09/05/29 16:27

ユニットバス設置


ここのところ雨続きの軽井沢です。

「夏の軽井沢」というと、美しい緑と木漏れ日、さわやかな風、
というイメージがありますが、実際のところは霧と夕立がじ・つ・
に多い!思わず「・」を入れて力説してしまうくらい霧ばかりで、
朝から晩まで晴れという日は稀なのです。

しかし霧だろうが雨だろうが、工事は進みます。(屋根工事が
終わっているので安心♪)
今日はO様邸ではユニットバスの設置が行われていました。

ところで皆さんはユニットバスの定義をご存知ですか?
私はつい最近まで、ユニットバスとは浴槽とお手洗い・洗面台が
一緒になっている浴室のことだと思っていました。

しかしこれは誤りで、「工場であらかじめ天井・浴槽・床・壁など
を成型しておき、現場に搬入した後にそれらを組み立てる浴室
のこと」(Wikipediaによる)をユニットバスと呼ぶそうです。

(ちなみに浴槽・手洗・洗面台がセットになっているものは「3点
ユニット」と呼ぶのだそう)

そういうわけで、現場には、壁4面、浴槽、天井、床が次々と搬
入され、あっという間に組み立てられました。

他の部屋はまだ下地がむき出しのままなのに、いち早く“完成”
してしまったバスルーム。
なんだかそこだけ別の場所みたいで、不思議な感じです。



O様邸は別荘。冬、お使いにならないということなので「充填断
熱工法」を採用しました。柱と柱の間に断熱材を埋め込みます。



サッシの取り付けも完了。

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09/05/27 10:13

上部躯体検査完了



今日はS様邸の上部躯体検査の日。
上部躯体検査は、住宅瑕疵保険(4/16ブログ参照)に加入するに
あたって義務付けられている検査で、屋根の仕上前に行います。
木工事に不備や欠陥がないかを、第三者機関と弊社工事管理者
がチェックしていくのです。

9時から行うということでしたので、15分前に現場に到着すると、
建築部長が涼しい顔で一言。
「もう終わったよ」

「えっ!9時からではなかったのですか!?」
思わずそう尋ねると、部長はいつもの穏やかな笑顔を浮かべ
「なんだか検査の人が早く着いたって言って、8時15分には終わ
っちまった」
8時15分…。あのー、それって「早く着いた」ってレベルじゃない
んじゃ…。

「まあ、どこも“直し”はなかったよ。当たり前だけどな。茶でも飲
むか?」
「はあ…」
検査員の時間感覚についていけないものを感じながら、とにかく
検査が無事通ったのだからと、ほっと胸を撫で下ろしました。

今回の検査項目は全28項目。耐力壁(5/26ブログ参照)の種類や
厚さ、接合具の間隔などを確認しました。すべてをクリアしたので、
S様邸はこれから外壁および屋根工事へと進みます。


設計段階にて壁量をチェックし、必要な箇所に筋かいを入れます。


土台、柱、筋かいを金物で緊結。地震や台風の際、柱が引き抜
かれないようにします。


内部は床下地作業が完了。

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09/05/26 15:59

地震に強い家を造る



O様邸の木工事は着々と進んでいます。

外壁は柱と柱の間に筋かいを入れ、その上から耐力壁透湿
防水シート
を張りました。
筋かいは設計段階で壁量計算をし、充分な量を確保しています。

また耐力壁ですが、耐力壁とは、地震や風などの水平荷重(横か
らの力)に抵抗する能力をもつ壁のこと。木造住宅は接合部分が
回転しやすいため、柱や梁だけでは地震や風などの水平荷重に
抵抗できません。

そのため、各階ごとに所定の量の耐力壁を設置することが法律
によって義務付けられています。

よく、柱や梁が太い家は耐震性が高いと言われますが、これは
誤りです。一般の木造住宅では、耐力壁の量が多いことやその
配置バランスが的確であること、各部材が金物で正しく緊結され
ていることが耐震性を高める
のです。(Wikipediaによる)

当社では、壁倍率2.9倍、水に強く、人と地球にやさしい壁素材
を採用しています。(接着剤は国土交通省認定の非ホルムアル
デヒド接着剤を使用)

柱と柱、柱と梁を繋ぐ金物も、財団法人日本住宅・木材技術セン
ターの規格金物と同じ、もしくは同等品として同センターが認定し
た高品質の金物を使用し、強度を高めています。

見えるところだけでなく、見えないところもこだわる。
安心や安全が目に見えないものだからこそ、大切なことだと思う
のです。



上から下まで継ぎ目のない耐力壁を建物の周囲全体に設置。
当社が採用している製品は、通常の合板の2倍以上の剛性
誇ります。



耐力壁の上から透湿防水シートを張ります。透湿防水シートは、
雨水や風の建物への侵入を防ぐほか、室内側から壁内に入っ
てきた水蒸気を外に吐き出す役割もあります。
これで
結露やカビの心配もなし!


