09/06/23 17:42

大掃除!



外壁工事・内部の建具取付けが終了し、O様邸の工事は残す
ところ、内装工事と設備の器具づけ(照明・キッチンの設置)の
みとなりました。

内装工事(壁・天井にクロスを張る)に先立ち、今日は午後から
大掃除をしました。建物内の床や窓枠に散乱する木屑を拾い集
め、掃除機をかけるのです。

大掃除は通常、家の完成後、お引渡しの前に行うのですが、今
日は大工さんがお休みということで、急遽やることになったので
す。

建築部長からの招集を受け、掃除機やら雑巾やらを持って、現
場に向かいました。「汚れてもいい格好で」と言われていたので、
Tシャツとデニムといういでたちです。

「おう、気合入ってるじゃねえか」
いかにも「これから働きます!」という格好で現れた私に、部長が
言いました。見れば部長も、いつもの長袖の作業着ではなく、淡
いサーモンピンクのシャツを着ています。

今日の軽井沢は26℃。風を通す服でなければ、熱中症になって
しまいます。

「部長も今日はさわやかですね!」
と言ってしまってから、あちゃーと思いました。
「も」と「は」の位置が逆になってるではないですか!
これでは、いつもは全然さわやかじゃない、と言っているようなも
のです。
慌てて「部長今日さわやかですねっ!」と言い直しました。
(ドキドキ)

「かるく掃いといたから、玄関のほうから窓枠と床に掃除機かけ
てくれや」
部長に言われ、私は掃除機を抱え、玄関に向かいました。
この掃除機かけ、言葉にするとどうってことない作業のように聞こ
えますが、実際は非常に重労働なのです。

部屋中のいたるところ、それこそサッシの枠や腰壁の縁など、
ありとあらゆるところに木屑が降り積もっているので、“漏れなく”
掃除機をかけなければならず、とても時間がかかるのです。
おまけに…。

「おまえ、いくらなんでもそりゃあやりすぎだ!」
スカーフで顔面を覆い、帽子・ゴム手袋で完全装備し、どこをどう
みても「あやしい人」と化した私を見て、部長が笑いました。

そう、この掃除機かけ、なにが大変って、舞い散った細かい木屑
を全身に浴びまくらなければならないのです!若い頃ならいざ知
らず、お肌の曲がり角をとっくに過ぎた私にはなんともイタイ作業。
とにかく防護・防衛あるのみ!
スローガンは「不注意一瞬、シミ一生」ですぞ。

「まあいいや。とにかくやれや。おれはこっちからやるわ」
そんなこんなで作業すること4時間。ようやく室内がピカピカになっ
た頃には、町内放送の「夕焼け小焼け」が響き渡っていました。

いやー、大変だったけれど、きれいになると本当に気持ちがいい!
これなら明日から作業する人も、気持ちよく仕事できるに違いない。
よかったよかった。

「あー、よく働いた。ビール飲みてえなあ」
言った部長の顔も、充実感で輝いて見えました。

明日はいよいよクロス張りです。



すっかり片付いた室内。掃除機をかけると「一皮剥けたよう」に
なるから不思議。


敷居にも大量の木屑が。吸い落としがないよう何度も掃除機を
かけます。


部長撮影の私…。「本人がやってるところを載せなきゃ意味が
ない」と言われました。結構恥ずかしいですね…。



カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/17 17:20

コーキング



梅雨に入り、パッとしない天気が続いている軽井沢です。

O様邸では外壁のコーキング作業が行われています。
コーキングとは、建築物の構造上どうしても発生する部材(こ
の場合はサイディング材・6/9ブログ参照)と部材の隙間に、
パテ状の充填材
をつめること。

また、部材は温度や湿度の変化によって伸び縮みしたり、地
震や揺れなどでたわんだりするため、あえて部材と部材との
間に隙間をとり、充填材をつめて気密性を確保する場合もあり
ます(サッシまわりなど)。

午後に私が現場を訪れると、建物の上半分はすでに終了し、
緑色の養生テープがはがされていました。

養生テープは充填材がはみ出してもいいよう、隙間の両側に
貼りますが、充填材を注入するとすぐはがします。

というのもこの充填材、すぐに固まってしまうため、手際よくや
らないとテープがは
がれなくなってしまうのです!

カメラを構える私の前で、職人さんはコーキング用のシーリング
ガンを片手に、どんどん隙間を埋めていきます。脇で見ているぶ
んにはちょっと楽しそうですが、実際は技とセンスが必要な難し
い作業です。

コーキングが完了し、足場が外されると、まるでさなぎから抜け
出た蝶のように、明るく美しい建物が姿を現しました。

工事も大詰めに近づいています。




玄関の柱部分をコーキング中。大きな水鉄砲のような道具(シー
リングガン)で隙間を埋めていきます。(緑の線が養生テープ)


内部ではフローリングをはっていました。
LDKはお施主様のご希望で腰壁に。


収納スペースを作るため墨出しをしています。


コーキングが終わり、足場が外されました。
完成までもうすぐです。

 



カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/09 16:24

外壁仕上げ(サイディング)




