19/09/27 02:53

めでたく売れました!

本題に入る前にトラちゃんの爪とぎを(=^・^=)

向上心が感じられる爪とぎ姿勢ですね(笑)
今回はマニアックなクラシックカーの話題なので、スルーしていただいて結構ですよ (^_^)/
ワンちゃんの話とキノコの話、イタリア製バイクの話もあります。

長いこと庭に置いてあった2台のクラシックカー(箱型スカイライン)ですが、うち1台がご近所の方とめでたく商談成立(^O^)/
もう1台は自分用です。中古で買って10年以上乗った愛車なので記念にずっと残しておきます。
ちなみに、ここでは雪が降ると実用になりません。4WDではないので雪道には弱いのです。
この車に昔から憧れていたとの事で、1年前から「譲ってください」と言われていました。
若いアメリカ人です。奥様は日本人で地元の方です。
本当に価値をわかって大切にしてくれる人なら無料で差し上げたいところですが、タダというのは何かと問題あるので格安でお譲りしました。
涙を流して喜んでおられました。

希少車なので店で買うと非常に高価です。東京か大阪に行かないと買えないと思います。
ネットオークションなら見つかりますが法外な高値がついていて、昨日初めて見て驚きました。
50年近くも昔の車ですが程度が良く、すぐに車検が取れそうです。
輸出されていなかった車種なので、アメリカではプレミアがついて恐ろしく高値なんだそうです。

車の年齢より若い人です。
自分が生まれる前の車に乗るって・・・不思議な感覚ですね。
それを今でも現役で走らせることができるんです。
部品は今でも入手できます。まったく問題ありません。

10年動かさなかったので、ブレーキが固着して車輪が回りません。
ブレーキを分解して動くようにします。
さすがに手慣れたものです。彼はアメリカでは整備士の仕事をしていたのだそうです。

後ろ姿。レーシングカーのような板羽根が付いています。
昭和40年代にレースで50連勝した車種(GTR)を真似たスタイルです。
これは公認がとれている改造車で、エンジンは2000ccから2800ccに換装されています。申し分ないパワフルな加速性能です。
GTR以上の高性能車、しかも整備は簡単で維持費が安く耐久性が良い。
事故歴はなく、ボディやフレームのサビはまったく問題ないレベルです。
大切にすれば一生乗れるかもしれません。
当時のエンジニアたちの魂がこもった、まさに芸術作品!
今は残念ながらこんな良い車はありませんね。どれも皆コスト重視で利益優先です。
この価値を理解してくださる外国人がいたという事は本当に嬉しいです。

私が自分で20年前に塗装したのですが、耐久性バツグンです。
若い頃塗装工場で修行して、技術を覚えました。
塗装したままで表面はまだ磨いてなかったので、部分的に磨いてみました。
鏡のようになりました。

ボンネットは変色してしまいましたが、表面のツヤは鏡のようで平面性も良い。
大切にしようとカバーをかけたのがいけませんでした。内部に湿気がこもって蒸れてしまうのです。
完全野ざらしのほうがずっと長持ちしたと思います。
もちろん屋根付き車庫が理想ですが。

耐久性に優れた美しい塗装は、下地段階で丹念に水研ぎをした努力の成果です。
塗装の出来は下地作りの作業で9割が決まります。
下地に手抜きをすると短期間で塗膜が剥がれたりサビが出たりします。
焼き付け塗装ではなく20年以上も雨ざらしでワックスもかけてないですが、全然問題ない耐久性です。
もちろん塗料はプロ用の業務用で、硬化剤と混合させ化学反応で硬化させる2液型ウレタン塗料です。(関西ペイントPG80)
硬化すればシンナーで拭いても溶けません。
これは旧型塗料で安価ですが、手抜きをせずに丁寧な作業をすればこのように仕上がりも耐久性も良いのです。
ところが一般に板金塗装工場ではお客から「安く安く!早く早く!」
と要求されるので手抜きをしてしまいます。