屋根にも防水用の下葺き材が設置されました。


内部の様子。緑色のものは断熱材です。床下にびっしり敷き詰
めます。

 

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09/05/21 17:58

屋根工事、着々



佐久平から戻った私たちは、その足で楓ヶ原の現場に向かいました。

S様邸では屋根工事が着々と進められていました。
S様邸の屋根は、屋根下地と仕上げが同じという設計。天井を見上げ
ると、むき出しになった無垢材の美しい木目が堪能できる趣向です。
直径40cmの梁の取り付けも終わり、あとは東側の屋根を張るばかり。

ここで屋根についてちょっとひとこと。
屋根を設計するときは7寸以上の勾配は避けるほうが賢明です。それ
だけ急勾配となると、簡単に修理することができないばかりか、工事の
際、余計に足場を組まなくてはならなくなります。
この費用がだいたい5〜6万円。

大工さんのなかには6寸でも怖くて歩けないので足場を組む、という人
もいるそうです。

S様邸の屋根は6.5寸勾配ですが、現場の大工さんたちは、足場を組
むことなく、皆涼しい顔で天井の上を歩いていました。
熟練、ってやっぱりすごいですね!




これを使って柱をきっちり垂直にします。ほんのちょっとのズレも
見逃しません。



3本の梁の取り付けも完了。天井の木目が美しいです。


まるで水平面を歩くように普通に歩く大工さん。さすがプロです!

 

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09/05/21 17:52

佐久平K様邸・地縄張り

光波測距儀をのぞく所長

今日は午後から軽井沢を離れ、お隣佐久市に来ています。
というのも、今度の現場はここ佐久平!
現在佐久市にお住まいの、K様の新築工事です。

昼食を済ますとすぐ、所長、サカナちゃん、私の3人は、測量機
器を車にのせ、事務所をあとにしました。18号は渋滞するという
所長の言葉で、裏道を通り、佐久市に入ります。新緑の山道を
走ること25分、ようやく現場に到着しました。

本日の作業は「地縄張り」。
家づくりの「はじめのはじめ」とも言うべき工程で、その敷地のど
こに建物が来るか
を実際の敷地に表していきます。(4/10のブロ
グで紹介した「遣り方」はこの後に行います)

この「地縄張り」を済ませないと、地盤調査も地鎮祭もできません。
なぜなら地盤調査は建物建設予定地の4隅+1点を調査対象とし、
地鎮祭は建物建設予定地の真ん中に祭壇を築くからです。
そういう意味では、今日がK様邸新築工事の始まり、とも言えるの
です。

さて、実際の作業はというと、光波測距儀という機器を用い、図面
に記された座標を、正確に敷地上に表していきます。
座標は(12949,53)、18°26′82″というようにミリ単位、秒単位になっ
ていて、今回とるべきは16点。建物の4隅のほか、坪庭のための凹
凸部分の隅もとり、杭を打ちます。

所長が光波を覗き、サカナちゃんが杭をうつこと2時間。
ようやくすべての点が取り終わり、作業が完了しました。
広い敷地の北側に木の杭が16本。なにげにシュールな光景です。

「どんなお家ができるか、楽しみですね!」
サカナちゃんの言葉に、一同頷きました。
 

 
こちらがミラー。測距儀から発振される光波を、これに反射させ
て距離を測ります。


杭を打つサカナちゃん。だいぶ上手くなってきました!


何もない原っぱに突如出現した16本の杭。5ヶ月後にはここに新
しいお家が。楽しみです!

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09/05/20 17:22

祝・2棟同時上棟(O様邸)



O様邸も本日、上棟を迎えました。

別荘であるO様邸は、平屋。2階部分の柱を立てる必要がないので、
屋根工事まで進んでいます。

住宅建築では上棟に続き、屋根を作るのが一般的です。屋根をはじ
めに作ることで、内部工事が天候に左右されなくなるんですね。
予定では今日中に、屋根下地まで終わらせることになっています。

天気予報によると軽井沢は今日も、明日も晴れ。
上棟という家づくりの要の日を、このような素晴らしい天気で迎えられ
て、本当に良かったです!


