09/06/29 17:37

内部仕上げ



O様邸では天井と壁のクロス貼りが行われています。

予定では今日までに奥の3部屋と洗面脱衣室が終わることに。
午後の早い段階で、奥の2部屋と洗面脱衣室はすでに完了して
いました。

玄関をくぐり、広いLDKへ足を踏み入れると、なにやら大きな機
械を発見!(冒頭写真)
「これは何ですか?」
尋ねた私に、作業をしていた内装屋さんは、親切にも手を止めて
教えてくれました。

「これは壁紙をカットして糊付けする機械です。そこに長さを入力
して、壁紙を入れると、寸法どおりにカットされて、裏に糊がつい
た状態で出てくるんです」

「へえ〜!こんなのがあるんですね!」
刷毛で糊をつけてカッターで切って…、とDIYレベルの作業を想
像していた私は、思わず声をあげてしまいました。
さすがプロ、こんな機械を使っているんですね。

「裏に糊がつくってことは、この裏にもついているんですか?」
すぐ横にあった貼りかけの壁紙を私が指すと、内装屋さんは頷
きました。しかし一見したかぎりでは、なにもついていないように
見えます。

「さわってもいいですか?」
訊く前からさわる気まんまんで私が言うと、内装屋さんは「えっ!」、
……持っていた刷毛を取り落としそうな勢いで、硬直してしまい
ました。

ま、まずい、完全に作業を邪魔してしまった!私みたいな部外
者がさわって、シワでも作ったら大変だ。不用意な申し出をして
しまったことよ。

そう思って、慌てて前言を撤回しようとすると、内装屋さんは硬
直から戻り、「いいけど、これ、すんごく、べとべとするよ
……へ、べとべと?
「それでいいなら触ってもいいけど……」
「ほんとですか!?やったー!」

そして人差し指を伸ばし、おそるおそる触ってみた結果……。
……。
「すんごく、べとべと」という意味が良くわかりました。

なんというか、妙にしっとりしていて、“べっとり”という感じ。ゴキ
ブリホイホイのようなカラッとしたべとべとではなく、水を入れすぎ
て炊くのに失敗したご飯のような、ねちょっとした重さがある……。
「う、わ……」
思わず顔を引きつらせる私に、内装屋さんは「ほらね」といった感じ
で笑っていました。

これだけべとべとしていれば、ちょっとやそっとのことでは剥がれ
たりしないでしょう。よかったよかった♪

指先についた糊をティッシュで拭いながら、身をもって確信したの
でした。

 

機械の操作部分。数値を入力すれば1cm単位でカットしてくれ
るとのこと。


壁と天井にクロスが貼られ、すっかり部屋らしくなりました。
「白で光を反射するから部屋が明るく感じられるでしょう」と内装
屋さん。確かに!


「天井に貼るの、大変そう」と言った私に、「天井は楽です。真四
角だからね。壁のほうがドアや窓があるから、時間がかかるん
です」との応え。言われてみればそうですね。




カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/29 17:35

内部工事、着々


S様邸では内部工事が着々と進んでいます。

浴室では左官屋さんがタイル貼りを、居室部分では大工さんが
天井の仕上げを行っています。

S様邸の浴室は在来工法。「お風呂はヒノキで」というお施主様
たってのご希望で、木の香りが存分に楽しめる、オリジナリティ
あふれる浴室となっています。

天井と壁上部には国産無垢材、洗い場と壁の下部にはタイルを
使用。タイルはお施主様のセレクトです。

午後に私が訪ねると、左官屋さんがタイルの下地にあたるモル
タルを塗っていました。

左官屋さんがコテを動かすたびに、無造作に積み上げられた
モルタルの山が、滑らかな平面になっていきます。
浴室の床は排水の関係上、微妙な勾配をつけなければなりま
せん。素人目には水平にしか見えなくても、見る人が見れば、
ゆる〜やかな坂になっているのです。

モルタルが塗り終わるとタイルを並べ、その後タイルとタイルの
隙間(目地)を埋め、養生します。ここまでくればあとは浴槽を
設置するだけ。浴室完成は間近です。

窓の外には浅間山、野鳥のさえずりを聞き、香り高いヒノキの
お風呂に入る…。そんな生活が日常だなんて!
うらやましいかぎりです!



