19/08/30 15:09

8月のナメコ

今年の夏は梅雨明けが遅く7月末。しかもその間は梅雨寒。

そして一瞬猛暑だった夏は駆け足で通り抜け8月末には秋雨前線、寒い日が続いた。

こんな年はキノコの豊作が予想される。

例年通り、8月末キノコほ場の草刈りをした。


今年伏せたナメコの原木はクルミ。

イノシシに荒らされているかと思ったが動かされてなくてよかった。

 

ところが草刈りをしていたらまさか!


ナメコが出ている!

さすがに8月は初めて。しかも上物。

もう少し大きくしてから、とも思ったがまだまだ暖かいので虫にやられないうちに確保。

 


採るのがもったいなかったけど。まいいか。

 


根切り洗浄後。300g。

初物は妻がこどものところへ持っていき、こちらの口には入らず。

まあこれからいくらでも食えるから。あわてるな♪

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19/08/28 17:26

いざ穂高岳へ!

岳沢、タケザワだと思っていたらダケサワというのだと。知らなかった。

 

夜半の雨はどこへやら。朝日が間の岳と天狗の頭を照らし、絶好の登山日和。風が心配されたが大したことはなく、だんだんおさまるだろうとの情報。

5時の朝食を済ませ5:33、重太郎新道へ挑戦。

 


しばらく登ると最初の梯子がでてきた。おっ、きたきた。

 


そして鎖場。こういうのめっちゃ楽しい♪

 


岳沢パノラマ。

高度感いっぱい。下に先ほど出発した岳沢小屋が見える。

 

雷鳥広場というちょっと広い場所。ここで7:00.

 


この岩と梯子、変?この梯子登ってどこ行くの?

ここは岩の向こう側から登ってきて岩を巻き梯子を下りる。

実は岩だらけで踏み跡がはっきり見えず、マーキングを見逃してこの岩のてっぺんにヒョイと顔を出した。あれ〜?下に梯子があるぞ。しまった、また間違えたか。

そんな間違いをこの後も何度も犯した。いくら穂高でもここルートじゃねえだろ!というようなところを間違えて何度も通ったり引き返したり。

 


下からこのマーキングを通過して登っていく。

落ちれば一巻の終わりだが意外なほど恐怖感はなく楽しい。大人のジャングルジムだ。

 


7:20 紀美子平到着。え?もう着いたの?

紀美子平とは、この道を開拓した穂高岳山荘の創始者、今田重太郎は妻と二人で道を整備し、その間幼い娘の紀美子をこのわずかな平らに寝かせておいたのだという。

しかし紀美子は23歳のとき病で亡くなった。

その後誰言うともなくこの場所を紀美子平と呼び、このルートを重太郎新道というようになったという。

 

ここを起点に前穂高岳を往復する。


7:50 前穂高岳登頂。3090m。

生まれて初めて3000mを越える地点にいる。

 


南西側の岳沢、上高地、霞沢岳、焼岳などはよく見える。御岳、乗鞍岳もときおり雲が切れて見えた。

しかし北側の涸沢カールから槍ヶ岳までのダイナミックな景観は見せてもらえなかった。

 


頂上はかなり広く、ほかには誰もいなかった。

俺だけの3000mだ!

 


吊尾根のルートが見える。ここを行くためには一旦紀美子平まで下らなくてはならない。

遠くからは優美な曲線を描く吊尾根も来てみると十分に険しい。ルートは尾根の南側をトラバースする。

 


奥穂側から吊尾根を前穂方面に向かうパーティ。

 


吊尾根の奥穂に近い終盤部。

 


奥穂への突き上げ、最後の鎖場。鎖は長く設置されているが、足をかける石がない。ちょっと苦戦。

もしかして自分は高地に弱いのか?ふとそんな気がした。前穂から1時間半、ずっと3000mの高地で動いていた体は少しフラフラ、スピードも落ちてきた。

でもスピードは落ちても注意力が落ちたら死ぬ。そう何度も自分に確認しながら登る。

 

そして奥穂高岳。

9:50 到着。


奥穂高岳頂上にある方位盤。

 


方位盤と並んである祠。

「日本アルプス総鎮守 穂高神社嶺宮」と書いてある。

あたりは霧の中、期待したジャンダルムやアルプスの峰々の大展望はかなわなかった。

 

さあ下りだ。長い辛かった登りはもうない。この後は得意な下りだけ。


穂高岳山荘が見えた。屋根だけ。

本当に真上から下る感じ。ここが一番怖かった。

 


白出のコルに建つ穂高岳山荘には10:20着。

向こうは涸沢岳。

 


山荘前から今降りてきた岸壁を振り返る。

中腹に垂直に立てられた梯子が2本。よくこんな道を開いたものだ。

 


涸沢カールの上部に浮き出た尾根がザイテングラート。

カール上部の急斜面はザイテングラートを通り、中腹から下は斜面を歩く。

これが思いのほか遠い。

 


近づいてきた涸沢ヒュッテ。

 