矢印部分が「棟木」。これを取り付けることを「上棟」といいます。



柱は「下げ振り」という道具で、正確に垂直になっているかを
確認します。それがOKになって初めて、上棟となるのです。




形ができ、いよいよ家が現実味を帯びてきました。

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09/05/20 13:45

祝・2棟同時上棟!(S様邸)



朝からこれ以上はないというくらい、よく晴れています。
風はさわやかで、町中が光と緑に溢れています。
本日、大安。
上棟にはうってつけの素晴らしい朝です。

上棟とは、屋根の1番上の部材である、棟木をとりつけること。
S様邸では今日1日で、一気に1階柱から棟木まで立ち上げる
予定です。

出社してすぐ分譲地に向かうと、すでに1階の柱は立ておわり、
梁を架ける作業をしていました。昨日のこの時間は1本の柱もなく、
写真を撮るにしても平面的であったのに、なんだか突然、“立体”
になった感じです。

この工程で天気が悪いと、シートを被せたり、作業を中断しなくて
はならなかったりするのですが、幸いにもここ2、3日は雨の心配
もなく、安定した天気が続いています。

お昼前にはお施主様も東京から駆けつけ、工事の様子を見ながら
設計士、現場監督を交え、今後の打ち合わせを行いました。

これで工事の約3分の1が終了。
明日からは屋根工事に入ります!



材には男木(凸部がある木)と女木(凹部がある木)があり、男に女を
重ねて、家ができあがっていきます。
こちらは男木。女待ち、です。(笑)



トラックに運ばれて、続々と材料が搬入。手前の丸太は、棟木の下の
梁に使用するもの。国産の杉で、直径はなんと40cm!太っ!



2階で使う材は、クレーンを使って運びます。



今日の軽井沢もすばらしい天気。浅間山の雪もすっかり溶けました。

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09/05/19 11:39

建方、開始です!(土台敷き)



S様邸では土台敷きが始まっています。

土台敷きは「建方」という工程のうちの、一番最初に行う作業。
土台は、柱の下部を連結し、上部の重みを基礎に伝えるための水
平材のことです。

朝から3人の大工さんが入り、着々と土台を組んでいきます。
と、黒子のようにひそやかに写真を撮っている私の目に、面白いもの
が映りました。
柱の端に、「は*10」という文字がプリントされています。
不思議に思って他の柱も調べてみると、「ろ*7」とか「に*2」などの
言葉が見つかりました。

「すみません、これって何ですか?」
黒子をやめて、そばで図面を見ていた所長に尋ねると、所長は手元の
図面を指し示し、「これです」
……?

覗き込んだ私は思わず感嘆の声を漏らしてしまいました。
差し出された図面には、マス目状に引かれた線の横軸に「いろはに
ほへと」の文字、縦軸に「12345」の数字が記されているではありま
せんか!

「木造住宅では、こうして横軸に『いろは』、縦軸に数字を振って、柱
や梁の位置を表すんですよ。だから柱の一本一本に名前が付いて
いるわけです」

なんてこと!柱にもきちんと名前が付いているだなんて。しかも
今どき
「いろは」!
「abc」でも「1*1」でもなく「いろは」!クラシ〜ック!

図面をよく見てみると、一番先に立てられる最奥部の柱は「い*1」
「真っ先、一番目」を意味する「いの一番」という言葉は、ここから来て
いるのかもしれません。

S様邸も明日、上棟。上棟の様子もブログ上でご紹介いたしますので、
楽しみにしていてくださいね!


表面に「は*10」の文字。これでこの柱の位置がわかるのです。


所長が見ていた図面。「いろはに」という字並びが新鮮です。



現在の気温22℃。大工さんたちも皆、夏服です。

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09/05/19 11:02

建方、始まりました!