壁の下部分はタイル貼りが終了しました。お施主様のご希望
で、窓から浅間山が望めるよう設計されています。


こちらは居室部分。天井仕上げの真っ最中です。
仕上げ材はオープンハウスと同じ国産カラマツ。

 階段も設置されました。

階段下の収納も工事進行中。

カテゴリ[ S様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/23 17:42

大掃除!



外壁工事・内部の建具取付けが終了し、O様邸の工事は残す
ところ、内装工事と設備の器具づけ(照明・キッチンの設置)の
みとなりました。

内装工事(壁・天井にクロスを張る)に先立ち、今日は午後から
大掃除をしました。建物内の床や窓枠に散乱する木屑を拾い集
め、掃除機をかけるのです。

大掃除は通常、家の完成後、お引渡しの前に行うのですが、今
日は大工さんがお休みということで、急遽やることになったので
す。

建築部長からの招集を受け、掃除機やら雑巾やらを持って、現
場に向かいました。「汚れてもいい格好で」と言われていたので、
Tシャツとデニムといういでたちです。

「おう、気合入ってるじゃねえか」
いかにも「これから働きます!」という格好で現れた私に、部長が
言いました。見れば部長も、いつもの長袖の作業着ではなく、淡
いサーモンピンクのシャツを着ています。

今日の軽井沢は26℃。風を通す服でなければ、熱中症になって
しまいます。

「部長も今日はさわやかですね!」
と言ってしまってから、あちゃーと思いました。
「も」と「は」の位置が逆になってるではないですか!
これでは、いつもは全然さわやかじゃない、と言っているようなも
のです。
慌てて「部長今日さわやかですねっ!」と言い直しました。
(ドキドキ)

「かるく掃いといたから、玄関のほうから窓枠と床に掃除機かけ
てくれや」
部長に言われ、私は掃除機を抱え、玄関に向かいました。
この掃除機かけ、言葉にするとどうってことない作業のように聞こ
えますが、実際は非常に重労働なのです。

部屋中のいたるところ、それこそサッシの枠や腰壁の縁など、
ありとあらゆるところに木屑が降り積もっているので、“漏れなく”
掃除機をかけなければならず、とても時間がかかるのです。
おまけに…。

「おまえ、いくらなんでもそりゃあやりすぎだ!」
スカーフで顔面を覆い、帽子・ゴム手袋で完全装備し、どこをどう
みても「あやしい人」と化した私を見て、部長が笑いました。

そう、この掃除機かけ、なにが大変って、舞い散った細かい木屑
を全身に浴びまくらなければならないのです!若い頃ならいざ知
らず、お肌の曲がり角をとっくに過ぎた私にはなんともイタイ作業。
とにかく防護・防衛あるのみ!
スローガンは「不注意一瞬、シミ一生」ですぞ。

「まあいいや。とにかくやれや。おれはこっちからやるわ」
そんなこんなで作業すること4時間。ようやく室内がピカピカになっ
た頃には、町内放送の「夕焼け小焼け」が響き渡っていました。

