18/02/20 00:23

春の月

一昨日の夕方の月です。
2日続けて撮りたかったんですが、翌日はあいにく曇って見えませんでした。
まだ寒いですが、天空はもう春です。
太陽は明るいし、月は弦を上に向けるようになりました。
このような上向きの月を昔の人々は船に見立てました。
船に乗って遠い海外へ行くことを想像していたそうです。
来月も同じような月が見られます。
やがて季節が進むと弦が立って来て、船の形には見えなくなります。
一般には満月を喜ぶ人が多いですが、私は三日月よりも細い月が好きです。

この写真は自宅から撮りましたが、低空なので木々が邪魔をして絶望的でした。
木の枝のわずかなすき間から、月が見えた一瞬を狙ってようやく撮ることができました。
本当に良い写真を撮るためには、西の低空が見える場所までで早目に車で出かけて、準備万端で待ち受けなければなりません。

 

 2月20日、今日は綺麗に見えました。(後から追加しました)
調べてみたら月齢4.6。三日月から1日過ぎています。
こんなに太くなると面白くありませんが、一応撮ってみました。
月が空高く見えるので撮影は簡単でした。

地球照(月にいだかれた薄暗い部分)
を撮るために露出を3秒にしました。追尾しなかったので月が動いてズレてしまいましたが、まあいいっか。



こちらは月に露出を合わせました。
これらの写真は家にある一番小さい天体望遠鏡で撮りました。
口径50mm焦点距離750mmです。あまり大きな望遠鏡で撮った写真は鮮明すぎて美的情緒がないと思います。

 

 

小平選手の金メダル!
私の場合、指導者の結城先生とは大学の同窓生で何度かお会いしたことがあるし、所属先の相沢病院には高校時代の同級生が勤務しているので喜びもひとしおでした。

世界一になるには、本当に大変な努力がいるものだと思いました。選手個人だけでなく、多くの人々の力が結集しないと実現できません。
それプラス”運”です。
世界記録保持者であり、オリンピック二連覇している韓国の選手、地元なのですごく気合が入っていました。
小平選手よりも100のラップは速かったんですが、最後のコーナリングに失敗してタイムをロスしました。
つまりオーバースピードで突っ込んだので、限界を超えてしまったんです。
彼女があそこをうまくクリアしていたなら、小平選手の金はなかったでしょう。
タイムには差がありましたが、内容的には本当に紙一重の差でした。
互いに高め合う良きライバルであり、良き友人、素晴らしいと思いました。

今のスポーツ界はレベルが大変に高いので、頂点を極めるのは昔の何十倍もの困難さだと思います。
みんなの長年の夢を叶えてくれた小平選手、ありがとう!!

この写真は4年前のソチ五輪のときです。
私が街へ出る時はいつもこの場所、信州大学前を通ります。
今年はこのような横断幕は出ていませんでした。
住吉選手が先月急逝されたので喪に服していたのかもしれません。
天国の住吉選手が小平選手にパワーを送ってくれたのかもしれませんね。

 

さて、美味しいうどんの話、まだ続きます(^_^;)
前回はあまりにも長くなるので割愛しました。
そしたら嬉しいことに愛知県の方から
「味噌煮込みうどん」のリクエスト(?)もいただきましたし。
ええっ! リクエストなんかしていないって?
まあ、そう言わずにおつきあいください(^O^)/

実は、長野では味噌煮込みうどんは珍しいのですよ。
この旧中条村だけかもしれません。
私の勝手な想像ですが、昔々の武士の食べ物だったのでは?
つまり川中島合戦のとき、武田信玄側がもたらした物ではないかと思います。
武田の本拠地山梨県にも似たようなうどんがあります。
武士は忙しいですからね。
野菜でも何でもかんでも一緒に煮込んでありますから、これさえ食べていれば栄養満点、元気モリモリです^^¥

愛知県三河地方は徳川家康の本拠地ですから、やはり事情は似ています。
味噌煮込みうどんが美味しいのです!

うどん、何と言っても外せないのは、
旧中条村の「おぶっこ(ぶっこみうどん)」です。
平たい太麺の野菜たっぷり味噌煮込みうどん。
この独特の麺が道の駅で販売されています。
上が道の駅、下が田舎カフェです。
道の駅のは豚肉が少量入っています。おぶっこには普通は小皿にネギの唐辛子漬けが付きます。これで体を温めて寒い冬を乗り切ります。
私は田舎カフェの、ゴマたっぷり野菜だけのおぶっこが好きです。ここのは味付けが甘口の白味噌なのは珍しい。

季節によって野菜の種類が変わるのも嬉しい。左が9月でキャベツ・インゲン・人参、右が11月でカボチャ・大根・白菜・野沢菜です。
これが500円は安すぎです。
おやき2個付きだと700円。量が多すぎて食べきれないので、おやきは家へのお土産となります。
冬期間は休業で残念。今度はシーズン中に食いだめしておきます。(笑)

