18/07/10 05:47

また蛇が!

巣箱のシジュウカラ、滝のような大雨が降った翌日から来なくなってしまいました。
小鳥は丸1日餌を食べないと死んでしまいます。
雨降りでも餌を探しに行かなければなりません。
雨のせいで死んでしまったのでしょうか?

ところが!
久々に晴れた昨日の朝、玄関を出て巣箱の下を見ると、
蛇が逃げて行きました。
わずかに尻尾が見えただけでしたが。

まさか、こんな高い所まで登れるはずがない。
壁はツルツルの鉄板です。
しかも蛇が乗りそうな所にはビニールを貼って滑りやすくしてあります。
蛇の仕業ではないと思っていました。

しかし蛇が隠れた場所、薪置き場なんですがここを片付けてみたら、なんと!
小鳥の羽と、蛇の抜け殻が見つかりました (≧ω≦*)
雛だけではなく親鳥までやられたのです!!
片方の翼と骨。まだ新しいです。

巣箱の下には、蛇が嫌うという木酢液を撒いたんですが効果ありませんでした。

親鳥は飛べるので素早く逃げるはずですが、たぶん夜、雛を抱いて眠っている所を襲われたのでしょう。
入り口も出口もひとつなので逃げ道はありません。
その恐怖と言ったら・・・
とてもやりきれない気分です。

どうやってツルツルの滑りやすい垂直の壁を登るのか?
蛇はジャンプします。
一階の窓枠の上に乗って、そこからジャンプして巣箱に届くでしょうか?これは無理でしょう。

いろいろ考えたところ、壁の縦の溝がいけないんだろうと思いました。
左右の2本の溝を巧妙に利用して、左右から突っ張りながら少しずつ上に登って行く。
小さい蛇ならこの細い溝に体を入れることができると思います。
少し大きい蛇でも、体はとても柔軟なので細くすることはできるはず。
これは仮説にすぎませんが、これが正しいとすると巣箱をどんなに高い場所に設置してもダメです。
壁一面にビニールシートを貼るとか、そういう対策が必要です。

蛇は1回で成功しなくても、何度落ちてでも執念深く挑戦します。
事実、朝早くに外で何かが落ちる「バシッ」という音を何回か聞いたことがありました。
驚いて外に出てみましたが、蛇の姿は無く何事もありませんでした。

来年はどうしよう?
小鳥のためにと思って巣箱を掛けても、結局は蛇のために餌を提供しているような状況に、もう無力感、嫌気がさしてきました。
10年間、毎年ほぼ90%蛇の餌にされています。

こんな場所に巣箱を掛けた自分の責任か?その巣箱を信用して利用した小鳥が悪いのか?
結論から言って、小鳥よりも蛇のほうが頭が良いのは確かだと思います。
鳥類は爬虫類が進化してできた高等動物だなんて説はウソではないか?
恐竜はきっとすごく頭の良い高等動物だったのだろうと思います。だからあんなに栄えたんでしょうね。

毎年この場所に巣箱を掛けるので蛇は覚えているのでしょうし、その蛇が死んでも次の蛇に語り継がれているのかも。
それにこの人工物である壁の登り方も、一朝一夕には習得できないはず。自然界にはこんなのはありませんから。
しかもこの形状の壁はうちだけです。
こういう情報も蛇から蛇に語り継がれているのかもしれません。
そこまで考えたくなるほど、蛇は巧妙です。
私が蛇に敵対心を持ち、いつも巣箱を見張っている事も知っていて、なかなか姿を見せません。私がいない時を狙って犯行におよびます。
それと、雛が小さいときは襲いません。
大きく成長した巣立ち間際を襲います。育つのを待っているのです。そのぐらいの知能犯です。
親鳥にせっせと育てさせ、丸々太った一番美味しい所をいただく(≧ω≦*) ひどい奴です!!

