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北信・特に高山村の方言の特徴

北信・特に高山村の方言の特徴
『ず』は否定だけではなく同意を求める時にも使う、同様な意味に『しょ』がある。
行かず・行かしょ=行こう
やらず・やりやしょ=やろう

『い』は『え』にと発音する事がある。
えばる=威張る
えけね=いけない

『の』を省略する事がある。
おらほ=おらのほう=俺の方角=俺の住んでいる地域
おらち=おらのうち=俺の家
おめたほう=おめたのほう=あなたの方角=あなたの住んでいる地域

『め』は仮定の否定に使う時がある
あるめ=無いだろ?
せうめ=言わないだろ?

『ない』を省略して『ね』と言う事がある。『ないのか』は『ねんか』になる。
せわね=言わない、せわねんか=言わないのか
ねね=寝ない、寝ねんか=寝ないのか

『〜で』を末尾につけるよ『だよ』と言う意味になる
そうなんだで=そうなんだよ
来るで=来るんだよ

『〜くらい』『〜しゃい』は敬語の『〜下さい』に相当する
しとくらい=して下さい
やっとくらい=やって下さい
よっとくらい・よってかしゃい=やって下さい

人を呼ぶ時に、標準語だと失礼に当る様な呼び方をする事がある。
これは、知らない初対面の人に対しても平気で使う事があるが、方言だと知らないと喧嘩を売られていると勘違いされる事がある。私も、ついつい使ってしまう事があるが方言なので許して欲しいとは思う。
『われ』、『わんだれ』、『おめ』、『おめさん』、『おめた』、『おめっちゃ』

年上の人やお客さんに対しても、親しい人だと、比較的敬語は使わない事が多くなってしまう。
地元の人同士だと、怒る人はいないが旅の人だと怒る人もいる・・・これも方言ですから。
そんな事せっても仕方ねぇだねかい=そんな事を言われても仕方ないでしょ。
もうちょっと、まっとくらいな=もう少し、待った下さいね。
おくっとくで=送っておきますね。
ここんとこに名前を書いとくらい=此処に名前を書いて下さい。

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