もう一軒、山の上の方に「やきもち家」という店があって、そこのおぶっこは最高に美味しいです。
香ばしい焼きおにぎりも!
古民家の囲炉裏端で食べるのはとても良い風情です。
夏は風通しが良く涼しいです。
そして、なんと言ってもここのイチオシは本格派の灰焼き「おやき」です。
やきもち家は宿泊も日帰り入浴もできます。
長野駅から無料送迎するそうです。特に冬は嬉しいサービスだと思います。
http://yakimochiya.jp/
素晴らしいHPなのでぜひご覧ください。

この写真は数年前の春でした。山の上のほうなので桜は遅く、4月末だったと思います。
今年もこんな季節に行ってみたいです。
この近くには5月初旬に黃緑色の八重桜「御衣黃」が咲く正法寺があります。
ネットで調べて、珍しいのでわざわざ写真撮影に行ったことがありました。
当時は数年後に自分たちがこの村の住人になるとはまったく予想しませんでした。
昔から大好きな場所だったので、良いご縁があって本当に幸運でした。

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この記事へのコメント

私がパステル画を勉強している本に細い月の船を漕ぐ人を描いた絵があります。
一番上の写真そっくりの月です。
いつもいい絵だな〜と思って見ています。

相沢病院の理事長は小平選手と結城コーチを両方サポートするために毎年1000万ほど出しているそうですね。
所属が決まらなかった小平選手は自分で相沢病院に掛け合ったとか。
運も自分で手繰り寄せるもののようです。

後半はうどんのお話ですね!
テンション上がってるのがわかります(笑)
味噌煮込みうどんは美味しいですね。
極太麺(?)なのがいいです。
かぼちゃが入ってるのもありますね。
ほうとうに近いのかな?
投稿者: NEccoSun   18/02/20 21:33
NEccoSun様
いつもありがとうございます。
三日月のような細い月は絵の題材にはよく使われますね。
とっても良い雰囲気を出してくれます。
詩的な情景なんですよね。
月は古代から人間の暮らしに大きな影響を与えていて、文化も奥深いものがあるようですね。

さきほどの表彰式で晴れやかな表情の小平選手、いいですね(*^o^*)/
結城先生は嬉し泣きだそうですよ。
病院に所属というスポーツ選手は珍しいです。
病気に苦しむ患者さんたち、激務に励む医師・看護師さんたちに、元気と希望を与えてくれて、とても良い事だと思います。
引退後もリハビリ担当の理学療法士など、活躍の場はあると思います。
ただ、小平選手の場合は大学の先生になって、スケート指導者の道を歩むのではないか?と私はそんな予感がしています。

しかし、スポーツはお金がかかりますね。
昔と違って今は海外遠征がやたら多いし、練習の拠点を海外に置いている選手が多いです。
そうしないと国際級の選手は育たないようです。
たとえ優秀な選手であっても、スポンサーを見つけるのは大変。競技生活を続行するのは苦労が多いです。

味噌煮込みうどん、煮込むので麺が太いのでしょうね。
細麺では伸びてしまいますから。
極太麺で、芯のほうは歯ごたえ良くて美味しいです。
味噌汁にうどんを入れたような物ですが、味噌汁は和食の基本だと思います。
昔は一汁一菜。味噌汁とご飯が主体でした。
今のように豪華なおかずはありませんでした。

ですが、ちゃんこ鍋のように具だくさんの味噌汁はとても美味しいし栄養豊富な高級料理ですね。
ちゃんこ鍋にうどんを入れたのが”おぶっこ”かもしれません。
ほうとうに似ているので川中島合戦の武田信玄由来ではないか?と思うんですよ。
この地区には古い山城が複数あって、昔から山の上のほうに住んでいる人は身分が高かったらしいです。
戦国武将の末裔なんでしょうね。
投稿者: ロッド   18/02/20 23:24
うふふ、リクエストしたかも?(^^♪
おぶっこって、どことなく山梨の「ほうとう」にも似ていますね。
どれも共通しているのは野菜をたっぷり入れて煮込んであるところでしょうか。
寒い季節にはぴったりの食べ物ですね。
でも、味噌煮込みが大好きな父は夏でも汗をかきながら食べていましたけどね。( *´艸`)

細い細いお月様は絵になりますね。
わずかに傾いた感じも情緒があって素敵です。
シンガポールに行った時に見た細い月は、船のように真横になっていましたよ。
見る場所によって傾きが変わるのは当たり前かもしれませんが、ああ、これなら月の船に乗れるわ〜って思いました。(^^♪
投稿者: なっつばー   18/02/21 01:17
お月様、どれもきれいに撮れてますね〜!
それぞれ違う雰囲気でもどの写真にもロマンを感じますね。

冬季オリンピックには長野出身の選手の方がたくさんいらっしゃるイメージです。
気になってググったら今回27名もの選手の方が!すごいですね!!
私の昔の同級生がロスオリンピックに出場して、学校総出で壮行会みたいなのがあったのを思い出しました。もうずいぶん昔過ぎる話ですが(笑)。

