14/02/01 12:02
空の神兵
仕事が終わってから、走るつもりで白馬まで来てみたがなんともその気にならない。
そんなことは今までも何度となくあった。その度に根性なしは帰ってしまっていた。
空にはシリウスが輝き、それほど気温も低くない絶好のランニング条件。
動かない体を促しながら、しかし動こうとしないのでyoutubeを聴く。
あちこち雑多に聴きながら、よし、これを聴いたら行くぞ!と最後に聴いたのが軍歌「空の神兵」。
好きな軍歌のひとつである。音源はこちら→空の神兵
何が好きかといえばマーチ風の曲の明るさとは裏腹の歌詞の内容。
まだ二十歳前後の若者たちが次々と落下傘で降下する様は正に空の神兵といえようが、おそらくは地上に着く前にほとんどが狙い打たれる「見殺し部隊」。その悲哀と覚悟が歌詞に勇ましく書き込まれている。
時代が時代なだけにそれを批判するような歌詞が書けるはずもなく、しかしその内容からははっきりと伝わってくるものがある。
走り出した。
いやいやながら、数百mで帰ってもいいやとなだめて走り出した。
ゆっくりとではあるが次第にエンジンがかかってくるのは根性なしでもアスリート。
結局10kmをこなした。最後はけっこう上げることも出来た。
帰ってみれば日本の女子ジャンプ陣が!
こういうのを「空の神兵」とたとえたいもの♪
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ノルディック世界ジュニア選手権 Val di Fiemme (ITA) ノーマルヒル団体戦 優勝!
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