09/07/08 16:15

モミジの権利



S様邸は、ついに足場が取り外されました!

午後から3人の職人さんが作業をして、手際の良いチームワーク
で足場を解体しました。

3ヶ月前まで、まっさらだったこの土地に『家』が建っています。
建築部長の補佐として、遣り方(4/10ブログ参照)を行った日
から
考えると、「い、家だ…家がある!!」と驚いてしまいます。
平面的な図面から、立体的な建物になる。まるで魔法のようです。


S様邸のすぐ南側には樹齢5〜6年のモミジの木があります。この
モミジは、ここに家
が建つ前から、この場所にありました。

最初、この木を見たとき、
「南側に立っているのでは、陽の光りを
遮ってしまう」と思いました。けれど、モミジは落葉樹。夏は葉を
茂らせ、強い陽射しを遮り、冬は葉を落とし、あたたかな陽を取り
込むのです。しかも、秋には紅葉をして、ウッドデッキを彩ってくれ
ます。

S様邸の設計者、甘利享一さんの計らいで、このモミジは移動さ
せることなくこの場所にあります。
「もともとこの土地にある
木。このモミジこそ、ここに生きる権利が
ある」と、甘利さん。

「自然とともにあるからこそ、建築の意味がある」と語る甘利さん
の建築への想いを感じました。

 
外の足場は解体されましたが、室内では、本日新たに足場を設置。
5メートルを超える吹き抜けの、仕上げ作業用になります。


無垢の太い梁と天井。やさしい質感に癒されます♪


ヒノキの浴槽も設置されました。湯気の向こうに浅間山!
たまらないひとときになりそう。


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