19/06/14 03:15

ブラックホール

シジュウカラの雛は元気に育っている様子ですが、巣立ちはまだです。


少し前の話ですが、ブラックホールを直接観測に成功!と話題になりましたね。
昔々の天文雑誌に掲載されていたこのイラスト、結構な傑作です。

ブラックホールはその強い引力で、光さえも吸い込んでしまう。
それで真っ黒なので見えないわけですが、
周囲の星の状態を観測することによって、存在が推定される場所がたくさんあります。
何百光年という大きなスケールの現象なので、
昔SFにあった「地球や太陽の近くに小さなブラックホールが突然現る!?」
などという心配はないので、ご安心ください。

ブラックホールが観測されたという、
その話題の天体M87を撮影してみました。
場所はおとめ座の上の方です。
明るいのですぐ見つかりました。
中央の丸いぼやけた星がM87です。
右側のほうにも子分のようなのが2個見えています。
何も面白くありませんね。
小さい望遠鏡でも見えますが、渦を巻いているわけでもなく、ただ丸くぼんやり見えるだけです。

ここに掲載した写真はすべて自分で撮影したものです。
難しい撮影機材も使こなせるようになってきて、面白い写真が次々と撮れるようになり、楽しいです。
昔フィルムの時代にも撮ったことがありましたが、こんなに撮れるなんて当時からすると夢のようです。
ちなみに、デジカメは10年以上も前の物ですし、天体望遠鏡も古い物なので、お金はかかっていません。

今後ますます楽しみが増えました。
5月は星が見える夜が多くて収穫が多かったです。

「ウルトラマンの故郷」とされているのはM78星雲ですが、
台本の誤植でM87だったはずがM78になってしまい、「マアいいか」ということでそのままGOになったのだそうです。
M78星雲はオリオン座に実在し暗いぼんやりしたガス星雲で、これもあまり面白くない天体です。
M78には宇宙人は住めそうにないですが、M87ならばたぶんいるのではないか、と思います。

M87ですが、この天体は強い電波を放っており、我々の銀河系に比べるとずっと大きい巨大な天体です。
それで中心部では猛烈な活動(爆発・収縮)があるらしく、すべてが潰されてしまって巨大ブラックホールができたとのこと。
無限に潰れて行って、すべての物を吸い込んでそれが永遠に続くのだろうか?
吸い込まれた物質(星々)の出口はないのだろうか?
わかりませんねぇ。
粉々に潰されてしまって、高熱で融けて、また新しい星が生まれるのだという話もあります。

丸いM87の本体から尻尾のようなジェットが出た写真を見たことがありますが、ブラックホールから吐き出された物質かもしれません。
いや、逆に吸い込まれて行く物質かもしれません。
残念ながら私の写真には写っていません。

M87は巨大なのでブラックホールが最初に観測できたわけですが、
他にも似たような天体はたくさんあります。
どれもこれも、中心部にはブラックホールがあるのではないかと推測されています。

春の空には面白い天体(銀河)がたくさんあります。
これらは何千万光年の彼方にあり、
それでも大きく見えるのですから、実際の大きさは巨大です。
直径が10万光年以上もあります。
この中には太陽や地球のような天体が無数にあり、宇宙人は必ずいるはずです。

黒目銀河と呼ばれるM64です。
初めて撮影に成功しました。
黒い部分がクセモノですね。
暗黒星雲と呼ばれるガス星雲で、背後からの光をさえぎっています。
何万光年という規模です。
この中にもブラックホールがあるのでしょうか。

左上のM82銀河ですが、中央部がくびれたようになっています。
大爆発が起きているらしく、たぶんブラックホールがあるでしょう。
赤外線で撮ったという大爆発の写真を、どこかの本で見た記憶があります。
右下はM81です。場所は北斗七星のひしゃくの左下あたりで、この2つは明るいので澄んだ空なら小さな双眼鏡でも見えます。

形が美しいやまねこ座のNGC2683(左)
おとめ座のソンブレロ銀河(右)

しし座の棒渦巻状銀河NGC2903

しし座の銀河団
こういうのが、それこそ無数にあります!

 

ピンクのレンゲツツジです。
右上にUPしたのはタニウツギです。
私の故郷では見られませんでした。日本海側の山地にしかないそうです。
大阪から来た人が喜んで庭に植えていました。

庭の小さな池にモリアオガエルが産卵しました。
木の枝に産み付けて、オタマジャクシになると池に落ちるようになっています。
嬉しいことに毎年来てくれます。
でもヒキガエルは今年は来ませんでした。
親ガエルが死に絶えてしまったのかもしれません。

梅雨の合間にトラちゃん、お外でくつろいでいます。
この手は何?お医者さんの聴診器みたいだ。
病気があるかないか、診察してくれるのかな?