O様邸でも外壁の仕上げに入っています。

O様邸の仕上げ材は「窯業系サイディング」。
現在の日本において最も一般的な仕上げ材で、
新築住宅の実に10
棟に7棟がこの窯業系サイディングを採用しています。

セメント質と繊維質が主原料で、耐久性・防火性・防音性に優れ、メ
ンテナンスの手間がかからないのが人気の秘密です。

O様邸ではお施主様のご希望で2種類のサイディングを使用。
玄関部分はレンガ調で、主な外壁部分は塗り壁調。両方ともベージュ
を基調としているため、全体としては、温かみのある可愛らしい雰囲気
になります。

外壁は、建物の表情を決定する大切な要素。外壁の選択により、クー
ルにもナチュラルにも、ラブリー(笑)にも成りえます。

ところで外壁を決めるにあたり、軽井沢では細かい決まりがあるのを
ご存知ですか?

軽井沢には景観を守るための建築規制があり、建物の色も例外では
ありません。

保養地区では彩度4以下・明度7以下、居住地区では彩度4以下(緩
和で彩度6以下)と決められています。
楓ヶ原分譲地は、第1種住居
地域なので彩度4以下(緩和で彩度6以下)。鮮やかすぎる色はNGと
なります。(ちなみに弊社オープンハウスは彩度4.5です)

軽井沢で土地の購入をお考えの方は、その土地の区分をよく調べ、
建てたい建物が建てられるかどうかを把握してから、ご購入下さい!

 

玄関部分は完了。レンガ調がアクセントになって、おしゃれです。


こちらは「シェールピーチ」。南欧をイメージさせるカラーです。

カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/01 15:15

屋根仕上げ


O様邸では朝から屋根の仕上げ工事が始まっています。

仕上の素材はガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、1972年にアメリカで開発された金属素材で、
鋼板のめっき材としてアルミニウムと亜鉛の合金を使用しています。

通常の鋼板(トタン板)に比べ3〜6倍の耐久性があり、メンテナンスが
かからないため、近年、住宅の外装に多く用いられるようになりました。
(弊社オープンハウスの屋根もこちらです)

屋根材は1つ1つが長方形をしているのですが、長さが10m以上ある
ので(屋根幅に合わせてあります)、クレーンを使って空から運びます。

屋根上にすべての材料を運んでおいて、そこから1枚ずつ取って葺い
ていくのです。こうすれば板金屋さんが下に降りることなく、仕事を進め
ることができるというわけです。

カメラを首からぶら下げ、屋根の上を見つめていると、建築部長が
やってきました。
「おう、どうして屋根は下(端)から上に葺くか知ってるか」
「うーん、上から葺くと危ないからですか?」
「は?危ねえっちゃどういうことだ」
「上から葺くと材料もズルズル落っこちゃうだろうし、板金屋さんも下
向きになるから怖いだろうし・・・」

私が答えると、部長はフッと一瞬鼻でわらい、
「下から上に葺かねえと、上のが下のに重なんねえべ」
「?」
禅問答のような答えに、困惑の色を浮かべた私に、部長は続
けました。
「下側の鋼板の上に上側の鋼板が重なるように葺けば、どんなに激し
い雨のときでも、雨水は下に流れ落ちる。跳ね上がった水が継目から
入りこむこともなくなる」
なーるほど!
「・・・まだまだだな」
ふぬううう。

さらなる精進を胸に誓い、部長の説明をしっかり心のメモに書き込んだ
のでした。

屋根仕上げは今日中には完了します。


 
先端の加工は屋根の上で行います。折り曲げて、ふさぐようにし
ます。


 
玄関ドアも入りました!

カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/05/29 16:27

ユニットバス設置


ここのところ雨続きの軽井沢です。

「夏の軽井沢」というと、美しい緑と木漏れ日、さわやかな風、
というイメージがありますが、実際のところは霧と夕立がじ・つ・
に多い!思わず「・」を入れて力説してしまうくらい霧ばかりで、
朝から晩まで晴れという日は稀なのです。

しかし霧だろうが雨だろうが、工事は進みます。(屋根工事が
終わっているので安心♪)
今日はO様邸ではユニットバスの設置が行われていました。

ところで皆さんはユニットバスの定義をご存知ですか?
私はつい最近まで、ユニットバスとは浴槽とお手洗い・洗面台が
一緒になっている浴室のことだと思っていました。

しかしこれは誤りで、「工場であらかじめ天井・浴槽・床・壁など
を成型しておき、現場に搬入した後にそれらを組み立てる浴室
のこと」(Wikipediaによる)をユニットバスと呼ぶそうです。

(ちなみに浴槽・手洗・洗面台がセットになっているものは「3点
ユニット」と呼ぶのだそう)

そういうわけで、現場には、壁4面、浴槽、天井、床が次々と搬
入され、あっという間に組み立てられました。

他の部屋はまだ下地がむき出しのままなのに、いち早く“完成”
してしまったバスルーム。
なんだかそこだけ別の場所みたいで、不思議な感じです。



O様邸は別荘。冬、お使いにならないということなので「充填断
熱工法」を採用しました。柱と柱の間に断熱材を埋め込みます。



サッシの取り付けも完了。

カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[2 ]   トラックバック[0]