16/01/29 22:30

月のように 縁 僕があるのは

いつか載せました月です。番外。僕があるのは今ここにいるのは。大先生。今年96歳になられた現役のドクターであり、小児科医の世界的な人で、実際に世界の子供達を診てまわり、日本で始めて小児の身体にメスをいれた人達のトップの方です。ある大学名誉教授の方です。出会い 今から10年以上前です。僕は怪我をしていました。一緒に働いていたラッパー(お経のようにうたを歌うミュージシャン。かなり変わった人。間違いなく。)がおいでよと言いました。東京駅の真ん中でした。僕は皮膚を切った後で、糸を抜かないとと思っていました。
そしてここYO!と言いました。出ていらっしゃったのはおじいちゃんでした。その時80歳は超えられていました。僕は糸とって欲しいだけです。と、すでに地面を這っていました。ムカデのように。蛇のように。(ムカデは大嫌いです。)しかし、ムカデや蛇は刺すのではなく、噛みつくのです。そんな風にいようと?先生はすでに予約診療しか受け入れていません。 よく覚えていませんが、僕は糸とって下さい。と言いました。先生は、いや、君は頭もやられている(冗談とかではないです)私がみましょうと。いや、いいっす、いいっす!糸とってくれればと。先生ではなくてもいいです。これは覚えていて大変失礼極まりないことだったと。後に非礼をお詫びしました。ラッパーが後でこれだけの先生であると教えてくれました。早く言ってよと。先生は、この時間にきなさい。救って下さいました。時間外で、僕には行けないようなホテルのレストランでした。僕の話し
を聞いてくれました。月のように満月のように。微笑んで。優しく、それでもかえってくる話しはずっしりと重くて。僕にこんな時間を何度か頂いた。東京駅の大改装は知っていました。大先生にはここにきてからもお世話になっていました 。そして、先生の病院は移動し、新しく、移動したとハガキを頂いたのが数年前でした。僕は行かなくてはいけない。さらに数年が経ってしまった。そして、正月明けに電話しました。いきなり大先生の声が。私は96歳になります。そしてここにいますよ。僕は涙を流しながらでしたが其処へ向かいました。続

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