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19/06/07 01:25

滝藤

この藤は毎年ご紹介しているかもしれません。
福島県の滝桜は有名ですが、これは私が名付けた滝藤です。
最高に見事だった年は、この2倍ぐらい咲いていて、まさに滝のようでした。

今年はちょっとイマイチかな。
まだ咲き始めなので、これから最高潮に達するのかも。
でも咲き始めは紫が濃くて良い色だと思います。

 

ツツジの季節になりました。
高原にしかないレンゲツツジです。
関西の人は見たことないそうです。
オレンジ色のが多いですが、少し違う色のもあります。
今年は家の庭にも咲きました。

これも高原にしかないベニバナイチヤクソウ。
道端に普通に咲いています。
庭のブルーベリー、可愛い花ですね。
今年は豊作かな?

 

美味しい水を汲みに行ったらツツジが見事でした。

ここは民家の庭なので、このツツジは植えたものらしいです。

そのすぐ近くにはフウロソウ
他にも今は花がいっぱいの季節で、ご紹介しきれません。

 

もう早、セミの季節になりました。
小さくて可愛い春ゼミです。
鳴き声はミンミンではなく「ガヤガヤガヤ」
森に何百、何千といるのでしょう。
とても賑やかで、熊よけの鈴の音も聞こえないほどです。

玄関横にクワガタ虫が来ていました。
ここは自然が豊かなので何でもいそうですが、クワガタは珍しいです。
カブトムシなんか一度も見たことがありません。

 

巣箱のシジュウカラに雛が生まれました (*^o^*)/
親鳥は忙しく餌を運んでいます。5分に1回ずつです!
巣立ちも近いと思います。
餌となる虫の大きさと、糞の大きさで雛の成長がわかります。
餌を運び入れ、出る時は糞をくわえて遠くへ捨てに行きます。
これは重要なこと。
糞が近くに落ちていると、天敵に巣の場所を知られてしまうからです。

そして、やっぱりヘビが出ました(~_~;)
巣箱のすぐ近くの木に登っているのを発見し駆除しました!
南無阿弥陀仏(-_-;)
ヘビを捕まえるのは子供の頃から手慣れたものです。

偶然ですが見つけて本当に良かったです。
アスパラの苗の様子を見に行ったら上にいたんですよ *ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノ
かなり大きい2m近いアオダイショウで、何かエモノを食べた後で腹が膨れていました。
まさか犠牲者は鳥さんでは?
ヘビはまだいるかもしれません。油断なりません。
いつも見張っていないと!

裏庭の巣箱は空き家になってしまったらしいです。
理由はわかりません。
2個目の巣箱を設置して良かったです。
早く無事に巣立つのを祈るばかり。

トラちゃんは巣箱の見えない場所で休んでいます。
手前の棒は綿毛が飛んだタンポポの茎です。
この場所は美味しい草があるし、日陰で快適なんです。
最近は年のせいか?どうしたことか、家の敷地から外に出ません。
自分の土地がちゃんとわかっているのなら大したもんですが。
「お散歩行くよ」
と言っても家の周囲を一周するだけでおしまいです。
家にいるのが一番安全ですよね。

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19/05/31 04:04

14歳です(=^・^=)

トラちゃん、お誕生日でした (*^o^*)/

誕生日いつなのか?定かではありませんが、一応5月末ではないかと。
14歳といえば中学2年生。
森昌子、桜田淳子、山口百恵みたいに芸能界デビューか?

14歳は我が家では長寿の最高記録更新です(ミケ丸は享年13歳でした)
ちょっと咳き込むことがありますが、食欲があり元気です。体重は4kgで安定です。

カツオのお刺身でお祝いしました。
ずいぶん真剣な顔してますね(笑)
カツオが食べたくて、猛獣に豹変します!
爪を立てて襲って来ます*ヒイィィィ!!(>ω<ノ)

いつもの少し炙ってあるタタキは冷凍物ですが、これは本生の高級品です。
お誕生日週間ということで、3回もカツオを食べました(^◇^)

トラちゃんと半分に分け、私はワサビ醤油でご飯のおかずにしました。食欲が進み、白いご飯おかわりして、いくらでも食べられます。

右は忠犬ハチ公のポーズです^^¥
駅でひたすら飼い主の帰りを待つ。
でも、よく見ると目つきが悪く怒った顔してます。
これは忠犬ハチ公じゃないですよね(笑)

腹をあぶるΣ( ̄□ ̄;)//ェッッ!!?(爆)
人間の場合には日光浴で腹だけあぶるなんて、そんな人いませんよね。
こうやって腹の贅肉を集中的に燃焼させるのかな?(笑)

ずっとお昼寝していたら、太陽の位置が変わって日陰になりました。
玄関横のこの場所は涼しくて一番快適なんです。

夕方になると1900mの山頂のほうから涼しい風が下りて来ます。下降気流です。
冬は夕方から−10℃ですけどね(苦笑)
しかし朝に向けては下界から暖気が上昇してきて、少し暖かくなる不思議な場所なんです。

寝返りを打ちました。 この手は何?