この年代の車は、戦争から辛くも生還した私の父たちの世代が、日本の復興を期して頑張って不眠不休で作り上げた努力の結晶です。
世界に冠たる日本車の地位を確立し、高度経済成長の礎となりました。もはやこれは立派な文化遺産だと思います。

彼は日本に来てまだ3年。日本語はようやく少し話せるようになりました。
ペルー生まれで8歳のときに家族でアメリカへ移住、結婚後はペルーに5年住んだ後に奥様と愛犬とともに日本に移住しました。

ワイヤーロープで引っ張ってバックさせ、道路に出られるよう準備します。
エンジンがかからないので、ワイヤーロープで牽引して運びました。

めでたく到着。歩いて5分ぐらいの距離、ご近所さんで本当にラッキーでした。

ブロ友のしーなさんが喜びそうなイタリア製の大型バイク(750cc)もお持ちです。
同じイタリアでも旦那様が乗っているディアベルではありません。私はバイクのことはわからないので名前は忘れましたが、フェラーリのエンジンが搭載されているのだとか。
イタリアンレッドが美しい。
ステンレス製のマフラーが程良い焼け具合で美しく、サウンドも痛快でした。
アメリカでは高価だそうですが、日本ではあまり認知されていない車種なので、思いのほか安く買えたそうです。
新しく見えますが、20年も前の製品です。

愛犬オルフェ君は4歳。外国へ連れ出すのは手続きが面倒で大変苦労したとのこと。
ペルーの犬種なので日本では珍しいのだそうです。
私は子供の頃から犬が苦手ですが、オルフェ君とはすぐに友達になりました。とってもお利口で、すごい甘えっ子です。まだ精神年齢はBABYだと言っていました。まったくそのとおりです(笑)

しーなさんが来てくださったので、
マニアックなバイクの写真を追加です(^O^)/

pilさんが喜びそうなキノコの話題も。
庭に生えた大きなキノコ。
たぶんツチカブリだと思います。シロハツかもしれません。
毒ではありませんが、不味い。
とくにツチカブリは苦くてひどい味です。シロハツなら少しはマシですが、美味しくない。
今年のキノコ、今のところロクな物がありません。

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この記事へのコメント

以前おっしゃってた方と、商談が成立したんですね。
おめでとうございます(*^-^*)
大切にしていたものを、手放す寂しさはあると思いますけど、
その価値を理解してくれる人と巡り会えたのは、とっても喜ばしいことですよね。
整備士をされてた方なら、きっとかわいがってくださいますよ。
嫁ぎ先がご近所というのも、よかったですね(*^-^*)
白いキノコ、私も前回の記事にアップしたんですが、ツチカブリかシロハツのどちらかかな?と、悩みました。
美味しいキノコかも?と思うと、しつこく調べるんですが、美味しくないとわかると、調べに力が入りません。(笑)
投稿者: pil   19/09/27 15:54
pil様
コメントありがとうございます。
pilさんの家庭も最近日産車(パルサー)にしたんですよね。
私も嬉しいです。
日本ではパルサーという車はなくなりましたが、ヨーロッパでは評価が高い。
この車のルーツは日産と合併する前のプリンス自動車ですから、スカイラインと同じファミリーなんです。
発売当初は日本を代表する車という事で「チェリー」という名前でした。
非常に先進的で優れた車でした。コンパクトなエコカー、しかも走行安定性が良いという事で、時代を20年先取りしていました。
実用一点張りで経済的で、ファミリーカーとしては最高のものでした。

ご近所さんで国際結婚で、奥様はアメリカ生活20年なので英語力は素晴らしくてすらすらと同時通訳してくださいます。
それゆえに、旦那様は日本語に触れる機会が少ない。私のような英語が下手な友達ができた事は良かったかもしれません。
私は英語を覚えて、彼は日本語を覚える、良い関係です。
しかし、お母さんの年齢を聞いたら私より1つ年下で・・・ありゃりゃ、という感じでした(笑)