愛知が近いのに味噌煮込みうどんはそちらでは珍しいんですね。
寒い冬には身体がポカポカと温まりそうでいいですね〜。
私も麺料理ではうどんが一番好きです。
平たくて太い麺、以前も書いたような気がしますが、九州のだご汁の麺がそんな感じなので懐かしく感じます。だご汁も味噌仕立ての汁になります。
投稿者: alpenkatze   18/02/21 05:02
なっつばー様
コメントありがとうございます。
カボチャの入ったおぶっこは、ほうとうに似ています。
カボチャを入れると一味違います。
夏でも味噌煮込み、お父様の長寿の秘訣かもしれませんね。

細い月を競って撮っている人たちがいます。糸のように細い月の見事な写真を見たことがあります。
私はちょっとそこまでは・・・
ですが、お遊び程度に楽しんでいます。

シンガポールは赤道直下なので、月の傾きは日本とは違うはずです。面白いですね。
日本でも季節によって変わるのが面白いです。
明け方と夕方では全然違いますし。
投稿者: ロッド   18/02/21 09:17
alpenkatze様
ありがとうございます。
写真お褒めいただき嬉しいです。
月は割と簡単に撮れますね。最近はコンデジでもすごい写真を撮っている人がいて驚きます。
私の場合はかなり古いデジイチで、天体望遠鏡は50年も前の安物。古風な機材にこだわって撮っています。
一番こわいのはブレなので、私の場合はリモコン+セルフタイマーで撮っています。
失敗なく綺麗に撮れるので楽しいです。

ただ、一番上のような細い月を撮るのは難しいですね。
フットワークです。三脚かついであっちこっち歩きまわって、良い場所を探して大変でした (^_^;)
事前に計画を立てて車で出かけるべきだったと思います。
来月はちゃんと撮れたら、と思います。お天気頼みですけどね。

この家を造ったのは北野建設ですが、モーグルの上村愛子選手は有名ですが、その後も優秀な選手がいて今回の五輪にも出場しています。
スキーは白馬村出身の選手が多いです。
スケートのメッカは諏訪市周辺ですね。
ロス五輪ですか。
私の陸上部の一年後輩が出場しましたが、惨敗でした。
実力は高かったので大いに期待したのですが。

九州のうどん、食べてみたいです。
ラーメンが有名ですが、本当はうどんが一番なのですね。
だご汁というから「だんご汁=すいとん」
かと思っていましたが、うどんなのですね。
投稿者: ロッド   18/02/21 09:19
月の写真、どれもステキですね。
2枚目の地球照(と言うんですね、知りませんでした)が
くっきりと写っているのも、とても神秘的です。

国の代表に選ばれるだけでも大変なことなのに、世界の頂点ですもんね。
どの競技を見ても、この日のためにどれだけの努力を積んでこられたんだろうと思うと、胸がいっぱいになって、嬉し涙、悔し涙、どちらの涙ももらってしまいます。

おぶっこの麺、コシがあって美味しいでしょうね。
見れば見るほど食べたくなります(*´艸`*)
特にカボチャ入り!
お味噌汁でも、カボチャの入ったのは甘くておいしいですよね。
手打ちうどん、夫に頼もうかと思ってしまいます。(笑)
投稿者: pil   18/02/21 18:47
pil様
ありがとうございます。
写真お褒めいただきとても嬉しいです。
今夜も月が綺麗なので撮影しましたが、やはり細い月でないと面白くありません。
地球照、子供の頃から大好きでした。
神秘的ですよね。あれは月の夜の部分なんですが、地球の光に照らされてぼんやり明るく見えるんです。
月から見る地球は月の4倍の大きさに見えるので、満月の16倍の明るさに見える計算になります!

ドイツにお住まいだと、日本とドイツとどちらを応援されるのでしょうか?
さきほどのノルディック複合では日本の渡部選手(長野県白馬村出身)がトップを走ってたんですが、後半ドイツ勢に逆転されて5位でした。
冬季五輪は厳しい寒さの中で鍛えた選手たちなので、皆さんド根性あります!
スケートなんて、子供たちは毎朝暗いうちから起きてトレーニングするんですよ。
先生方と親御さんたちが協力して、ボランティアで深夜に校庭に水を張って凍らせてスケートリンクを作るんです。
小平選手の地方はスケートが盛んなので、小学校からそういうやり方で鍛えています。
そこに赴任した先生は本当にご苦労様なんですよ。
ちなみに、私の故郷は雪が積もるのでスケートはできません。
私もスケートは一度も経験ありません。

おぶっこ、おやき、いつか食べてみてくださいな。
なかなかチャンスはないと思うので、真似してそちらで作ってみると面白いと思います。
ピザ名人のご主人なら和洋折衷の面白い物を作りそうですね(笑)
明治時代にはスパゲティのことを「紅うどん」と呼んだそうですよ。
しかし、また台所が粉だらけになりますね (^_^;)
投稿者: ロッド   18/02/21 21:11


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