18/10/08 00:20

村の駅 つくし食堂

家の西の窓から見た景色です。
紅葉が進んできました。
真っ赤なのはヌルデです。ウルシに似ていますが毒はなく、実(灰色で固い)は食べられます。塩分があると言われており、食べると塩辛いのが不思議です。
冬にはシジュウカラ科の小鳥が喜んで食べています。

リンドウが咲いています。
右上の所にUPしてある写真は、夏の終わりに咲いた別種のリンドウ(園芸種?)ですが、こちらが本命です。
光線の加減で、写真の撮り方で色が違って見えます。

本当に天然の、山に自生しているリンドウです。
リンドウは長野県の県花ですが、平地では見られません。標高1000m以上の高原に咲きます。
晩秋から初冬に霜が降りるまで、昼に開花し夜には閉じてを繰り返しながら長期間咲き続けます。
宿根草なので一度植えると同じ場所に何年でも咲きます。
細かい種がこぼれて自然に増えますが、発芽して花を付けるまで年数がかかります。
大切に保護しているので、この10年で庭にずいぶん増えました。

ズミです。別名コリンゴ。
森にたくさん自生しています。今年は良質の物が大豊作です。
リンゴの原種のような物でよく似た味ですが、とても酸っぱくて種が80%、食べられた物ではありません。
ホワイトリカーに漬け込むと、風味豊かで美味しい果実酒ができます。漬けると甘味が出てくるのが不思議です。

この前のウワミズザクラとは違い、低い所にあるので簡単に採れます。
たくさん収穫しました。
トラちゃんも「珍しい物が来たな」興味を示しました。
寝ているように見えますが、実は鳥に盗まれないように監視しているのですよ(笑)
忠実な相棒です^^¥

 

究極のうどんに出会いました!
「おぶっこ(ぶっこみうどん)」が名物の旧中条村、
いわゆる”オリンピック道路”沿いにある小さな食堂。
”村の駅つくし”可愛い名前ですね。
通称「つくし食堂」
地元の人の話では、ここが一番美味しいとのこと。

親子ぐらいの年齢差の女性2人でやってます。
おばあちゃんがお料理をして、中年の女性がウエイトレスです。
「村の駅」という名前は「道の駅」を意識しているのかな。中条道の駅とは同じ道沿いで1kmぐらいで近いのです。
ライバル同士というのではなく、互いに協力してやっているような感じですが、よくわかりません。

道の駅には「つくしブランド」の商品も売られていたと思うし、別棟の野菜直売所がこのグループの経営らしいです。道の駅の中にも野菜直売コーナーがあるのですが。
競争原理で品質向上、そういう事なのかも。

驚いたのは注文を受けてからうどんを打つ、本物の手打ちだったこと。
ガラス張りになっていて外から見えるんですよ。
おばあちゃん、うどん打ちは力仕事なのに頑張ります。
この地区では昔から「嫁はうどんが打てて一人前」
と言われているそうです。
おばあちゃん、そうやって修行を積んだのでしょう。

待ち時間が少々長いですが、味は他とは全然違いました。工場で作るうどんと違って新鮮だからでしょうね。保存のための添加物も入っていませんし。

いろいろ食べ歩いたけれど、こんなに旨いうどんは初めてです。「新鮮なお刺身のようなうどん」と言う表現が良いと思いました。
これなら讃岐うどんとも勝負できます。
コシが強くてアゴの筋肉が疲れました。アゴが発達して顔が四角くなってしまいそうだ(笑)

スープは田舎風の味噌汁そのものです。
味噌汁にうどんを入れた物が「おぶっこ」なのですね。
かぼちゃ・大根・キャベツ・人参・キノコ
野菜がたくさん入っていて、とても良いダシが出ています。キャベツが入っているのはユニークです。これが美味しさの秘訣かも。
油揚げが入ってるのできつねうどんですね。

右下の小皿の唐辛子味噌とネギを薬味にします。
こんな豪華な美味しいうどんは初めてです!!
肉や魚介類を使わずに豪華にしているのが凄いです。
材料費は安いと思いますが、人件費(手間と工夫)がかかっています。
料理って奥が深いなぁ、と思いました。

右上の小鉢は良いサービスですね。
菜の胡麻和え、きゅうりの漬物、中華風野菜炒めです。豚肉抜きの酢豚という味でした。
とても良い味付けで、美味しかったです。
肉や魚はまったく使われていないので、完璧な精進料理ですね。

これ、600円でした。
量が多くて満腹になりました。体が温まって汗びっしょり!
手間がかかっているので、人件費も考えるとほとんど儲けなしだと思います。
もし街中の食堂ならば800円でも行列ができると思います。

壁に貼られたメニューを見ると「おとうじ」というのがあるので「これ何ですか?」
聞いてみたら、醤油味の細いうどんだそうです。
ワッフルやコーヒーもあるのは良いですね。
カレーも食べてみたい。

手作りパンも1個100円で売られていました。
クルミとドライフルーツが入った丸いパン。これも素晴らしく美味しかった。残念!写真撮るの忘れました。

おやきが売り切れなのは残念でした。人気があるので早々と売り切れてしまうようです。

この地区は小麦粉で作る料理「粉物文化」が昔から盛んなので、小麦粉の旨味を生かすワザを良く知っているのでしょうね。
ここでは米は必ずしも主食ではないのです。
これは江戸時代以前からの、何百年もの伝統文化なんだと思います。
縄文時代の遺跡からも、似たような郷土料理の痕跡が発見されているそうです。

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