14/11/09 20:27

木こり part1.

先日ご近所さんから連絡が入った。

☎「お前んとこの唐松が倒れて道をふさいでいるぞ」

この道は通常通る道路ではなく、灌漑用水の管理用道路。轍の左側が暗渠の用水路となっている。

穫り入れが終わった今の時期はほとんど通る人もいない。

この唐松は直径20cmほどの木なのでチェーンソーでササッと伐って道を空ける。

それにしても、この根元のねじれ方はなんとしたことだ!

 


クルミの木。

畑のすみの大きなクルミ。その葉が大きな日陰を作る。ただでさえ日当たりの悪い山間地の畑にとっては邪魔な木である。

それを伐って来年のナメコ原木にしようという作戦。

 

栽培が可能なキノコの菌は腐朽菌といい、木がわずかでも生きていればその木には発生しない。したがって秋のうちに伐って春までそのまま寝かせ、葉枯らしをする。

厳密には葉の色が黄から赤に変わるころの新月のじきがよいとされるが、そんなうまいときにそうそう作業ができるものではない。

この中央の太い木。直径50cmくらい。

 

もうすっかり葉も落ち、枯れ木状態なのだが伐ってびっくり、たちまち出てくる水!

葉が無くてもまだこんなに吸い上げてるのか!

 

素人樵はまず倒したい方向に(左)切込みを入れる。これで倒れる抵抗が減る。

そして逆側の少し上を切る。この段差が倒れたときのはねかえりを防止する。

書けば簡単だが、実際には刃の方角、深さ、倒れそうかなど何度も確認しながら行う。安全第一!

ほどよく刃が入ったところで今度はクサビを打ち込む。あっちへ倒れろ!と狙いながら。

ピシっ!まだ倒れない。もう一回カケヤでクサビを打つ。ピシっ!

 

何度かピシっ!の音を聴いてそろそろと感じたころ少し離れたところへ逃げる。

杉の木と違い、枝が広範囲に張っているので倒れた後で意外な方向に跳ねるかもしれない。

 

やがて木はメリメリと音を発しながら倒れた。写真に撮れるほどの余裕を持って。

 

ウソのように狙い通りの方角に横たわった。

葉枯らしには本当は根を上げておいた方がいいのだが、そうもならない。これで春に玉切りをしてキノコを植菌する。

 

切り株は吸い上げた水でびっしょり濡れていた。

 

クルミは育ちも早いが朽ちるのも早い。したがってキノコの発生期間もナラなどに比べると短い。

しかし、木が柔らかいだけに菌の回りも早かろう。きっといいキノコができる!

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