11/07/27 12:00

児童虐待 相談5万件超す

<児童虐待>相談5万件超す…昨年度28%増 厚労省調査
毎日新聞 7月20日(水)12時40分配信
 10年度に全都道府県と政令市、中核市の児童相談所(児相)が対応した児童虐待の相談件数は5万5152件(速報値)で、前年度から28.1%増え、初めて5万件を超えたことが20日、厚生労働省の調べで分かった。東日本大震災の影響で宮城県と福島県、仙台市の分は含まれず、3自治体を除いても前年より1万2090件多い。厚労省は「虐待そのものが増える一方、大阪市2幼児放置死事件(10年7月)などの影響で、表面化しにくかったケースが顕在化した」とみている。【野倉恵】
 前年度からの増加率が高かったのは愛知県(1.78倍)、栃木県(1.67倍)、大分県(1.66倍)など。
 一方、虐待の恐れのある家庭に児相が解錠して立ち入ることを可能にした強制立ち入り調査(臨検)は、10年度も2件、対象児童2人(09年度1件1人)にとどまった。1件は東京都が実施。住民票を移さずに転居後、持病のある子供の受診や就学手続きをしない保護者に、訪問を繰り返しても接触できなかったケースだった。
 強制立ち入りに先立つ「出頭要求」は50件72人と、前年度(21件25人)の2倍以上行われた。このうち28件は応じず、その後も家庭訪問や任意の立ち入り調査にも応じないとして「再出頭要求」に至ったのは6件7人(同2件2人)。
 また、厚労省専門委員会が09年4月〜10年3月に発生した児童虐待死(心中を含む)77件88人の死亡経緯などを検証したところ、児相が関与していたケースは18件、心中以外で死亡した子供の4割の20人が0歳児だった。
 また、専門委が03年7月〜10年3月に生後1カ月未満で虐待死した乳児69件77人を分析すると、出生日に死亡した子が67人。このうち17人の実母は19歳以下だったが、35〜39歳の子も13人いた。
 ◇解説 児童相談所の充実急務
 児童虐待の相談件数が5万件を突破したことは、児童相談所による強制立ち入り調査導入(07年)や民法の親権見直しなど法制度の導入だけでなく、ますますマンパワーが必要なことを示している。
 虐待対応件数は10年度までの11年間で4.7倍になる一方、児童福祉司の増加は2.1倍どまり。おおむね「人口5万〜8万人に1人」の児童福祉司の配置基準見直しも厳しいとされる。国と地方の財政難が背景にあるためだ。
 昨夏の総務省調査では、児童福祉司の6割が虐待対応の負担を「非常に大きい」と感じ、受け持つ件数の多さを理由に挙げた。一方、小中学校では、児童虐待の通報時や、その後の児相と市区町村の対応について、3割が「児相は、通報後の親子関係の見守りを学校に任せきり」など「不十分」と感じていた。関係機関の連携のなさから最悪の事態に至ったケースは少なくない。
 また、児相や市区町村は「担当職員の人材や組織力に大きな差がある」(首都圏の児相所長)とされる。児童福祉司は大学の専攻次第で一般行政職でも就け、2〜3年での異動も多い。全国の児相のうち福祉司全員が専門職なのは2割程度と「ノウハウが蓄積されにくい」と指摘されてきた。虐待対応は親から引き離して子を保護すると共に親も支援する専門性の高い仕事。臨機応変に対処するための人材養成は待ったなしの課題だ。【野倉恵】

 

<スタッフのひとりごと>

児童虐待に関する活動を展開している私たちにとっては見逃す事の出来ない記事です。

身が引き締まるおもいでした。

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11/07/25 19:43

会報41号発行しました

今回の特集は6月4日に開催した児童虐待防止研修会での講演「つながって、つたえて、家族援助」です。
講師である弁護士の高橋 直紹 氏が自ら行動し活動の輪を広げていくお話をぜひお読みください。

また、紙面をリニューアルしました。読みやすい会報になったでしょうか?
ご意見・ご要望などありましたら、事務局までお知らせください。
41号

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11/07/20 12:04

4大疾病が5大疾病に

4大疾病、精神疾患加え5大疾病に…厚生労働省
読売新聞 7月6日(水)19時22分配信

 厚生労働省は6日、「4大疾病」と位置付けて重点的に対策に取り組んできたがん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決めた。

