14/09/19 21:48
警察訓練
警察署協議会、今回は警察の訓練を見せてもらった。
まず、警察犬の訓練。
署で警察犬を飼っているわけではなく、地元ボランティアの方が飼育、訓練をして有事の際は駆けつけるということのようである。
みせてもらった訓練はそれほど複雑なものではないが、犬にそう仕込むということが容易ではなさそうだ。
布を2枚、手でこすり、一枚を4つのイミテーションと一緒に置く。
そして臭いをつけたもう一枚を犬に嗅がせ、探してこいというもの。
犬はバカバカしいくらい簡単に一つを咥えてきた。探しさえしない。
嗅覚は多少の個体差はあれどもさすがは犬である。
しかし今日連れてきたもう1頭の犬はまだ1歳。何を命令されているのか理解できず、5つの囮を通りこして向こうまで行ってしまった。
さてこちらは人の訓練。
山岳救助隊。この人たちはれっきとした警察官である。
装備の用具を紹介してくれた。
聞いたことはあるが現物は初めて見るものが多い。
特に冬山の捜索で絶対必要な三種の神器、それはビーコンとゾンデ棒とスコップ。確かにそうだと思う。
訓練は警察署の壁を使って懸垂下降と上昇。
途中でも停止し、両手を使う訓練も。
上昇。
巧みなロープワークで起用に上がっていく。しかし楽じゃあない。
人も犬も、ベテランになればなるほど難しいことを簡単そうにこなす。
山岳救助隊って特別な資格がいるのだろうか・・・?
返ってきた返事は、「努力と体力と根性です!」。
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