は後者の税額控除なので、所得税からまるまる5 千円がかえってきます。このお金が還ってくることを「還付」と呼びます。

 税額から還付されるわけですので、所得税を支払っていない人は帰ってくるもの がないので還付はありません。 ところがサラリーマンの皆さんは毎月給料から源泉徴収と言って税金が引かれて いるので、ほとんどの場合この恩恵を受けることができます。 さらにこの電子証明書等特別控除は期間限定で、今年の確定申告でおわりです。 つまり今年の3月15日が期限なのです。

確定申告ったって、もう年末調整もしたしなにもしなくていいと言われているよ〜 という方、今回の短期集中講座で、電子申告で「電子証明書等特別控除」を申告 すればいいだけです。他の面倒な申告は年末調整で終わってますからね。

 しかし、電子申告には準備するものがいるのです。
 まずはパソコン。そしてインターネット接続環境です。 次に住民基本台帳カードとICカードリーダです。 パソコン、インターネット接続環境、ICカードリーダは実践講座でこちらで用 意できるのですが、住民基本台帳カードは各自で用意する必要があります。

次回は住民基本台帳カードと電子証明書の発行手続きについてご説明いたします。

カテゴリ[ インターネット]   コメント[]   トラックバック[0] 

この記事へのコメント

コメントはありません


トラックバック

この記事のトラックバックURL:http://blog.valley.ne.jp/nucleus/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=20615

この記事へのトラックバック一覧:
※現在、この記事へのトラックバックはありません