17/07/05 04:59

イタズラ子猫(^_^;)

台風の影響で大雨。
やっと峠を越しました。
この近所にも避難勧告が出ましたが、この場所は平らな高台で裏山もなく、川も近くにはないので土砂災害の心配はありません。
結構良い場所だと思います。

今日は、いきなりトラちゃん登場(=^・^=)
トラちゃん雨でお外に出られず退屈しています。
「チャリチャリ〜ン♪」
という音がしたので見てみると、
天体望遠鏡とカメラをつなぐ部品を作っていたのを、机から落としてオモチャにしていました(^_^;)
まだ子猫Σ( ̄□ ̄;)//ェッッ!!?(爆)イタズラ盛りなので油断もスキもありません。
大切な部品を座布団の下などに隠してしまいます(~_~;)
 


前々回の記事でジョンソン彗星の写真を掲載しましたが、過去に撮ったもっと彗星らしい彗星をご覧ください。

2013年3月に夕方の西空低く見えたパンスターズ彗星です。
この彗星は見事でした! まるで火の玉、というかお墓に出る不気味な人魂のようでした (°◇°;)

戸隠山に沈んで行くところです。右下の白い物は残雪です。
(上とは別の日の写真ですが)

彗星を見たことがない人は、写真だけ見ると動いていると思い込んでしまいます(昔は私もそうでした)が、彗星はほとんど動きません。
通常は月よりも動きが遅いです。
普通の星と同じように、ゆっくりと西の空へ沈んで行きます。

明治生まれの祖父が、
「昔は大きなホウキ星が出たなぁ」
と言っていました。たぶん1910年のハレー彗星を見たのだと思います。
当時は長野の駅前でも天の川がよく見えたそうです。

こちらは2010年のハートレイ彗星。
冬の銀河の中の、星がとても多い区域に見えました。
この青い色は彗星独特の色です。
上のパンスターズ彗星は黄色っぽいですが、これは特殊で、普通は美しい青緑色をしています。

もう春の星座は西の空低くなってしまって、シーズン終了で名残惜しいです。
春の星座の中には遠い銀河が多くて面白いです。

北斗七星の近くにある、この興味深い天体。
これは反射鏡まで自作の500mmF5で撮影しました。
25年前の作です。大変な手間仕事だったので、もう二度と作らないと思います。だから一生大切にしたいと思います。
過去には自作の反射鏡を他人に譲ってしまった事もあって、今では後悔しています。

M81とM82。M82(上)のほうは中心部で大爆発を起こしているらしい。
数ある銀河の中でも一番見やすい、見て面白い天体です。
私はアンドロメダ大星雲よりも面白いと思います。
少し上等な双眼鏡(7倍50mm)なら見つけられます。
距離は1800万光年ですが、これでもかなり近いほう。

こちらも北斗七星の近くにあるM106。
これは2200万光年。
今はデジカメの進歩のおかげで、こういった写真が割と簡単に撮れるので楽しいです。
昔は機材が大げさでお金がかかりました。
夢のような時代になったものだ、と思います。

青い矢印の先の小さい円盤型の銀河。このあたりには微小な銀河が無数に存在しています。
それら全部に名前が付いています。
たとえば左下のを調べてみたらNGC4346という名前で、
距離は5000万光年だそうです。
写真には写りましたが、望遠鏡で実際にこれを見つけるのはかなり難しいです。
澄んだ夜空で、大きな望遠鏡で、視力も良くないと見えません。
私もまだ見たことがありません。
でも写真だと案外簡単に写るんですよね。

遠いから小さく見えますが、どれも直径は10万光年ほどもあって我々の銀河系と同じ規模です。
つまりその内部には太陽系のような星々が何万とあることでしょう。これは単なる想像とか確率論の話ですが。
あまりにも遠いので、それら(太陽系のような)は世界最大級の望遠鏡でも観測できません。
何十光年というごく近い天体の観測ですが、最近は地球に似たような惑星がある事が実際にわかってきました。
仮に宇宙人がいたとしても、光や電波の速度でも何十年ですから、来る事はできないし、通信も不可能です。
ワープとか、タイムトンネルとか???
そういう、科学を超越した荒唐無稽のお話が現実になれば別ですけどね(^_^;)
私は現実主義者ですので、あまりそういう空想は好きではありません。

 

これも過去に撮った写真ですが、キビタキです。
夏鳥なので5月頃から山ではよく見かけるし、美しい声で囀ります。

枝に隠れて顔が写らず残念!
と思いきや、いきなり逆さになって墜落!
とは言っても死んで墜落したわけではありません(笑)
枝から飛び降りて、すばやく逃げて行ったわけです。
本当に美しい色をしていますね!!

