12/08/15 21:08

常法寺

わが菩提寺、曹洞宗鬼来山常法寺は北小谷にある。

新しくできた国道「小谷道路」から姫川の対岸に大きな屋根が見える。

 

本堂の規模は小谷にある4寺の中では最大であり、仏像の多さは他に例を見ないほど。

県宝である阿弥陀三尊像、そして孔雀明王像はなかなかほかの寺にはないらしく、県外からもお参りに来る方がいるという。

 

村道からは緩やかな石段が来訪者を境内へと誘う。

 

石段を上り終わったところに鐘楼。2階部分に鐘が吊るされている。

 

そして鐘楼の下を通って庭に入れば大きな本堂。

手前に立つ観音像は姫川上流を見ている。

この観音像は今の住職になってから建立されたものである。

100年前の稗田山崩落で全滅した、眼下にあった当時の来馬集落、そして土石流が押し寄せた上流の浦川方向を見ながら、当時の犠牲者の霊を慰めている。

 

また別のところにはお地蔵さまと14体の石仏が祀られている。

これは平成8年の蒲原沢土石流で犠牲になった14名の魂を祀るもの。

もちろん蒲原沢の犠牲者の方がみんな常法寺の檀徒というわけではない。

そのとき、犠牲者が発見される都度、この寺に運び込まれたのである。

 

そして今日はお寺のお盆の行事、「施餓鬼会・せがきえ」。

新盆の方は新盆塔婆をいただき、他の信徒もいるなか僧が3人ほどで施餓鬼法要を行う。

 

私の祖母が篤信家であったため私もこの寺へは若いころから親しく出入りしているが、過疎の影響は如何ともしがたく寺の運勢も容易ではない。

古都の寺のように観光自立する方法はないかしら・・・・

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