12/01/08 23:13

賽の神

おんべ、三九郎、どんど焼きなど呼び名は地方によって様々。

わが地区では「せえのかみ」or「どんど焼き」という。

「せえのかみ」は賽の神なのか幸神なのか、その辺はよくわからない。

とにかくその「せえのかみ」が今日行われた。

 

午後からみんなで準備。

秋に立てておいた茅の周辺を除雪し、広い会場を作る。

 

茅のまわりはだるまやお札、つまり去年一年家庭を守ってくれた縁起物をおいて一緒に燃やす。

正月のしめ縄もこの時に燃やす。

 

祭壇に飾る道祖神。

各家でクルミの木に顔を描いて無病息災を願う。

 

これは家にいないわが家の子ども3人分。

長女の顔は母が描き、長男次男の顔は私が描いた。

絵心がまったくないのでなんともナンセンス。

 

祭壇に持ち寄られた各家の道祖神。

それぞれに個性豊かで楽しい。

 

繭玉と呼ばれるカラフルなだんごを作って「だんごの木」に刺す。

この木はなぜかミズキと決まっている。

 

みんな集まったらいよいよ点火。

暦を見て今年のあきの方角から火を点ける。

そして御神酒で乾杯。

燃えさかる炎に新年の書き初めした紙を投げ入れ、これが炎の勢いで高く上がれば字が上手になるという。

私の書き初めは高く上がったことはなかったに違いない。

 

やがてお待ちかねなのは、みかんまき。

その年の厄年の人がまくのが慣例であるが、人数の少ないわが地区、最近は厄年に限らず年男年女や何かよくないことがあった場合、願掛けなどあらゆる意味を込めてまく。

 

今年はたくさんまかれた。

みかんだけでなく、おひねり(貨幣)、菓子などが会場に乱れ飛ぶ。

これにより厄を落とすわけである。

 

このあと下火になったオキを利用して繭玉のだんごを焼いてそれぞれに持ち帰る。

これを食べると、健康で過ごせるとか御利益があるとかいうわけである。

 

無事終わった「せえのかみ」。

道祖神の御利益で今年もみんなが元気で過ごせることだろう。

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