11/05/27 21:58
にわとりrookie
新しい鶏が来た。
シェーバー120日雛が5羽。
あれ?4羽しか写ってないな…
1羽はどっかさぼりに行ったかな。
母は嫁入り前からずっと家畜とともに生きてきたからうれしそう。
さて、何日で新鮮な卵にありつけるかな。
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11/05/22 21:13
なめこ
なめこの植菌がようやく終わった。
これを山に運び、しばらくはコモをかけて培養する。
もっと早い時期にここまでの作業を終わり、梅雨前に本伏せを完了できればあるいは今年なめこが発生したかも知れない。
ずくなしの私は、このまま放りっぱなしで本伏せは来年かな。
この場所に栗の木が2本あり、毎年秋になるとわが家で飼っている?クマさんの御用達の木なのである。
これは去年仮伏せしておいたなめこのほだ木。
ほどよく菌が回っている。
秋にはなめこ狩りじゃ。
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11/05/18 22:45
にわとり
最初は5羽いた鶏。
1羽死に、2羽死に、最後の1羽がこいつ。
年なのかな、卵も産まなくなった。
鶏は3歩歩けば忘れる、と馬鹿の代名詞のようにいわれるが飼い主は覚えているのだろうか。
今まで死んだ鶏は近くの畑に置いておく。
次の日には羽根を1枚残して現場から忽然と消え去るのである。
犯人はキツネか、イタチか、テンか?
新しい鶏はまもなく農協から入荷する。
そのために今までの鶏舎は母がきれいに掃除して、次の住人(住鳥?)の到着を待っている。
残っている1羽は別の場所で飼うことに。
鶏はもともと居た鳥と新しく入った鳥とは恐ろしいほどに敵対視する。
新入りとは認めず、縄張りを荒らす敵として徹底的に攻撃する。殺すつもりで。
夜、止まり木で寝ている鳥の横へそっとおいとけば、朝には仲間として一緒にいる。ということを聞いたことがあり、試してみた。
結果は・・・・・まったくだめ!完全敵視。
新入りが入ってしばらくすれば、自家製タマゴ!
そして家庭の残飯は鳥のエサの一部となる。
鳥の食べ残しや食べないモノは、鳥の糞と合わせて良質の肥料となる。
これぞ昔ながらの田舎の循環生活!
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11/05/15 21:48
今日はどん百姓
久しぶりの休日、今までできなかったキノコの植菌をした。
今年の予定はなめこ5,000個…のつもりで原木を秋に準備しておいた。
広い場所があるので、誰はばかることなく原木を転がしての作業。
ここで不思議なことがひとつ。
約1mの原木は大きいものは1本80〜90kgくらいかと思うが、半分に玉切ったモノでも持ち上げるのはやっと。うっかり足の上にでも落としたら骨が折れてしまう。
これを去年の秋、雪と競争で自宅に運んできたのだが、自分1人でどうやって車に積んだんだろう?
日当たりのよいところは木がどんどん乾いてしまうので車庫の中に入れて、今後ボチボチと菌を植えることにする。
今日は駒菌を植える穴をあけたのと玉切りだけ。
でも時間があったので少し打ち始めてみた。
打ち終わったら山に運んで1年間は菌を培養する。
こいつから美味しいなめこが採れるのは来年の秋。
今年は去年植菌したほだ木があるのでそれを梅雨入り前に本伏せする。
その場所も手入れしなきゃあ。
なめこは伏せる場所の条件がいろいろとある。
あとは…大事な時期の適度な気温と降雨、それに多少の日光を待つだけ。
でも、せっかくよいキノコができても時間がなくてろくに収穫できない場合もある。
まっいいかぁというお気楽百姓。
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11/05/12 23:13
熊害
熊害ーゆうがい
今日、落倉の人が熊に襲われた。
襲われた・・・・と言うのが正しいのかどうかは別として、その人はすぐにドクターヘリで運ばれたが顔がかなりひどい状態だという。
雪が消えていよいよその季節になった。
山菜採り、トレラン、夜ランのみなさん、鈴を忘れずに!
熊害といえば大正4年の北海道、三毛別羆事件が日本史上最大の熊害として知られている。
10人が死傷し、亡くなった人は羆に喰われてしまったと言う話。
http://f50.aaa.livedoor.jp/~ghaku/h1087.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6
これを書いた多くの書籍が出版されているようだが、その悲惨さは吐きけをもよおす。
この辺には羆がいるはずもないがツキノワグマといえど、犬にさえ勝てない人間が素手で歯向かえるはずもない。
熊が人を追いかけるかどうかは知らないが、人間が走っても所詮30km/hそこそこ。逃げることも叶わない。
熊にあわないことが最大の防御であることはいうまでもない。
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11/05/07 22:45
廃屋
昔、亡くなった父が申しておりました。
「道はどんどんよくなるが、よくなった道を通ってみんな出て行く(転出)」と。
そうしてどんどん過疎になっていく村。
その象徴がこんな家です・・・・というか風景です。
ここは8軒ほどの集落。
この家の横にも人家はありますが、「これじゃあおっかなくてそばへ寄れねえ」とかまけていました。
・・・かまける⇒嘆く
この家は10軒の集落のほぼ中央にあります。
毎年よく雪の重みに耐えるものだと感心して見ています。
被災地の画像ではありません。
かつては栄えた温泉地のホテルでした。
ここに紹介した何倍もの廃屋が村中にあります。
また、逆に古民家や営業をやめた民宿・ペンションなどを買い取って住んだり営業したりする方、あるいは新築してこの村に住み着く方も多くいます。
それぞれの事情があってそうなっていくわけですが、できればこんな風景はなるべく減らしたいものです。
とかいっても正直、数十年後自分の家がこんな廃屋になっていないと断言はできませんが・・・・
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11/05/05 22:46
蚕玉様
今日5日はわが地区恒例の蚕玉様の祀りと春作業。
蚕玉様(こだまさま)とは文字通り蚕の神様。
地区の上方、尾根の途絶える所に大きな岩があり、その上に蚕玉様の祠が祀られています。
かつて多くの県がそうであったように、この村もほとんどの農家が桑を採り、蚕を飼って繭を売っていました。
その繭は諏訪などの製糸工場で生糸となり、やがてはシルクとなって出荷されていくわけです。
養蚕業が衰退してからも家にある織機で紬や、ボロ織を織る人もいました。
そうして生活を支えてきた蚕を祀るのが蚕玉様というわけです。
午後から村普請、道路の清掃や水路の掃除、必要があれば土木、間伐などの作業もします。
小谷の遅い春は桜の真っ盛り。
そして作業が終わったら蚕玉様のお祀り。
祠まで行って、二拝二拍一拝の作法で拝んだ酒を御神酒として乾杯します。
あとは焼き肉(ホルモン)と各々持ち寄ったごちそうに舌鼓。
今日は豪華!
伊勢に仕事に行ってる隣家の主人が牡蠣をたくさん送ってくれました。
もちろん山菜はこの時期のメイン。こうして夕方までみんなで語り、笑い、飲むのが田舎ならではの楽しみです。
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