小鳥は自衛のため毎年巣の場所を変えるのでしょうね。
蛇に見つからないようにと。
運を天に任せる、蛇が来ない事を祈る!
それしかありません。
 


ホオジロのように地上に巣を作る小鳥もいます。
とても危ないと思うのですが、
しかし100%蛇にやられてしまうのならホオジロは絶滅してしまうはず。ところがホオジロはたくさんいます。
蛇もマヌケなところがあるのでしょう。

この写真は数年前の物ですが、お散歩に行ってトラキチが見つけたホオジロの巣です。
数日後には空っぽになっていました。無事巣立ったのなら良いのですが。

 

巣箱、来年は家の壁ではなく天然木はどうでしょう?
自然環境に近いほうが良いかも。
桜の木は?
蛇はたやすく登って来るでしょうね。横の木から乗り移って来る可能性も大です。

カツラの木。
これも登りやすそうです。
自然界ではシジュウカラは枯れ木にキツツキが開けた穴などに営巣します。
人工物では伏せた植木鉢や郵便ポストに営巣することもあります。
それでも蛇に襲われないのでしょうか?

テラスの柱は?
これなら壁のほうがよほど安全ですね。
周囲にビニールを巻いても、グルグルと巻き付いて登って行ってしまうでしょう。

 

トラちゃんも、そんな所で無防備な姿で寝ていると蛇に呑まれてしまうぞ!(ここは蛇がいた場所の近くです)
呼んだらこっちを見ましたが、脳天気な性格なのでニコニコしています(笑)

蛇はアゴが外れたようになって、自分より大きな動物を呑み込むことができます。
ネットで蛇の画像を見て驚きました。見たくない画像でした。

インドネシアでは人間が蛇に呑まれてしまった事件がありました。蛇の体内から行方不明になった人の人骨が!つい最近の話です。同じ集落の人々は恐怖に怯えているそうです。
日本にはそんな大きな蛇はいませんが、子猫なら呑まれてしまうでしょう。
素早く逃げてもダメです。蛇はいざ獲物を襲うときはすごい敏捷です!一気に飛びかかって来ます。
だから、すばしこいネズミや小鳥でも捕まってしまいます。

私がここで見た最大の蛇は人間の腕ほどの太さがあって、全長2m以上ありました (@_@;) 
ヤマカガシもアオダイショウと同じぐらい大きくなります。ヤマカガシが小さいという情報はウソです。
しかし!アオダイショウは3mという記録があるらしい(°◇°;)

ここでは恐ろしい大蛇を年1回は目撃します。
熱帯のニシキヘビではないか?と思うほどの大きさですよ。
山梨県の人のブログで見ましたが、キジを襲っている巨大な蛇(アオダイショウ)の写真がありました。
巻き付いて格闘していましたが、結局どうなったのか?結末は不明です。

サクラがまだ元気だった頃、散歩中に大きなヤマカガシに出会いました。コブラのようにかま首をもたげて威嚇して来ました (°◇°;)
サクラは面白がって手を出そうとしたので制止しました。
いつもお世話になっている車屋の猫「フクちゃん」は大きな蛇を捕まえて持ち帰ったそうですよ(@_@;)

アオダイショウなら安心ですが、ヤマカガシは毒蛇でそれはマムシよりも強い毒だそうです!
マムシに比べて性質はおとなしいので攻撃性は低く、一目散に逃げて行くので噛みつくことは滅多にありませんが、いじめたり追い詰めたりすると危険です。
また、口から毒液を噴射するので、それが目に入ると失明するそうです。
実はこの土地に一番多いのはヤマカガシです。
池に入って泳ぎながらオタマジャクシを食べるヤマカガシのチビもたくさんいます(~_~;)

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この記事へのコメント

自然の摂理  とは言え
悲しいですね・・・
が・・蛇も生きなくちゃならないし・・

ここへ越してきたばかりのころ
雨戸の戸袋にムクドリが卵を産んでしまって
でも 数日後カラスにやられてしまいました。
住宅街でも安全な場所はないのかも?

