14/09/23 23:52
白馬高校スキー部マラソン大会
わが母校、白馬高校のスキー部。
部活の一環として毎年部内マラソン大会を行っている。
例年、学校から国道を南下し、佐野坂の旧道を経由して鹿島槍の黒沢高原までの往復、30km余りを走る。
もちろんスキー部なのでディスタンスの選手以外は走り屋ではない。それでもその程度の体力は要求されるということであろう。
今年は異常に多いクマ情報のおかげでコースが変更され、国道沿いのロードレースとなった。しかし距離が取れないので一度帰って来たらもう一度、半分程度のロードを走る設定にされた。
ようやく足が治ったので若い衆と一緒に走らせてもらった。ただし「もう一度」のコースはなし(^_^;)
折り返し地点まであと1kmほどのところで先頭集団が戻ってきた。速い速い。
折り返し地点では保護者会の役員さんが給水とメンバーチェックをやっていた。ご苦労様!
今日の天気は最高!こんなのに出ずに山行けばよかった・・・なんてちょっと後悔。でも今日は山は混んでるだろうな。
女子も速い速い!
続々と帰ってきて校門をくぐる部員たち。
そしてそこでチェックを受けてまた次のコースに行く。
中庭ではOB会がバーベキューの準備。
山のような野菜と肉を準備して作り置きしておくが、たちまち終わってしまい焼くのが間に合わない状況。
次第に焼き方も男の料理になってくる。
いいよ、全部入れちまえ!
今回は白馬と小谷の中学校スキー部も参加。総勢100名くらいになろうか。
監督の采配で各ジャンル別にキャプテンがお礼を述べる。
「冬までまだ時間があるので頑張ってトレーニングします!」
そのような文言が多い中、かつて全国を制覇した経験もあるOB会長からは
「冬なんてすぐだ、気を抜かず体を作って冬に備え、いい成績を出してほしい」
と釘を刺した。
こちらは高校生スキー部。現在40名ほどが在籍しているそうである。
今年のソチオリンピックにも現役で山田選手、OBでは上村、渡部をはじめ、何人もが日本代表として出場した。
日本スキー界の若きホープたち!
白馬三山と八方尾根。
この山に抱かれてわが母校はある。
しかし、少子化から存続の危機に陥っている。
なんとかこの生徒たちに希望と誇りを持たせてやりたいもの。
がんばれ、白馬高校スキー部!
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