いやー、大変だったけれど、きれいになると本当に気持ちがいい!
これなら明日から作業する人も、気持ちよく仕事できるに違いない。
よかったよかった。

「あー、よく働いた。ビール飲みてえなあ」
言った部長の顔も、充実感で輝いて見えました。

明日はいよいよクロス張りです。



すっかり片付いた室内。掃除機をかけると「一皮剥けたよう」に
なるから不思議。


敷居にも大量の木屑が。吸い落としがないよう何度も掃除機を
かけます。


部長撮影の私…。「本人がやってるところを載せなきゃ意味が
ない」と言われました。結構恥ずかしいですね…。



カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/18 15:31

外壁仕上げ・保護塗料塗布



S様邸では引き続き外壁工事が行われています。

現在作業しているのは建物南面の妻壁部分。(上写真のシート
に隠れているところ)この三角形の部分に無垢材を打ちつけて
いくのです。

他の面と違い、この部分は1枚1枚、木材を屋根に合わせて加
工していかなければなりません。大工さんにとっては時間と根
気の要る作業ですが、腕の見せ所でもあります。

足場に上って寸法を測っては、下に下りて木材を加工する大工
さん。ミリ単位の微妙な調整を何度も繰り返します。

木材がすべてはり終わると、今度は専用の木材保護塗料を塗
ります。塗料にはマホガニー色やチーク色、黒などのカラーバリ
エーションがありますが、S様邸では無色透明を使用。
ウェスタンレッドシダーの美しい木目を生かした、自然な仕上が
りになります。

この塗料は、木の変色を防ぎ、耐久性を高める効果があるので、
完成後も3年に1度のペースで塗っていただくことをお勧めしてい
ます。(人体に有害なホルムアルデヒドやトルエンを使用してい
ないので安心です♪)

塗料が塗り終わると、工事は建物北面の妻壁部分に移ります。
外壁のうち、この箇所だけが左官仕上げ。ここが終われば外壁
工事が完了となります。



現場で木材を加工。微妙な調整をしていきます。


玄関部分も終わりました。


天井仕上げも完了。太い梁と天井の木目が美しい!


建物北面。妻壁部分は左官仕上げになります。

カテゴリ[ S様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/17 17:20

コーキング



梅雨に入り、パッとしない天気が続いている軽井沢です。

O様邸では外壁のコーキング作業が行われています。
コーキングとは、建築物の構造上どうしても発生する部材(こ
の場合はサイディング材・6/9ブログ参照)と部材の隙間に、
パテ状の充填材
をつめること。

また、部材は温度や湿度の変化によって伸び縮みしたり、地
震や揺れなどでたわんだりするため、あえて部材と部材との
間に隙間をとり、充填材をつめて気密性を確保する場合もあり
ます(サッシまわりなど)。

午後に私が現場を訪れると、建物の上半分はすでに終了し、
緑色の養生テープがはがされていました。

養生テープは充填材がはみ出してもいいよう、隙間の両側に
貼りますが、充填材を注入するとすぐはがします。

というのもこの充填材、すぐに固まってしまうため、手際よくや
らないとテープがは
がれなくなってしまうのです!

カメラを構える私の前で、職人さんはコーキング用のシーリング
ガンを片手に、どんどん隙間を埋めていきます。脇で見ているぶ
んにはちょっと楽しそうですが、実際は技とセンスが必要な難し
い作業です。

コーキングが完了し、足場が外されると、まるでさなぎから抜け
出た蝶のように、明るく美しい建物が姿を現しました。

工事も大詰めに近づいています。




玄関の柱部分をコーキング中。大きな水鉄砲のような道具(シー
リングガン)で隙間を埋めていきます。(緑の線が養生テープ)


内部ではフローリングをはっていました。
LDKはお施主様のご希望で腰壁に。


収納スペースを作るため墨出しをしています。


コーキングが終わり、足場が外されました。
完成までもうすぐです。

 



カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/16 15:22

模型完成!