この種のキノコはゲテモノでっせー(笑)
白い乳液が出るのはツチカブリで猛烈に苦い。
シロハツは料理のしかたによっては美味しいらしいですが、ボソボソした食感で不味い。
私は数年前に食べたことがあるんですが、もう二度と食べたくないほど不味い味でした(≧m≦)ぷぷ
こういうキノコを上手に利用できるようになると、本物のキノコ通ですよ。
pilさん頑張ってネ(爆)
投稿者: ロッド   19/09/27 17:34
価値のわかる人はわかるものなのですね。
その外国人の方はご近所にお宝が2台も眠っているのを見て諦めきれなかったのでしょう。
いい方に長く大事にしてもらえそうで車も喜んでいることと思います。
これからもよいお付き合いができそうですね(^^)
投稿者: NEccoSun   19/09/27 21:01
NEccoSun様
コメントありがとうございます。
そう、「価値」というものは人によって認識が違いますね。
それを共有できることは嬉しいことです。

車など工業製品と絵画・彫刻などの芸術との違いは、私はないと思います。
しかし残念ながら、いずれにしても作者の死後に価値が出るような作品が多いと思います。
それほど価値の認識には時間がかかるのだと思います。
当然のことながら、その中で駄作は時間の中で駆逐されて行くのですが。

今この時代にメジャーになることができれば、それは最高ですが、自分の死後にメジャーになるような本当の意味での作品を作り上げる事ができれば!
これはロマンのあるお仕事だと思います。

本当に良い作品にはオーラがあるので、理屈抜きで人が集まって来ます。
いつの世になっても。

NEccoSunさんも頑張ってくださいね!
私も何か後世に残るような良い仕事ができればと思っています。
投稿者: ロッド   19/09/28 00:46
二台あってよかったですね。
もし1台しかなかったら、
なかなか譲る気にはなれなかったでしょう(笑)

ドゥカティのオーナーなんですね!
後方排気の750cc、748でしょうか?
確かに日本では珍しいと思います。
普段ツーリングに行っても全然見かけません。
イタリアンレッドのカラーがセクシーですね^^

ウチのディアベル君は1200ccなので
暖機運転はうるさくて気を使います( ̄▽ ̄;)
投稿者: しーな   19/09/29 10:53

しーな様
コメントありがとうございます。
この車とても気に入っていて一生乗るつもりだったので、部品取り用にと予備をもう一台買ったのでした。
希少車でなかなか見つからないので、見つけたのはラッキーでした。
でもこちらのほうが程度が良かったんですよ。エンジンが換装されていて3ナンバーなので税金など維持費が高いし、燃費も悪いはず。
でもマニアにはそんな事は全然関係ないんですよね^^¥
めでたく車検が取れて走るようになったら乗せてもらうのが楽しみです。
ご近所さんで本当に良かったです。

ディアベルとは違うメーカーだと言っていましたが、名前は忘れました。
やっぱり珍しいのですね。
そう、後方排気です。普通はマフラーは下のほうですよね。
暖機運転は愛車を大切にするために必要ですが、音がうるさいとご近所に気を使いますよね。
私たちのようなマニアには音がうるさいぐらいが楽しいのですが、一般の方にはわかってもらえません。
この車も四輪ですが音は勇ましいですよ!アイドリングではドドドド!!重低音の魅力です。
アクセルちょっと踏むと「グォーン」すごい速さで一気に吹け上がります。
高回転では乾いた涼しい音に変わります。
マフラーは大口径の社外品に交換してあります。いわばサーキット仕様です。