夏鳥ですが、今はもう見られなくなってしまいました。
子育てが終わると、どこかへ去って行ってしまいます。
どこへ行ってしまったのか・・・

雨降りが続くので写真が撮れず、
今回も過去の写真が多くなってしまいました。
未発表の写真がたくさんあるので、ネタ切れのときには少しずつ発表したいと思います。

この花の写真は新しいです。
庭や道端にたくさん自生しているウツボグサ。別名;夏枯草。
6月16日の誕生日の花で、花言葉は”協調性”
ウツボグサがなぜ協調性なのか?わかりませんねぇ(笑)
わからないのが面白いところです (^_^;)

命名の由来は、昔の武士が矢を入れて腰につける入れ物「靫(ウツボ)」に似ているからだ、そうです。
あのグロテスクな魚のウツボではありません。

干して煎じて飲む薬草で、効能は利尿作用。
このまま天ぷらで食べることもでき、まったくクセはなく花穂のモチモチ食感が美味しいです。

この紫色が大好きです。
この土地に来て初めて知った花です。高山植物とは書いてないですが、平地では見たことがありません。

カテゴリ[ 天体]   コメント[]   トラックバック[0] 

この記事へのコメント

トラちゃんお部屋で一人遊び。
あら、大事な部品をおもちゃにしてはいけません。
でもかわいいから、叱れませんよね〜^^

彗星がほとんど動いてないということも、青緑の光を放っているということも初めて知りました。
彗星って、こんなに明るく見えるものなんですね。
2010年のハートレイ彗星の写真、これが全部星だなんて!
とっても不思議な世界を見せていただきました^^
こんな素敵な写真を、それも自家製の機材を使って撮影されるなんて凄いです! 

キビタキ、鮮やかなオレンジ色がきれい!
ウツボグサはこちらでも見かけるお花です。
開花時期は5〜6月だったと思います。
これも食べれるんですね。
天ぷらで...メモメモ^^
投稿者: pil   17/07/05 21:46
pil様
帰省準備で忙しいところ、来てくださってありがとうございます。
トラちゃん、悪いとわかっていてやってるんですよ(笑)
面白くてガマンできないんです。
だから「ダメ!」と言えばやめます。人間の子供と同じです。

「彗星のごとく」現れて去って行ったとか・・・
そういう言い方がありますが、まさにそのとおり!
新聞や雑誌などで話題になってから慌てて見ても、
もう暗くて見えなかった・・・明るかった彗星が急にしぼんでしまった事も多いです。
過去の私はいつもそうでした (-_-;)

逆にまったく期待されていなかった彗星が、突如爆発的に明るくなることがあるんですよ〜
彗星は神出鬼没です。2〜3日だけ明るく見えて、あとは暗くしぼんでしまう事もあります。そんなとき見た人は幸運です!!
予報はだいたい外れます。
だから、面白いんですよね。

ハートレイ彗星の周囲に見える無数の星。
これらは大半が太陽よりも大きい星です!その周囲には地球のような惑星が10個ぐらいは回っていることでしょう。

昔は天体望遠鏡が高価だったし、良い物が少なかったので苦労して自作しましたが、今では買ったほうがずっと良いです。
自分で工夫して作るのは楽しいですけどね。
私は作るのが趣味なのですが、せっかく作っても活用していなくて・・・だから今後は一生懸命活用したいと思います。
写真も、もっともっと良いのが撮れると思います。

ウツボグサ、そちらにもあるのですか!
これ結構美味しいですよ〜
マア味がない、と言ったほうが良いかも。変な匂いとか全然ないです。
でも、野菜とは違って薬草なので、食べ過ぎると害があるかもしれません。
投稿者: ロッド   17/07/05 23:53
大切な部品を・・・
トラちゃん、わざとやってるでしょ!
いたずらされても無事見つかればいいですけどね。

彗星がこんなにはっきり見えたら感動するでしょうね。
彗星は動いているようには見えないのですか。
私も含めて多くの人が流星と混同してるのだと思います。

1800万光年先の銀河(@_@)
それでも近いなんて、スケールが大きすぎて頭がついていけません。
そんな先のものでも銀河は巨大だから目に見えるんですね。
実際には見えなくてもデジカメには写るなんてカメラの性能もよくなったものです。

九州は大変なことになってますね。
こちらは雨もそれほど降りませんでした。
ロッドさんのところも大したことなくてよかった。
土砂災害というのはほんとうに怖いものです。
投稿者: NEccoSun   17/07/06 20:49
トラちゃんにとっては新しいおもちゃだったのでしょうね^^
隠すのはなんだか犬みたいですね(笑)。