11:20 涸沢ヒュッテと涸沢カールを眺めながら涸沢小屋でお昼。

カレーが1000円、コーヒーが500円。

一休みしてさあ下るか。

小屋から下へ降りてきたら、あれ?どっかで見た人。


そこにいたのはなんとスーパーランナーの入江氏。びっくり。彼はヒュッテで昼食をとっていたとか。

私が岳沢から穂高を回るという情報に接し、この辺で会えるかと書き込んでくれたようだが、あいにく私のスマホは電池切れでそれを読むことはできなかった。

それにしてもこの方、釜トンネルから走ってきて往復だと42km!若者に劣らないすばらしい体力とバイタリティである。

 

彼は先に走り、私は岩場が終わったのでたまに走りながら歩を進める。


本谷橋。ここから道はほぼ平坦になる。

 


横尾大橋。

やっと横尾に着いた。13:15

ここからは平坦な道(車道)を上高地まで11km。


横尾の施設。

 

平らな道で11km、歩いていたらあまりにも距離が進まないので小走り。これはランナーの強み。

 


徳沢園。

 


着いた!上高地。向こうに河童橋が見える。

 


土曜日なので人人人!さすが上高地である。

 


14:58 上高地バスターミナル到着!

いや〜疲れた!遠かった!まずはソフトクリーム。

 


いや遠い遠い。なんといっても涸沢からが遠い。

 

実は以前から上高地からこのコースを1日で回ろうという思いがあった。それは奥野氏のこのレポートがあったから。

今回は岳沢発だから上高地まで帰ってこられたが、上高地発だと自分の体力では1日では無理なのがわかった。

でも初めての穂高、初めての本格登山、初めての3000m、どれをとっても大満足。

守ってくれた影のチカラに感謝。そしてまた機会があれば次の山へ行ってみたい。

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19/08/26 20:50

岳沢ヨーデルコンサート

毎年8月末に穂高岳の岳沢でヨーデルコンサートが行われる。ヨーデルと穂高岳登山、毎年行ってみたいと思いながらいつも行かれなかった。

母の介護もあって仕事を辞めた今年は時間が多少自由になって行くことにした。

コンサートを行う「エンツィアン」のメンバー、石川さんに日程を確認して岳沢小屋に予約を入れた。

 


さわんどバスターミナル。

そもそもここへ来ること自体が初めて。あまり広くて車をどこに置けばよいのか迷った。

上高地までバス代往復2,000円ほど。乗ったのが午後に入っていたせいか乗客は10人ほど。

 


初めての上高地。

朝まで降っていた雨もやみ、穂高連峰が見通せる好天。

ここでお昼。穂高岳ラーメン!味は・・・

 


さあ出発。目指すは河童橋を渡って岳沢小屋。1:40発!

 

森林地帯を登り、やがて河原のようなガレ場に出る。岳沢である。

まだまだこれから。


ガレ場から再び森林に入り、もう一度ガレ場に出たら見えた!岳沢小屋。

3:20頃到着。

 


このこじんまりした山小屋は収容60人くらい。雪崩地帯なので毎年秋に解体し、春に組み立てる。すなわち毎年新築である。

いつもはこのコンサートは満員、しかし今回は秋雨前線の影響でかなりお客さんは少なかった。なんか得した気分(^^♪

 


完全に晴れていればこんな眺望。

 

さて午後4時、コンサート開始。


ヨーデルでは国内第一人者の伊藤啓子さん。そして名前は忘れたがホルンとアコーディオンの3人。

聴いているお客様は30人くらいか。

伊藤さんの相変わらずきれいな声。前穂と西穂に包まれた岳沢の谷にホルンがよく響く。ここまで来ることができる体力が第一条件のなんて贅沢なコンサート!

 


クーグロッケンまでやるとは思わなかった。

アコーディオンのテクニックもすばらしい!

そして何と言ってもステージと客席に距離がない。奏者もリラックス、失敗して笑ってやり直しなんて場面も。

ここで安曇野ホルンクラブの布川さんと知り合う。二人でアルプホルンを試奏させてもらった。

 

晩飯。シンプルだけど美味しい。ご飯とみそ汁はおかわり自由。


 


部屋の前の荷物置き場。

 


客室は男女混合。

まあ山小屋はどうせ着の身着のままで寝るからいいのだが、女性と同室とは思わなかった。

夕食が5時からなので、その後は明日の準備をしながら同室だった布川さんご夫妻と音楽談義。

8:30消灯。

夜半に雨の音。さて翌日の天気は?

明日登ろうとするのは名だたる急登の重太郎新道。安全第一、天気が悪ければこのまま下山と思いつつ眠りにつく。

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19/08/11 20:46

西瓜

今年は西瓜の種類を増やしてみた。

例年は普通の大玉西瓜と小玉西瓜。

それだけではつまらないのでネットで種を探し、新たに3種類を栽培。

 

 
嘉宝西瓜。

まだ収穫時期に至らず中身は不明だが、黄色いらしい。

 


これはゴールド西瓜?

それと


これもゴールド西瓜?