さて、季節の話題です。
桜の季節は去りましたが、美しい花々が次々と

右上にUPしたのはイワカガミ。
家のすぐ隣の土地に群生地があります。
高山植物で、ここのような標高1200m程度では低いほうの限界だそうです。

日本のランの一種ノビネチドリ
数年前に自然に生えて来ました。
鉢植えにしましたが、毎年咲いてくれます。

フデリンドウ
これは秋に咲く普通のリンドウと違って宿根草ではないので、植えてもダメでした。(2年草とのことです)
でも自然に生えてきて咲いたので、どこからか種が飛んで来て発芽したみたいです。嬉しいことです。
来年は増えるかな?

クサボケ
普通のボケよりずっと背が低い。
この赤はとても綺麗。実は食べられるらしい。
しかし猛烈に酸っぱいので、加工に工夫が必要とのことです。
今年はやってみようかな。

 

一昨日、朝3時に起きたら澄んだ空で天の川が素晴らしく見えたので、慌てて撮影準備したが間に合わず空が明るくなってしまいました。
3時半頃の撮影です。
青空に天の川という珍しい写真になりました。
こんな写真が撮れたのは、雨上がりで空が澄んでいたからです。
肉眼でもこれに近い感じ(半分ぐらい)に見えました。

調べてみたら、今は3時にはもう薄明が始まり夏至の頃とほとんど同じなんですね。
日の出が一番早いのは6月10日頃で、5時前には太陽が出ます。

ずいぶん寒いな、と思って温度計を見たら、なんと!
2℃でした(*_*)
ストーブがんがん焚きました (@_@;)

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19/05/24 07:44

鳥さんに怒られた (^_^;)

トラちゃん毎日巣箱の観察をしています。
巣箱の周囲にはヤマブキが咲いています。

あれ以来鳥さんの姿を見ないので、
トラちゃんに見られているのが嫌で引っ越してしまったのかな?
と思っていました。

ところが昨日、
トラちゃんが庭の真ん中の木陰で休んでいると

巣箱から鳥さんが出て来て、にらまれました。
気の強い鳥さんですねぇ。
まだいるのがわかって良かったです。
そろそろ雛が生まれる頃です。

頭ツヤツヤ、ほっぺ真っ白の綺麗な鳥さん(シジュウカラ)です。

トラちゃんにガンを付けた後、また入って行きました。
この後トラちゃんは室内に収容しました。

 

コシアブラの収穫です。
このくらいの小さい新芽が良いのですが、もうアッという間に大きくなってしまって時季は終わりました。
天ぷらにすると美味しくて、山菜の女王と言われています。
ウドに似たような味です。

ウドはその後また収穫できました。
根本の白い部分は筋っぽくてダメでした。
意外なことに青い部分のほうが柔らかくて美味しい。
先っぽの所は天ぷらにしたら最高に美味しかった!

大きい葉っぱはオヤマボクチ。
これはほんのりゴボウのような風味があって、噛みしめるととても美味しいです。
揚げるとお煎餅のようになりました。若い葉っぱは筋がないです。

トラちゃんが喜んで根っこを齧っていたリョウブ、新芽を天ぷらにしました。
クセがなくて美味しかった、というか、クセがないということは味もないということです。
パンの耳を揚げたような(笑)

庭のウワミズザクラの花が咲きました。
苗木からだと10年以上かかります。
老木になると花数がすごく多いですが、うちのは5個だけ。
この花穂の若いのを塩漬けにすると美味しいそうですが、もったいなくて食べられません。
秋になるとブドウのような紫色の実が成って、ホワイトリカーに漬けると香りがとても良い最高の果実酒ができます。

 

この前の戸隠牧場の写真、掲載しきれなかった分です。
別の角度から。
見事な枝ぶりの大木です!

