15/04/20 08:01
2015長野マラソン
第17回長野マラソン。
練習不足、体調不良のまま参加。結果は・・・5時間6分。
過去最低記録を更新してしまった。。。
もともと自信も持てなかったので遅いタイムでのエントリー。
おかげでスタート地点6分近く遅れて通過。
好天、桜、絶好の花見日和と思いきや、天気は下り坂。
次第に気温は下がり、30km付近からは小雨が当たり、沿道の応援者から「大降りにならねえうちにゴールだぞ!」などと応援をいただく。
朝の手荷物預かりの喧騒。
スタートブロックに向かう出場者。
手荷物を預けたらあとはランニングスタイル。スタートまで少なくとも30分は寒い。
今年は暖かくてよかったが、一昨年はみぞれの大会、ほとんど拷問状態の中でみんな震えていた。
さて自分のレース状況。
スタート直後、手ごろなペースメーカーをつかまえて5kmまではその人に連れて行ってもらう。
善光寺、新幹線、御開帳と重なりすごい人混み。応援の声がすごい。
後ろからなにか騒ぎが近づいてきた。
Qちゃんが来た!「最後尾から追ってきましたよ!」と叫びながらゆっくりとライオンヘアをなびかせて抜いていく。
かっこいいわあ〜♪
15km付近調子が出てきた。
まだ早い!今から調子づいたら潰れるぞ!と自戒しながら走る。
Mウェーブで高校生吹部の演奏するお決まりの「負けないで」。励まされた。
33km付近、ハンガーノック、痙攣などで歩くもできず、横の草むらに大の字休憩。
この時点で途中棄権を覚悟した。
10分くらい休んだか。少し回復したら開会式でQちゃんが言ってたのを思い出した。
「最後のひとりがゴールするまで絶対待ってます!」
歩く。岩野橋を歩いて渡る。
すぐそこにゴールのスタジアムは見えているのに、コースは意地悪くはるか遠くへ流れている。
歩く。走る。四つん這いになってストレッチ。そんなことの繰り返し。
とにかく腹が減った。ラーメンが食いたい。
もうバナナはいらん。
最後の関門が41km地点。
そこまではみんな必死。そこさえ通過すれば、あと1km余りは時間に関わらずゴールさせてもらえる。
関門閉鎖2分前に通過。
おつかれ集団は関門を通過したとたんに一斉に走らずに歩く。
そしてスタジアムに入る。
長野マラソンで最高の瞬間!このシーンだけを思い描いてここまで来たのだ!
この中が0.195kmの部分。
その間に子どもたちや学生ボラ、Qちゃんも尾崎さんもヌデレバさんもみんながハイタッチして迎えてくれた。
ゴール後、みんなが足を引きずっているのはおもしろい。
もちろん自分も。
大きなマメが両足に!
ともあれ終わった。
11回目、過去最低のレースが。
しばらくは走る気にはならない。な・・・
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