O様邸では17日(日)より建方(たてかた)に入りました。

建方とは建築用語で「土台・柱・梁・小屋組などを組み、棟上げ
を行うまでの作業」のこと。一言で言ってしまえば、大工(鳶)さ
んが入ること、です。

建方に先立ち、16日(土)には霧雨の中、足場が組まれました。
足場は、作業の安全性の確保と効率化を図るため、建方前に
組みます。日の良い17日(友引)から建方に入るべく、そのような
スケジュールになったわけです。

9時に私が現場へ行くと、すでに柱は建てられ、梁を架ける作業
に入っていました。大きなクレーンが梁を持ち上げ、下で待つ大
工さんのもとへと運んでいきます。

梁を受け取った大工さんは、「掛矢」という大きな木製の槌を使い、
柱のホゾにあわせ梁を打ち込みます。

「おう、ヘルメットなしじゃ、危ねえべ」
聞きなれた声がして振り向くと、現場監督である建築部長が立っ
ていました。
部長は現場で、大工さんたちの仕事を確認しているのです。金物
が曲がっていないか、材料が割れたりしていないか、細かい所ま
で注意を配り、大工さんたちに声をかけます。
家づくりは細部のズレが命取り。丈夫で確実な建物にするために、
一つ一つの工程が正確に行われているか確認しています。

「明日はいよいよ上棟だ、写真撮りに来いや」
言った部長の顔は、心なしか嬉しそうに見えました。
明日は大安。待ちに待った、上棟です!



クレーンの力で重い梁も楽々♪どんどん作業が進んでいきます。


大工さんが持ってる大きなトンカチのようなものは「掛矢」といい
ます。梁を打ち込んでいます。


柱は敷地の奥から順番に立て、柱と土台、柱と梁は
金物でしっかりと接合します。


作業をチェックする部長。

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09/05/12 10:23

基礎部分、完了間近!



S様邸ではサーマスラブの設置が完了しました。
5/1のブログでは、電熱パネルの連結をご紹介いたしましたが、その後、
電熱パネルの上に砂を10cm、砕石を15cm敷き、その上からコンクリー
トを流し込みました。

砂は、パネルを保護するためのものです。砕石に圧力をかけて固める
際、圧力でパネルが傷まないよう、砂を敷いて保護するのです。

この後「養生」というコンクリートを硬化させるための期間をおき、型枠
を外します。
そして断熱材に網を張って、モルタルを塗れば、基礎はほぼ完了。

工事は順調に進んでいます!


ウッドデッキ部分の基礎。1.8mおきに基礎が並びます。


現場近くでみかけたワンちゃん。陽気が良いためか、分譲地内は
散歩を楽しむ人の姿が多く見受けられました。

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09/05/09 16:54

型枠設置



O様邸では、2回目のコンクリート打設のため、型枠設置が行われて
います。

今日は、職人さんが型枠に墨壺を使って、目印をつけていました。
墨壺は墨付けをするための道具で、原理的には釣り竿に似ています。
巻き取り式の糸の部分に墨がついていて、糸が板に触れると線が引
かれる仕組みです。

墨つぼの歴史は古く、あの法隆寺の、いちばん古い木材に墨跡が残っ
ているということ!

1000年以上も前に使われていた道具が、形は変わったにしろ(昔は
木製だったが今はプラスチック製もある)、今も使われているなんて、
感動的ですよね!



こちらが墨壺。プラスチック製が増える中、木製は貴重!
よくみると鶴と亀が彫刻されています。


墨壺を使って引かれた直線。この位置までコンクリートを流し込み
ます。



びっしりと型枠の組まれた敷地は、さながら迷路のよう。

 

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09/05/08 13:35

模型作成中



新入社員のサカナちゃん(呼称)は昨日から模型を作っています。
模型は今度、軽井沢に別荘を新築予定のT様邸のもの。模型作
成はT様のご要望です。

建築事務所でおなじみのこの模型、一体なにでできているのか
と申しますと、「スチレンボード」というものです。

「スチレンボード」は、目の細かい発泡スチロール板の両面に上
質紙を貼り付けたもので、とても軽く、ふつうのカッターで切るこ
とができます。このボードを図面どおりに切り抜いてパーツを作り、
組み立てていくのです。

私が出勤すると、すでにサカナちゃんの机の上には小さな白亜
の家が“新築”されていました。
実際の寸法の50分の1、どこもかしこも真っ白なミニチュアの家
です。

「すご〜いっ!かわい〜っ!」
と、ボキャブラリーの貧しさ丸出しで私が言うと、サカナちゃんは
フフフ…と不敵な笑みを浮かべ、「見てください、ほら!」

「お〜っ!」
なんと、サカナちゃんが手を翻したとたん、カポッと屋根がはずれ
中が丸見えになったではありませんか!

