13/01/09 22:25

天才少年?

自分の練習のお手本に、いやお手本というにはあまりにかけ離れているか。

YouTubeで聴いてはイメージを作り、練習してみる。

そして再び聴いてはその神業とも思われるテクニック、芸術性に打ちのめされる。

少年とも見えるこの人はEupho.を吹き始めて10年とたっていないのではないか?

ロシアの天才少年、トランペットのセルゲイ・ナカリャコフを思わせる。

自分は・・・30年近くもEupho.を吹いている。なんたる進歩のないことか。

 

ゆっくりゆっくりのテンポで、四分音符112のフレーズを66くらいで吹いても追いつけない。

自分に言いきかせる。

最初は音さえ出なかったじゃないか。

やっと音が出てもオクターブが精一杯、しかも指使いもわからなかったじゃないか。

だったら、気を長く持って熱心に練習すればきっといつかできるようになるさ!

 

ハイトーンも苦手。high Cがやっと出る程度。

金管の上の音、自分が今出せる音よりも半音上の音はプロにとっても永遠の課題。

大町市吹の先生が言った言葉。

「高い音はなかなか出ないけどね、ほんのわずかでもその音が出るのならその音は出せるんですよ。それを皆さんが出ないように吹いているんです。」

「楽器は鳴りたがっているんですよ。それを皆さんが鳴らないように吹いているんです。」

 

自在に吹こうと思えば、まず音が出なくては音楽もクソもない。

3オクターブくらいの音を、悲鳴ではなく曲として使えなければ他人には聴かせられない。

 

フレーズが吹ける吹けないは別として、まずはいい音に心掛ける。

遠鳴りのする音を、響きわたる音を、小さくても通る音を。

口先ではなく、想いを息に託しそれを音として表現する、そんな演奏ができたらいいな。

 

テクニックがなければ難曲はこなせない。

しかしテクニックに走って芸術性を忘れたらそれは曲芸でしかない。

芸術性ばかりを重視したら、自己陶酔に浸った演奏になって聴く人はあくびをし、2度と聴いてはくれまい。

 

そんなありとあらゆる条件を思い出しては忘れ、また思い出しながら、他人よりもちょっと多い時間練習できたらいいな。

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カテゴリ[ 吹奏楽・音楽]   コメント[]   トラックバック[0] 

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