11/10/23 22:18
エーデルワイスカペレ
軽井沢ハーフマラソンに行かれなかった今日、ちょっと得した気分。
あずみの公園のイベントに小谷村として参加してきた。
そこで見たのがこれ。
Edelweisskapelle
アルプス民族音楽楽団「エーデルワイスカペレ」
会場にブラスの音が響いたとたんに体は無意識にそっちを向き、あとは仕事を放り出してステージに釘付け。
トランペット、クラリネット、アコーディオン、バス、トロンボーンのクインテット。
私の大好きなヨーデルやポルカが次から次へと演奏される。体が踊りだしそう♪
みんながいくつかの楽器やボーカルをこなす。
アルプホルンはお客さんのテーブルの上に載せての3重奏+伴奏。
お客さんは珍しそうに内側を覗いたり、直接の音を楽しんだり。
そんなことができる機会はまずあるまい。
クーグロッケン、つまりカウベル。
もともと楽器ではないものを音程のあうものを揃え、楽器として演奏するのは大変だとの説明があった。
聴いてびっくり!見てびっくり!
一つ一つを拾い上げてのトレモロ、立派に聴かせられる「曲」である。
ハンドベルでさえこんなに曲にはなるまい。和音も入ってくるし何より見ていて楽しい。
アルプスのダンスも披露してくれた。
さまざまな手のつなぎ方でのバリエーション。
本日午後からの公演で約30分を4回。
堪能した〜けどもっと聴きたい!
メンバーの方と少しお話させてもらった。
皆さん、音大出身であるとのこと。うーん、音楽を学んだ後こんな生き方もあるんだ。うらやましい!
彼らは微笑みながら実に楽しそうに音楽をこなす。
聴いているほうも本当に楽しい。
楽そうに演奏するのは上手だから。
同じ曲でも下手な人は難しそうに、大変だな〜と思わせるが、上手な人ほど簡単そうに楽しそうにこなす。
一度上手な人のステージを見て、あ、楽そう、これなら自分にもできるかな、と楽譜を取り寄せてみたらこれがとんでもない、ほとんど人間業じゃない!ということがあった。
音楽に限らず、スポーツでも芸術でもそうなんだろうなと思う。
もうひとつ感じたこと。
どの楽器を使っているときでも、体幹がしっかりしている、と感じた。
走るときでなく奏でるときに見てそう感じたのは初めて。
皆さん、かなりの実力者なんだろうな・・・・
エーデルワイスカペレの皆さん、ありがとうございました!
http://www.edelweisskapelle.jp/profile.html
カテゴリ[ 吹奏楽・音楽] コメント[] トラックバック[0]