「すごいっ、ブタみたいっ!」
と、思わず言ってしまってから、しまったと思いました。
「え、ブ、ブタ……」
案の定サカナちゃんの顔には、笑顔が一転、なんとも言えない
ビミョーな表情が浮かんでいます。

ま、まずい、言葉が足りなかった!完ぺきに誤解された!
慌てて説明を加えます。
「いや、あの、違くってね、つまりほら『3匹の子ブタ』よ。あれで
オオカミが子ブタの家を吹き飛ばすでしょ。あの絵本の挿絵を思
い出したの!中がすっかり見えて、なんかオオカミってこういう
気分だったのかな〜って」

「なるほど…」
サカナちゃんの顔に笑顔が戻りました。
いやー、危うく若者の心を傷つけるところでした。(ドキドキ)

「確かにすっかり見えますもんね」
言ってサカナちゃんは、得意気に何度もカポカポと屋根をとったり
外したりしたものだから、私はすっかりおかしくなって、つい何度
も「ブタだブタだ」と心の中で呟いたのでした。

念のため付け加えておきますと、できたものは「ブタ」のイメージ
とは程遠く(当たり前ですが・・・)白鳥のように、すっきりと白く美
しい代物でした。模型が実物になる日が待ち遠しいです!



「スチレンボードを切るのが一番難しい」とサカナちゃん。
一回で切き取ろうとすると、断面がガタガタになってしまうので、
何度もカッターを入れて切り取ります。



屋根がはずれるので、中の様子もこのとおり!
このあと外壁を貼り、トイレやキッチンを作るとのこと。

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09/05/01 13:34

配筋完了



O様邸は基礎の配筋が完了し、コンクリートを流すのを待つばか
りとなっています。
O様邸の基礎はベタ基礎。

基礎工事の種類には「布基礎工法」と「ベタ基礎工法」があります。

建物の外周と壁の通る部分にのみ基礎工事を行う布基礎と違い、
ベタ基礎は、建物の下の地盤全体に基礎工事を行います。
文字通りベターッと基礎を築くわけです。

線ではなく面で建物を支えるため、布基礎よりも耐震性に優れ、
堅固な家を建築することができます。またベタ基礎は不同沈下
(地盤が不均等に沈む現象)に対して非常に効果的です。
しかも防湿に優れ、床下収納も可能。配管も埋設しないですむので、
点検や補修が容易にできるメリットもあります。

最近は社会的に耐震性を重視するため、基礎工事の主流は布
基礎からベタ基礎に移行しつつあります。当社はベタ基礎を標
準仕様とし、地盤調査の結果を充分考慮したうえで基礎工事を
行っています。

やはりなにをおいても第一は、
“丈夫で、安心して長く住み続けられる家”ですよね。



矢印の高さまで、コンクリートを入れます。
コンクリートは気温により、練ってから打設までの時間が決めら
れており、25℃以上は1時間半以内、25℃未満は2時間。
軽井沢は、あと1、2ヶ月は2時間以内で大丈夫です!


O様邸も13mm、300ピッチです。



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09/05/01 11:16

サーマスラブ設置



S様邸でサーマスラブを設置すると聞き、出かけてきました。
今日の軽井沢は17℃。風もなく、からっと晴れて、“絶好の行楽
日和”といったところです。

10時前に分譲地に着くと、現場にはたくさんの職人さんが集まり、
作業をしていました。
職人さんは全部で7人。全員電気屋さんで、聞けば8時から仕事
をしているということです。

このブログでも何回か紹介いたしましたが、サーマスラブは建物
の下に電気式ヒーターパネルを埋め込み、地中から建物全体を
暖めるという画期的なシステム。(詳しくはこちらで

今は土の上に敷いた砂に(土だと凸凹があるため、砂を敷いて
平らにします)ヒーターパネルを配置し、それらを繋いでいるとこ
ろです。

ヒーターパネルは全部で84枚あり、それらを繋いで、各パネルの
結束部分に保護用のシリコンを注入していきます。

接続には時間がかかるそうで、今日一日では終わらないとのこと。
(ちなみにオープンハウスでは3日かかりました)
暖かい家を造るには、見えないところでたくさんの手間と時間が
かかるのですね。
職人さんたち、宜しくお願いいたします!


ひとつひとつ確実に配線していきます。


ヒーターパネルがびっしり!これだから暖かいわけですね!
土の上に敷いた砂は、蓄熱の役割も。
 

 





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