彗星といえば、ずいぶん昔にハレー彗星のことが話題になってたのは覚えてます。
イメージ的にある程度のスピードで動いてるっていうのがありましたが、月より遅いってことは、それだけ遠い空間にあるってことなんでしょうか。
距離に関しては、〇〇万光年とか考えると、頭が痛くなってしまいます(汗)。
そして宇宙はそれよりももっともっと大きいと思うと、あまりにもスケールが大き過ぎる話で想像するだけでまたまた頭が・・・(笑)。

ウツボグサ、pilさんも書かれてるけど小さいのだと周辺にたくさん咲いてます。
山に行くと一回りサイズの大きい、”オオバナウツボグサ”というのが咲いてます。
そういえば実家周辺(低地)では見たことないですね。
気候がら、そちらとはけっこう似たような植物がこちらでも育ってそうです^^
投稿者: alpenkatze   17/07/07 00:12
NEccoSun様
コメントありがとうございます。
そうです、面白がってわざとやってるんです。
猫って頭がいいな、と思う時です。
でも、人間に役立つ事はやってくれませんねぇ (^_^;)

彗星はよく話題に上りますが、実際に見たことがない人が多いと思います。
肉眼で見える見事な彗星、たとえば90年代には百武彗星とヘールボップ彗星が出ましたが、明治生まれの祖父の頃とは違って、今は環境が悪化したので見える方角を知っていてよく注意しないと見えません。

普通の星は点にしか見えませんが、それでも実際の大きさは太陽よりも大きいのです。
銀河の場合はアンドロメダ大星雲などは月の数倍の大きさですから、遠くにあるのにすごく巨大だということですね。
上の写真の小さな銀河でも月の5分の1ぐらいはあります。
ただ、暗いので肉眼では見えないんですよ。
フィルムの時代はお金がかかるし、現像に手間がかかって大変でしたが、デジカメはすぐに結果が出るので便利です。
失敗したら撮り直せば良いですし。
最近のカメラ、感度がどんどん高くなっています。
星の写真も簡単に撮れるようになりました。

長雨がしとしと降る昔の梅雨とは違って、最近の気象は暴力的です!土砂災害は津波と同じようなもので、本当に恐ろしいです。
投稿者: ロッド   17/07/07 04:32
alpenkatze様
コメントありがとうございます。
鉛筆とか、よく座布団の下から出て来ます。
私が見てるとやらないんですが、監視の目がないと好き放題なんですよ〜(笑)

ハレー彗星、有名な彗星ですが全然大した事なかったです。
祖父の頃には地球に大接近したから凄かったらしいですが、今回は遠くに小さく見えただけでした。
それよりも90年代の百武彗星が凄かった!!
この星の発見者は福岡県の人だったかな。いや熊本だったか。

おっしゃるとおりで、月はごく近くにあるし1ヵ月で地球を一周するので動きが速いです。
彗星は太陽と同じぐらい遠くにあることが多いので、たとえ高速で動いていても見かけの動きは遅いです。

星までの距離が何光年というと、何年も前の姿を見ているのだ、という事ですが、そう言われてもあまり実感が湧きませんよね。
だいたい光に速度がある(1秒で30万キロ)という事自体が、物理の理論上の事だけのような実感です。
宇宙は物理の実験室のような・・・

ウツボグサの話は興味深いです。
やはりご実家周辺にはありませんか。
私の所はドイツと気候が似ているのかも。
他にも似たような植物が多いですね。
投稿者: ロッド   17/07/07 04:32
彗星を見たことがあるんですね。
イメージとしては流れ星。
でも、ほとんど動かないってビックリです。
次女が高校生の時くらいだったか、その時に見たしし座流星群の迫力が忘れられません。
夜空が明るくなるくらいの火球も見られて、暗闇だったのが見物の人の姿が見えるくらいでしたから。
空の何処を見てても星が流れて行きました。
もう二度と見られないんだろうな〜。
真っ逆さまになって落ちて行くキビタキ。
キュッと足を体に付けている様子まで見てとれます。
素敵な瞬間ですね。
投稿者: なっつばー   17/07/08 01:32
なっつばー様
コメントありがとうございます。
昨夜は七夕でしたね。本当に珍しく晴れて星が見えました。
でも月が明るく、空も澄んでいなかったのでジョンソン彗星は見えませんでした。
愛知県三河地区には彗星発見者が多いです。
一色町の小島さん、小島彗星を2個、スズキ・サトウ・セキ彗星の鈴木さんは幡豆郡です。
もう昔々のお話になってしまいました。今はアマチュアが新彗星を発見するのは難しいです。

尾のある彗星は珍しくて、普通はボンヤリした丸い雲状です。
私はしし座流星群は見なかったんですよ。
とても残念です。
でも流星はいきなりピカッと光るので、ビックリして心臓に良くないです(笑)

野鳥の撮影は楽しいですよね。
面白い瞬間をとらえたときは嬉しくなります。
投稿者: ロッド   17/07/08 10:27


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