18/04/13 08:30
暖かな季節です
今年は、春が早いようです。あちらこちらで桜が散ってしまうほど。
例年ですと今頃が見ごろの所が多いのですが。
それでも、山の近くの桜は今がちょうど見ごろとなっています。
天気もいいことですので、近くの神社に久々に行ってみることにしました。
空は晴れ渡り、とても気持ちがよい日差し。
車を降りて写真を一枚。ここは国宝の仁科神明宮です。そしてここは一ノ鳥居です。
この神社は日本最古の神明造を持ち、天照大御神をおまつりしています。
小さな頃ここでよく遊んでいました。
境内を進むと御神木が。
倒れてしまった木の根も大切に保存しています。
見えてきたのが二ノ鳥居です。
社務所の反対側には池もあり、山の冷たい水の中に錦鯉も泳いでいます。
石畳を進むと、階段の上には三ノ鳥居となっています。
そしてこれが神門、奥に拝殿、その奥に本殿があります。
神門の脇には神楽殿があり、神事などが行われます。
詳しくはホームページなどご覧ください。
拝殿の横には、昔の御神木のなごりが残っています。
それにしても大きな木でしたね。
久しぶりに昔に戻れたような気がしました。
本当はよく屋根に上って近所のおじさんに怒られましたが。
皆さんも小さな頃の遊び場に出かけてみてはいかがでしょうか。
仁科神明宮は来年20年に一度の「式年遷宮祭」が行われます。
これは伊勢の皇太神宮にならい20年に一度社殿の造営を行うものです。ご神体が一時仮宮に移り、造営が終わると真夜中に白装束の神宮や氏子により本殿に戻るのですが、ろうそくのわずかな明かりの中行われるみたいです。この地区の一大イベントで、各家では「ご遷宮貯金」を行っているそうです。
それから花粉症の方すみません。境内はほとんど杉の木です。(ま)
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