 

実はここにアホのタネがある。

異種西瓜を同じ場所に作ったためにどうやら雑交配した様子。

なのでいずれの西瓜も今年限りの珍種なのである。

 


シュガーベイビー西瓜。

これはどうやらマトモな様子。赤い果肉、早めに割ってみたが美味しかった。

 


そして普通の大玉西瓜。

 

今年の梅雨寒と長雨のせいか実の着くのが遅く、まだほとんどの西瓜の巻き蔓が枯れてない。

やっぱり食べられるのは盆すぎか。寒くなりませんように。

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19/08/02 22:09

白馬岳 山頂で歌う

白馬の合唱団有志の方たちが7人ほどで、毎年白馬岳の山荘で歌っている。

毎年、行ってみたいと思いながら都合がつかず。しかし今年は日程を空けられたので先生に、聴きに行きます!と告げたら、先生はじゃあ一緒に歌いましょう!

え?おれ歌下手だし声でないしパート知らないし、、、、先生は、メロディー歌ってればいいんですよ、って。

ということで7/31〜8/1にかけて久しぶりの白馬登山。自分の都合で行き帰りは単独行動にしてもらった。

 


大雪渓は横の雪渓から土石流が入り、工事現場のようである。

途中一度アイゼンを脱いで上陸し、しばらく岸を登ってから再び雪渓へ。

落石の可能性が非常に高く、こりゃ学校登山には使えない。

 


小雪渓。

ここでようやく霧が晴れて景色が見えた。やっぱり山サイコー!

 


稜線。

ここでいきなり現れるはずの立山剱は霧の中。

そして白馬山荘へは午後1時過ぎに到着。猿倉から4時間余り。

自分よりも3時間ほど早く出発したはずのほかのメンバーは先に着いていた。

 

一休みしてリハーサル。

リハといってもお客様のいる同じ場所で歌ってみるだけの公開練習。

声が出ない!ほかの皆さんは合唱団なのでさすがに上手。おらぁラッパ吹きだ!

 


さて午後6:30、開演。

お客様たちはみんな夕食も終わり、このレストランに集まってきた。

 


ピアニストを含め、8人の合唱。みんなが知っている山の歌や唱歌なので会場のお客様も一緒に歌ってくれる。

 

夕方まだ明るい山は依然として霧の中、しかし!歌っている最中に


突然霧が晴れ、きれいな杓子と白馬鑓が出現。

 


遠く剱もその鋭鋒を見せる。

そして同時に山の落日。

もはや歌どころではない。この素晴らしい景色にお客様は半分くらいの方がカメラ片手に外へ飛び出していった。


こんなきれいな落日はそうそう見られるものではない。

歌も中断してしばし山の美しき奇跡に見入った。

 


旭岳のシルエットを残して日は落ちた。

楽しい歌と、自然が織りなす不思議。

山の夜は更けゆく。

 


翌朝。

合唱団の皆さんはこれから蓮華温泉に下る。案内はベテランガイドの北村さん。

家で母と百姓が待っている自分は栂池に降りる。

 


頂上目指して出発!

 


天気はよいのだが、雲で視界は1kmくらいか。

女性登山家の間ではヘルメットがブームになっているようだ。いいことだ。

 


男性陣。自分以外はみんな山のベテラン。

 


杓子・鑓をとりまく不思議な雲。

 


旭岳もくっきりと。

 


天候がよくなくしばらく荷揚げができなかったそうで、この日は朝からヘリが何度も往復していた。

 


中央に大きく見える山が雪倉岳2611m。

すぐそこにありそうで、この山は乗鞍を越えるまでずっと近く見えていた。

 


ここで皆さんに別れをつげて単独行動に移る。目指すは栂池自然園!

 


後方を降りてくる合唱団パーティ。

 


小蓮華山2766m。

小谷村の最高峰、同時に新潟県の最高峰でもある。

白馬頂上からここまで50分弱。

 


遠く白馬大池が見えた。

 


白馬大池近く来ても雪倉はすぐそこに見えている。

 


白馬大池が眼下に。こういうコースは楽しい。

 


この岩山は白馬乗鞍岳。

 


向こうの山から白馬大池を見ながら降りてきた。

ここまで1時間40分。

 


白馬大池から乗鞍へ上る道。

道というよりも岩を伝い歩くだけ。こういうのは大好き。

 



乗鞍山頂。ここまで2時間余り。

 


短いけれど雪渓があった。

 


下に天狗原の木道が見える。

道はあいかわらず岩の伝い歩き。

足首のアブソーバーが岩の上で気持ちよく跳ねる。こんな時が危ないのだ。調子こいてるとケガするぞ!と自分を戒める。

 


天狗原。

 


天狗原から下る道は一変して石と泥と笹。つまりどこに足を置こうが滑る。この道は辛く、そして遠い!

自然園はまだか!

 


ようやく見えた自然園の施設群。

はあぁ、遠かった。白馬山頂から3時間20分。余裕で午前中に帰宅できる時間。

楽しかった。そしてケガもなく無事に帰れたことに感謝。

 

それにしても、下界は暑いぞ!

 

最期にオマケ、白馬の唄 

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