11/01/30 22:57
氷上トライアスロン 2 競技編
完敗! です。 努力したかしないかは正直に答えてくれますね。
2時間15分、23位。
タイムと順位、昨年よりも多少上がってはいますが、それは道具に助けられたもの。 urakov さんのコメントで書かれてあるとおり、大正解でした。
昨年と同じ道具を使っていたらプラス10分、いや疲労度を考えればもっとかかったかも知れません。
今年の小海は異様に寒く、雪は去年よりも少ないのですが、スタートでは待っている時間がかなり辛く感じられました。
しかし雪も降らず碧空が見えるコンディション、最高でした。
リフトでひざが凍えるのをがまんしながらスタート地点へ、アップ代わりにスキーをはいての最高地点まで駆け上がり、道具の選択にまちがいがなかったことを確信しました。
スタート。緊張します。こんなに緊張することは近頃なかったな・・でもよーいドン大好きです。
スキー靴で走り出し、10番目くらいの位置でスキーをはいて駆け上がります。
頂上について滑走開始。滑りながら息を整え、やがてダウンヒル。コワイのと板が短いのとでスピードをセーブしながら、何人かに抜かれました。
去年とは考えが変わって、2km余りのダウンヒルでスピードが多少どうであろうと何分も違うわけではない、と思うようになっていました。
最後の200mほどの斜面を駆け上がります。
去年は板を横にして登りましたが、今年はハの字で登り切りトランジット1に到着したのは3番目くらい。
しかし手足が疲れていてうまく動かず、意外と手間取りました。
ランニング開始。 ここで予想外が発生!
両足指のしびれがとれない!!
去年もそうだったのでスキー靴の締め付けが強すぎたのだと思い、今年はやや大きめの靴を用意しました。今年その靴で滑った中ではそういう感覚はなかったのに・・やっぱり低温のせいかな?
結局最初の上りは走りきれず、早く感覚戻れと祈りながら何度か歩きました。
5kmくらい走ってようやく感覚が戻り、うっすら雪のある路面を注意しながら走ります。
10kmくらい走った頃、私を抜いていく女性、№61。水谷理紗さん!
恥ずかしながら思わず口に出てしまいました。
「水谷さん、あとでサインください!」 名ランナーの走りが見たくて数百mついてみましたが、やっぱりついていけません。
吊り橋を渡って上りがいくつかあるコースを我慢して走り、トランジット2、スケートへ。
リンクは硬く(低温)滑らない。向かい風がたまに吹くと止まりそうです。
一足ごとにハァッ!ハァッ!とかけ声をかけて自分を励まします。
そしてランで先行した水谷さんを何度か抜き、2回転倒してゴール!
閉会式です。
講評の中で・・・
来年も必ず開催します!
そして男子の部優勝の武田さんにこんな言葉が贈られました。
「今年の大会は、武田さんのためにありました。武田さんは一昨年3位、そして昨年2位、今年は見事優勝を飾ってくれました!」
氷上トライアスロン紀行編は後日に。
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