投稿者: ロッド   19/09/29 16:00
本来ならばこうやってまだ使えるものはずっと手入れして長く使った方がいいのでしょうが、その手入れを続けてやっていくとなると無理だったり時間やお金のことを考えるとやはり新しいものを買うという方になっちゃうんでしょうね。
車に限らず、昔の良いものがよく見直されてますが、今の時代に新しく作られたものが後世で”あれはよかった”と言われることはあるのかなあと疑問に思ったりします。
変に金儲けばかりを考える人にではなく、本当に喜んでくださる方にお譲りできてこれほど嬉しいことはないですね^^
路上を走ってる姿を見るのが楽しみですね〜♪
投稿者: alpenkatze   19/10/01 04:25
alpenkatze様
コメントありがとうございます。
ヨーロッパでは家具なども親子3代続けて大切に使うと聞きました。
車の寿命も日本よりずっと長いようですね。アメリカでさえそうです。
そういう点で日本はまだ後進国。
最近になってようやくクラシックカー文化が根付き始めました。
でも法律の壁が邪魔をしています。
車の買い替え需要を促して経済活性化する目的で、古い車には高い自動車税が課されるようになったのです。これは最近変更されました。
名目は低公害車優先で環境保護という事になっていますが、古い車は数がとても少ないので公害源にはなっていません。(排気ガスが汚いのは事実ですが)
昨日彼の家に招待され夕食をご馳走になりましたが、
車の整備はすごい早さで進行しており、1ヵ月後にはたぶんナンバーが付いて走っているだろうと思います^^¥
乗せてもらうのが楽しみです。
投稿者: ロッド   19/10/01 11:29
ロッドさん、ハコスカをお嫁に出したのですね。
大切にしてくださる方のところへ嫁いだのなら安心。それでも寂しいかな?
ホント文化遺産ですよ!
もう1台、希少で展示されるレベルになるかもですね〜^▽^

トラちゃんの爪とぎ姿が可愛い〜〜〜
ウチのサクラも立って爪を研ぐ派です!
最近は柱から家具へ…^^;家具がマイブームだそうです(笑)
投稿者: まりん   19/10/02 12:54
まりん様
コメントありがとうございます。
車検などいつもお世話になっている整備工場の社長さんからも「譲ってください」何年も前から言われてたんですよ!
でも距離的に遠いので運ぶのが大変だし、業者さんだからきっとタダ同然の安値になってしまうだろうと思って躊躇していました。
ご近所さんで、すごいマニアの方がいらっしゃったので本当に良かったです。
キープしておいた多数の補修パーツもみんな一緒に差し上げました。

一台残ったほうは実際に10年以上の間毎日走らせていた車なので、愛着があります。
でも、もう走らせることはないだろうと思います。雪道に弱いし、実用車の軽自動車と2台持つには維持費が大変です。
外装も内装も綺麗にしてエンジンもかかるようにして、家で大切に保管しようと思っています。

一番上の写真、自信作だったんですよ。
お褒めいただいて嬉しいです。
次回は「猫ブログ」に戻ります。トラちゃんの写真たくさんUPするので見てくださいね(^O^)/
投稿者: ロッド   19/10/02 17:19
ロッドさん、こんばんわ。お久ですぅ^^

ハコスカ大切にしてくれる方に譲られたのね。
整備士さんなら安心ですねぇ\(^o^)/

残った方は動態保存ですか、それが好いですね。
敷地が広ければ走らせることが出来るのに、、、^^;
投稿者: クリちゃん   19/10/02 22:22
クリちゃん様
コメントありがとうございます。
ご無沙汰してしまってすみません。お元気そうですね。

ハコスカ大好きなご近所さん、天体も趣味なんですよ!!
昔から天体望遠鏡が欲しかったんだけれど、買うチャンスに恵まれなかったということなんです。
将来は屋上に天文台を作るのが夢だそうです。
今度新作の望遠鏡を持って行って月を見せてあげようと思っています。

内緒の話ですが(ここに書いてしまうと内緒ではなくなりますが)
ここの場所は家の敷地から出て、公道(?)でナンバーなしの車を走らせてもOKだったりします(汗)
10年ぐらい前なので時効ということで白状しますが、やったことありました(^_^;)
投稿者: ロッド   19/10/02 23:28


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