自然の森の中で子孫を残すのは
大変なことなのね。
投稿者: 由桜   18/07/10 06:45
由桜 様
コメントありがとうございます。
親鳥の羽を見つけたときには愕然としました。
もう10年も前から毎年、親鳥が来なくなって3日後ぐらいに恐る恐る巣箱のフタを開けて中を見て、空っぽだったので無事巣立ったのかな?と思っていたんです。
巣立ちの様子を見たのは1回きりです。
あとは「まるで夜逃げのように」こっそりと出て行ったな、そう思っていたんですが、実は蛇に食われていたんですよ (≧ω≦*)

襲われる確率が50%ぐらいなら一応納得して諦めますが、90%の確率でやられると、もう・・・絶句!!
巣箱を掛けた自分の責任を感じてしまいます。

野鳥の保護団体は巣箱を奨励していますが、今思うことは人間は何もせず自然にまかせたほうが良いのでは?
という事です。

ムクドリも巣箱を利用するのですね。
由桜さんのお話で思い出して、家にあった本で調べてみました。
だから家の雨戸の部分に営巣したのですね。
カラスは鳥の中では抜群に頭が良いので、なかなか被害を防ぐことはできません。
可哀想ですが、人間はそういうときは無力ですよね。
投稿者: ロッド   18/07/10 19:29
ヒナの成長を楽しみに観察していても、毎年毎年ヘビの犠牲になるのでは、もう嫌になりますね。

ヘビがいなければ、鳥もネズミも増えすぎて生態のバランスが崩れる、、、
頭の中ではわかっていても、やはり腹がたちますよね。
来年は天然木に巣箱をかけて、幹にはヘビ返しを作って様子を見るのも有りだと思います。
成功するかもしれないし、もしかしたら予想外の別の外敵が来るかもしれませんが。

ロッドさんの記事を読んでから銀行に行ったら、銀行の駐輪場でツバメがヒナを育ててました。
コンクリートでできた倉庫のような建物ですが、そこの天井に巣がありました。
なるほど〜壁ではヘビにおそわれるかもしれないけれど、天井の真ん中ならヘビも来れません。
と言っても交通量の多い大通りに面していているので、ヘビが出てくることもないと思いますが。
これもツバメの知恵ですね。

先日本で読んだのですが、ヤマカガシが持つ毒には2種類あって、一つは自前の毒で、もう一つは食べたヒキガエルの毒を蓄積させたものだそうです。
だからヒキガエルのいない地域に住むヤマカガシは、毒が1種類だけなのだとか。
これも不思議な話ですね。
投稿者: woojyan   18/07/13 14:03

woojyan様
コメントありがとうございます。
私のブロ友には蛇をペットにしている方もおられます。
この私も無類の動物好きなので、少年時代は蛇をペットにしたいと思った時期がありました。
蛇も亀と同じようなもので、意外と頭が良いし懐くととても可愛いらしいです。
この世に良い動物、悪い動物なんていないと思います。
すべて人間のご都合主義なんです。

でも、自然界の生存競争は厳しいので、他人(他の動物の立場)など考えている余裕はありません!
その厳しさを今、あらためて思い知らされた思いです。
このような山奥の自然豊かな土地で暮らしてみて、初めて思い知らされた自然界の厳しさです。
みんな必死で生きているのですね。
そういう所に私のような甘ちゃんの人間が「可愛い小鳥を増やすために巣箱を♪」などと、入って行く余裕など存在しないのではないか?そう思うようになりました。

「野鳥のための餌台を設置しないほうが良い」
そういう意見もあります。
人間は自然界には手出ししないほうが賢明なのかもしれませんね。
可愛い小鳥が庭にやって来たら、愛情を持って見守る。写真を撮る。その程度で良いのではないかと思います。

ヒキガエルですが、毒があります。ガマの油というのは、実は毒液です。
だから、天敵は少ないのですが、ヤマカガシだけは別だそうです。つまりヒキガエルを積極的に食べて、その毒素を体内に蓄積し、敵を撃退するために利用する!
すごい事ですね。

数年前に窓の外で、大きなヤマカガシが大きなヒキガエルに噛み付いて、時間をかけて呑み込もうとしていました。
窓の内側から2匹の猫が見ていて、私に教えてくれました。
私はヤマカガシを殺してカエルを助けました。
カエルは噛まれて傷を負っていましたが「クウ、クウ」と鳴きながら去って行きました。
しかし、その後ヤマカガシの毒にやられて死んでしまったのかもしれません。


ヤマカガシは恐ろしいです。この土地ではアオダイショウよりも巨大になります。餌のカエルが多いのでしょうし、カエル以外にもネズミとか小鳥も食べるらしいです。
アオダイショウと同じように木登りも得意のようです。蛇は摩訶不思議な動物で、まだ人間が知らない能力を持っていると思います。