コブシの大木も。
東京あたりと比べると花は2ヶ月遅れですね。

可憐なカタクリもたくさん咲いていました。

 

さて、最後にゲテモノ (°◇°;)

ススメバチの親分を退治しました^^¥
尻尾の先端が切れていますが、全長50mm近くありそう (@_@;) 
こんなのに刺されたら大変です!!
アブラムシがたかっている木の枝に止まってお食事中(蜂は害虫駆除する益虫です)
のところにそっと近づいて、高枝切りバサミで捕まえました。
一発で仕留めないと逆襲されるので緊張しました。
この季節のは女王蜂なので、1匹駆除すると100匹以上駆除したのと同じでお手柄です。
つまりこれから巣を作って100匹以上も子供が生まれるという事。
これはオオスズメバチなので、枯れ木の根元などの地中に巣を作ります。
森を歩いていてうっかり踏んでしまったら大変です!

先日は県庁近くの住宅街に熊が出ました。
民家の庭を歩いていたが、駆除できず取り逃がしたとのこと。
熊に襲われてケガをした事件があり、近所で目撃情報多数です。

蜂に熊に蛇、これからの季節は山の暮らしは危険がいっぱいです。
怖いもの見たさで熊の写真を撮ってみたいという気持ちもありますが(汗)

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19/05/17 04:33

桜前線の終着点

15日の朝、戸隠牧場へ行って来ました。
車で15分。
いったん下ってまた上がります。
うちより少しだけ標高が高い。
しかし車で行ける一番の奥地です。
ここから先は戸隠連峰や高妻山への登山道になります。
大変険しい道だそうです。

戸隠山の谷には残雪があります。
これは大量の雪が上から崩れて来て、場所によっては深さ10mぐらいになっていると思われます。

牧場の小径を歩いて行くと、正面にピンク色の大きな桜が見えて来ました。

見事な大木です!
これは紅山桜(大山桜)という品種です。
葉っぱと花が同時です。
花はピンクで、葉っぱも赤いので、全体でより一層紅が際立ちます。
北海道も釧路あたりではソメイヨシノが育たないので、桜の基準木(エゾヤマザクラ)はこれと同じ品種だそうです。

ちょうど満開でした。
過去に何度も行きましたが、ちょうど満開だったのは今回が初めてです。
ラッキーでした。
これで今年の桜は見納めです。
北海道の一番遅い地域と同じぐらいでした。
でも意外と知られていないらしく、東京や名古屋から近いのに観光客は来ません。
ひっそりと静かです。

戸隠牧場には桜の他にも、
コブシ、水芭蕉、カタクリ、ニリンソウ・・・花々の素晴らしい楽園でした。
写真が多すぎて、ご紹介できなくて残念です。

戸隠牧場から少し離れた場所からの景色です。
尖った高い峰は高妻山(2353m)
私は勝手に「東洋のマッターホルン」と思っています。
戸隠牧場は高妻山の登山道入り口です。

ギザギザの山脈は戸隠連峰です。

拡大して見ると、
下に見える家々の感じもなんとなくヨーロッパ的です。
この山の向こう側は新潟県。
雪が5メートル以上も積もります。世界一の豪雪地帯です。

こちらは湖畔の桜。
うちから車で5分ぐらいの場所です。
この桜がこの地区では一番遅い。5月13日に満開でした。

湖畔の桜からちょっと行くと広大な農場になります。
キャベツや白菜など高原野菜を作っています。
冬が長いので農作業ができるのは5月から10月まで。
赤い屋根の農機具小屋、ピンクの枝垂れ桜、遠くに見える北アルプスが綺麗でした。

うちの庭の純白の桜もその後満開になりましたが、載せるスペースがなくなってしまいました。

 

一気に春になり、山菜が次々と出始めました。
左からコゴミ、タラノメ、オヤマボクチです。
コゴミは茹でてマヨネーズで。
タラノメとオヤマボクチは天ぷら。
オヤマボクチは十割蕎麦のつなぎに使う、別名ヤマゴボウです。
(漬物のヤマゴボウとは別物)

妻の畑ではウドができすぎて困るので持って行ってくれ、とのこと。
季節は1ヶ月先を行っています。
根本の白い部分が美味しいので、土の中から掘って収穫。
酢味噌和えにして食べました。冷蔵庫で保存して3日間美味しく食べられました。
サッパリして美味しいので、サラダ感覚でカレーの付け合わせに良かったです。
焼肉やトンカツにも良さそうです。

サンチュも見事に育っていました。
なんと、こぼれ種から自然に育って冬を越した物です。
レタスの仲間ですが、こちらのほうが味があって好きです。
苦味はほとんど感じません。

木の根を夢中でかじるトラちゃんです。
マタタビのように無限大の魅力があるみたいです。
薬効があるのかも。
何の木なのか?
たぶんリョウブではないか、と思います。
このあたりにはたくさん生えていて、
新芽を天ぷらで食べるとお茶のような味がします。
初夏に咲く花は真っ白で綺麗で、とても良い香りがします。

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