 うつ病や統合失調症などの精神疾患の患者は年々増え、従来の4大疾病をはるかに上回っているのが現状で、重点対策が不可欠と判断した。



暑さが厳しく、心が不安定になることもありますね。
必要以上の無理はせず、バランスのとれた生活をおくりたいものです。

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11/07/05 12:00

熱中症にご注意を

梅雨も後半をむかえ、節電が叫ばれている昨今ですが、それにともない熱中症の危険が増しています。
くれぐれもご注意ください。


熱中症概説 
暑熱環境において生じる身体の適応障害を熱中症(暑熱障害)といいます。地球温暖化に都市部でのヒートアイランド現象が加わって、その発生の増加が社会的注目を集めています。従来、学校スポーツにおける死亡事故が問題となり、スポーツ医学において最も取り上げられてきましたが、最近の統計により、労働災害としての熱中症、あるいは高齢者での熱中症発生が多いことが認識されています。重症型熱中症は30%以上の死亡率です。
 熱中症においては早期診断・早期治療が最も重要なのです。
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症状1)熱中症の病態生理
 人間の体温は視床下部にある体温の中枢によって一定に保たれるようにコントロールされていますが、高温・多湿の環境の中で水分の補給を行わず、長時間活動を続けると体温の上昇と脱水・循環不全を生じます。重症型では脳神経の障害、肝臓・腎臓等内臓の障害、血液凝固機能の障害、筋肉の融解が起こります。これは死亡率の高い極めて危険な病態です。
2)熱中症I〜III度分類による早期発見・早期治療(表1:I〜III度分類、別記:熱中症I〜III度の症状)
 早期発見・早期治療のためには熱中症の分類とその症状・救急処置を熟知しておく必要があります。I〜III度の症状は次の通りです。
I度(軽症)
 こむら返り(ふくらはぎや足の裏の筋肉などが突然けいれんを起こし、強い痛みを伴うこと)、または立ちくらみだけ
・こむら返り、または立ちくらみをスポーツ現場で軽視し、学生が死亡に至った裁判事例があります。この段階でも軽視することなく早急に対処しましょう。
II度(中等症)
 強い疲労感、めまい、頭痛、嘔気(おうき)、嘔吐(おうと)、下痢、体温の軽度上昇の組み合わせ
・次のIII度の準備状態です。決して軽視せず救急処置(「生活上の注意」参照)を行って下さい。
 注意:こむら返り・立ちくらみ+II度の症状の症例はI度ではなく、II度とします。
III度(重症)
 38℃以上(腋窩〈えきか:腋の下〉で)の高熱+脳神経症状(意識消失・せん妄状態・小脳症状・けいれん)+II度の症状
・III度(表2:III度(重症)の診断基準、表3:III度熱中症診断のプロセス)の主な症状は、38℃以上の高熱に加えて、[1]突然意識を失う、[2]せん妄状態、[3]小脳症状、[4]けいれんなどの脳神経症状です。しかも、III度の段階では脳機能障害だけでなく、体内では肝臓・腎臓などの臓器障害と血液凝固系の障害が生じていることが多く、死亡の確率もとても高くなります。このためI度あるいはII度の段階での早期発見・早期治療がとても重要なのです。
 III度でも突然の意識喪失の前に、うわごとや訳のわからないことをいったり(せん妄状態)、歩行・ランニング中にふらふらする(小脳症状)ことがあります。意識喪失の前に現れるせん妄状態と小脳症状を見落とさず、できるだけ早く救急の医療機関へ運び治療を開始することも生死を分けることにつながります。
 〜引用 Yahoo ヘルスケア〜


<ほっとひといきママの会のお知らせ>
日程 7月11日(月)
時間 午前10時30分〜12時(10時15分までにお集まりください)
場所 もんぜんぷら座
託児もあります。
申し込みは前日の午後5時までに電話でお願いいたします。
電話 026−268−0009(火・木 10時〜14時)
携帯 090−7283−5761
どうぞお気軽にご参加ください。

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