投稿者: ロッド   18/07/13 20:17
woojyan様
追記ですが、ネズミ!!
ものすごく多くて困っていますが、蛇が食べてくれるので大助かりなんですよ。
野ネズミはモグラと同じで地中にトンネルを縦横無尽に掘って、畑の作物は根こそぎ枯らしてしまうし、最悪の場合家の土台まで傾いてしまうくらい深刻です。
土の中は穴だらけ、トンネルだらけなんですよ。
そこに蛇が入り込んで、ネズミのトンネルは蛇の巣になります。冬眠したり、卵を産んだり。
蛇は自分でトンネルを掘ることはできないらしいです。
野ネズミと蛇は互いに「助け合って(??)」生きているのですね。
投稿者: ロッド   18/07/13 20:51
せっかく巣立ちを心待ちにしていたのに、残念な結果になってしまいましたね。
本当にヘビって頭がイイと思います。
以前勤めていた先でもツバメの巣が襲われそうになって、慌てて追い立てたことがあるんです。
あんな長いだけの身体で、どうして器用に壁や木まで登れるのかほんと似不思議ですね。
私もヘビは嫌いではありませんが、生き物が襲われるところは見たくないですね。
投稿者: なっつばー   18/07/14 01:22
なっつばー様
コメントありがとうございます。
「蛇のように執念深い」
という比喩があるくらいですから、追い立ててもまたしぶとく狙うんですよね。
嗅覚が敏感なので、匂いで獲物を察知するらしいです。時々赤いベロを出しますよね。アレがクセモノです(^_^;)

マア、蛇はヒマですからね、四六時中”悪だくみ”をしています。
案外利口なので、人間の様子を観察していて誰も見ていないときを狙ってコッソリと犯行に及びます。
これに対抗するためには、人間も蛇と同じぐらい暇人でないとダメですねぇ(笑)

蛇にはウロコがあるので、あれが滑り止めになって壁を登ります。全身筋肉なので力が強く、いろんな姿勢で突っ張ったり巻き付いたりして、摩擦を高めて、どんな所にも行くことができます。運動能力はバツグンです。
芋虫のように伸びたり縮んだりもできるみたいですし。
すごい柔軟性があるので、狭い所に入り込んでも脱出できます。
とにかくもう、お手上げですよ(~_~;)
投稿者: ロッド   18/07/14 06:15
ヘビさんどこでも登れちゃうですねぇ!
TibiTibiはなびちゃん、ヘビさんエモノにしたげてもいいですが・・・お散歩しててヘビさんつかまえようとするとおねえちゃんとおにいちゃんうっさいですよぉ・・・
ヘビ避け巣箱作ろうにもヘビさん自由自在ですから難しそうですし・・・
ねずみ返しみたいなので刃を下面につけるとか?
でもジャンプされたらダメですよね・・・
何かいい方法あるといいですね・・・
Gavi&TibiTibiはなび様
コメントありがとうございます。
蛇を撃退する方法、蛇返し、いろいろ考えましたが・・・
もう敗北宣言です (-_-;)

無い知恵を絞って今考えているのは「時代劇作戦」
つまり敵が攻めて来たときに、床の間の掛け軸の裏側なんかに隠し扉を作っておいて、そこから逃げる .+:。(≧∇≦)ノ゜.+:。
戸隠の忍者屋敷へ行ったとき、私は迷ってしまいましたが、
いつも時代劇を見ている父はすんなり出口を見つけました (^_^;)
掛け軸の裏側だったんですよ(笑)
つまり巣箱の横に出口を作っておいて、外からは入れないが内側からは出られる構造にしておけば良いのです。
しかしこのアイデアもダメだなぁ・・・

蛇退治はibiTibiはなびちゃんに頼もうかな (^_^;)
いつもお世話になっている車屋の猫さんは狩りの名人で、大きな蛇をお持ち帰りだそうな(@_@;)
グレーの長毛で、11歳の男の子です。すごく人懐っこいです(*^▽^)ノ彡☆
投稿者: ロッド   18/07/14 17:10


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