5/8ブログでご紹介したT様邸の模型が完成しました!
外壁に色を塗り、室内、家具も再現しました。新入社員サカナ
ちゃんの力作です。

T様邸の設計は弊社楓ヶ原オープンハウスと同じ甘利享一氏。
甘利氏らしい、木の良さを生かしたナチュラルモダンな別荘で
す。

模型は屋根が外れるようになっており、中にはベッドや机も。

この素敵な御宅が現実のものとして完成する日が待ち遠しい
です。



北西部分。別荘地なので周りに木を配しました。


ガラスはプラ板(プラスチックの板)で再現。


2Fはこんな感じです。

 

カテゴリ[ 私たちの仕事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/09 16:24

外壁仕上げ(サイディング)




O様邸でも外壁の仕上げに入っています。

O様邸の仕上げ材は「窯業系サイディング」。
現在の日本において最も一般的な仕上げ材で、
新築住宅の実に10
棟に7棟がこの窯業系サイディングを採用しています。

セメント質と繊維質が主原料で、耐久性・防火性・防音性に優れ、メ
ンテナンスの手間がかからないのが人気の秘密です。

O様邸ではお施主様のご希望で2種類のサイディングを使用。
玄関部分はレンガ調で、主な外壁部分は塗り壁調。両方ともベージュ
を基調としているため、全体としては、温かみのある可愛らしい雰囲気
になります。

外壁は、建物の表情を決定する大切な要素。外壁の選択により、クー
ルにもナチュラルにも、ラブリー(笑)にも成りえます。

ところで外壁を決めるにあたり、軽井沢では細かい決まりがあるのを
ご存知ですか?

軽井沢には景観を守るための建築規制があり、建物の色も例外では
ありません。

保養地区では彩度4以下・明度7以下、居住地区では彩度4以下(緩
和で彩度6以下)と決められています。
楓ヶ原分譲地は、第1種住居
地域なので彩度4以下(緩和で彩度6以下)。鮮やかすぎる色はNGと
なります。(ちなみに弊社オープンハウスは彩度4.5です)

軽井沢で土地の購入をお考えの方は、その土地の区分をよく調べ、
建てたい建物が建てられるかどうかを把握してから、ご購入下さい!

 

玄関部分は完了。レンガ調がアクセントになって、おしゃれです。


こちらは「シェールピーチ」。南欧をイメージさせるカラーです。

カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/09 15:48

外壁仕上げ(木材)


S様邸では昨日から外壁の仕上げに入っています。

外張り断熱工法(6/3ブログ参照)を採用しているS様邸では、断熱材
の上から「通気胴縁」というものを45.5cm間隔で打っていきます。

通気胴縁

通気胴縁は、上図のような厚さ1.8cmの木製の板で、10cmご
とに直径5cmの通気孔があいています。
壁内の空気の流れを
促進させる役割があり、壁内の結露を防ぎ、住宅の耐久性を
高めます。

カビやダニの発生も抑制するので、家だけでなく人にもやさしい
環境を作ってくれるんですね。

通気胴縁が打ち終わると、いよいよその上から仕上げ材をクギで
止めていきます。S様邸の仕上げはウエスタンレッドシダー。
弊社オープンハウスの外壁と同じ木です。

ウエスタンレッドシダーは、その優れた耐久性から、北米では
太古より「生命の木」として崇められ、カヌーやトーテムポール
などに用いられてきました。(日本ではウッドデッキとして多く
利用されています)

無処理でも他の木材の数倍の寿命を誇りますが、
3年に1度、
専用の塗装剤(防水・防腐・変色抑制のため)を塗ると、ぐっと
寿命を伸ばすことができます。
(塗装の費用はオープンハウス
の大きさで30〜35万ほどになります)

外壁として無垢材をお考えの方は、必ずこのメンテナンスの手
間を考慮に入れていただければと思います。

仕上げ材は下図のように側面が凹凸上になっており、両サイド
の木とがっちり組み合うようにできています。(下図は“本実”と
いう組み合わせ方になります)
これなら継ぎ目から水が入ることがないので、安心ですよね!



