21/03/19 12:58
舞台機構
新年度に向け、デスクのネームプレートが新しくなりました!
どの担当なのかが一目見てわかるように、名前の上にマークを入れていただきました。
舞台の裏方の仕事と言えば「照明」や「音響・音声」などを思い浮かべるかと思いますが、その中で「機構」とは何なのか、ピンと来ない方が多いのではないでしょうか。
私の担当する「機構」とはどんなことをしているのか、少しご紹介したいと思います。
当ホールの機構担当は主に、舞台設営や進行管理(照明・音響に合図を出したり、催し物全体を取りまとめたり…)、電動機構の操作や綱元の操作を行っております。
舞台には幕や看板・美術セットなどを吊るバトンと呼ばれる昇降機構があり、それを人力で動かしています。(綱元)
(★ウエイトを積み、吊物とのバランスを保って操作します。)
また、照明を吊るブリッジや緞帳、クラシックコンサートなどで使用する反響板、床機構の盆や迫りなどは操作盤にてボタンを押して操作します。
「機構」というポジションは、裏方の中でも一番利用される皆さまとの関わりが深く、皆さまとスタッフとの橋渡しの役目も担っております。
(N.T)
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