今日は建物北面が完了。外壁仕上げは今週いっぱいかかる
予定です。




北面アップ。無垢材の木目が非常に美しい!出来上がりが楽し
みです。


外壁断面。矢印赤が気密テープ。矢印黄が通気胴縁です。

カテゴリ[ S様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/03 15:59

外張り断熱で冬も安心♪



S様邸では屋根工事が完了し、外壁工事を行っています。

S様邸は定住用なので、「外張り断熱工法」を採用しています。
外張り断熱工法は、建物の外側を断熱材で切れ目なく包み込
工法で、安定した高い断熱性と気密性が実現できるのが特
徴です。

柱や梁も断熱材の内側になるため、構造躯体部分での温度差
が小さく、結露が極めて起きにくくなるというメリットもあります。
(下図参照)



軽井沢の冬は長く厳しいため、当社では定住用住宅のお客様
には「外張り断熱工法」をお勧めしています。そうでない場合に
比べ、コストは若干かかりますが(総費用の1割増ぐらい)、そ
の心地よさは歴然。

省エネ効果が抜群なので、一度部屋が暖まってしまえば、冷
めにくく、冷暖房費の節約になります。

S様邸では基礎部分にも断熱材が入っているので、冬も安心
です。

今日は、外壁の透湿防水シートの上に、断熱材をビスで止める
作業をしていました。(冒頭写真の緑色の部分が断熱材です)
この後、断熱材の継ぎ目を気密テープで塞ぎ、通気胴縁という空
気を通すための板を貼っていきます。

11月末には初雪が降り、2月の明け方には−13℃まで気温が
下がる軽井沢。しかし外張り断熱とサーマスラブがあれば、とっ
ても快適に過ごせ、冬が楽しくなること間違いなし!

最新の技術ってすごいですよね!

 




S様邸もガルバリウム鋼板です。(6/1ブログ参照)


サッシも入りました。

カテゴリ[ S様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

09/06/01 15:15

屋根仕上げ


O様邸では朝から屋根の仕上げ工事が始まっています。

仕上の素材はガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、1972年にアメリカで開発された金属素材で、
鋼板のめっき材としてアルミニウムと亜鉛の合金を使用しています。

通常の鋼板(トタン板)に比べ3〜6倍の耐久性があり、メンテナンスが
かからないため、近年、住宅の外装に多く用いられるようになりました。
(弊社オープンハウスの屋根もこちらです)

屋根材は1つ1つが長方形をしているのですが、長さが10m以上ある
ので(屋根幅に合わせてあります)、クレーンを使って空から運びます。

屋根上にすべての材料を運んでおいて、そこから1枚ずつ取って葺い
ていくのです。こうすれば板金屋さんが下に降りることなく、仕事を進め
ることができるというわけです。

カメラを首からぶら下げ、屋根の上を見つめていると、建築部長が
やってきました。
「おう、どうして屋根は下(端)から上に葺くか知ってるか」
「うーん、上から葺くと危ないからですか?」
「は?危ねえっちゃどういうことだ」
「上から葺くと材料もズルズル落っこちゃうだろうし、板金屋さんも下
向きになるから怖いだろうし・・・」

私が答えると、部長はフッと一瞬鼻でわらい、
「下から上に葺かねえと、上のが下のに重なんねえべ」
「?」
禅問答のような答えに、困惑の色を浮かべた私に、部長は続
けました。
「下側の鋼板の上に上側の鋼板が重なるように葺けば、どんなに激し
い雨のときでも、雨水は下に流れ落ちる。跳ね上がった水が継目から
入りこむこともなくなる」
なーるほど!
「・・・まだまだだな」
ふぬううう。

さらなる精進を胸に誓い、部長の説明をしっかり心のメモに書き込んだ
のでした。

屋根仕上げは今日中には完了します。


 
先端の加工は屋根の上で行います。折り曲げて、ふさぐようにし
ます。


 
玄関ドアも入りました!

カテゴリ[ O様邸新築工事]   コメント[0 ]   トラックバック[0]