11/10/28 23:57
連日練習
先週あたりからほぼ毎日吹奏楽の練習が入っている。
月曜、木曜はおたり吹奏楽、火曜、金曜は山の音楽家、水曜、土曜は仲間の結婚披露宴のアトラクション練習。
明日29日、山の音楽家の仲間が結婚する。一人は大町市吹にも入っているため、披露宴では大町市吹、山の音楽家が合同演奏をする。
合同演奏は1回だけ…・・・先生不安だろな。
山の音楽家は来る定期演奏会に備え、10月から毎週火・金が練習日。
おたり吹奏楽クラブは30日の小谷村文化祭のステージに向けての練習。
今年は中学からの申し入れで中学生とのミックスバンド。
月・木に中学生が社会人の練習会場に出向き、土・日は社会人が学校へ行っての合同練習。
練習には保護者が送ってきて、数人は練習が終わるまで待っていて連れて帰る。
中学生だけでは演奏にならないような先生の口ぶりだったが、私の見た感じでは社会人の方がかなり足を引っ張りそう。
中学も、大町市吹も基本をしっかりと練習しているから音がしっかりしている。
いつの練習も譜読みしかしていない白馬や小谷のバンドとは、こういうときはっきり差が出る。
ロングトーン、タンギング、リップスラー、スケール、アルペジオ、ダイナミクス、etc・・・
楽器によっても奏者によっても必要な練習は異なるが、合奏なんだから同じ感覚の共有が必要。
今度は少し基礎練習時間取るか…・・自分が基礎練習嫌いなんだけど。
カテゴリ[ 吹奏楽・音楽] コメント[0 ] トラックバック[0]
11/10/23 22:18
エーデルワイスカペレ
軽井沢ハーフマラソンに行かれなかった今日、ちょっと得した気分。
あずみの公園のイベントに小谷村として参加してきた。
そこで見たのがこれ。
Edelweisskapelle
アルプス民族音楽楽団「エーデルワイスカペレ」
会場にブラスの音が響いたとたんに体は無意識にそっちを向き、あとは仕事を放り出してステージに釘付け。
トランペット、クラリネット、アコーディオン、バス、トロンボーンのクインテット。
私の大好きなヨーデルやポルカが次から次へと演奏される。体が踊りだしそう♪
みんながいくつかの楽器やボーカルをこなす。
アルプホルンはお客さんのテーブルの上に載せての3重奏+伴奏。
お客さんは珍しそうに内側を覗いたり、直接の音を楽しんだり。
そんなことができる機会はまずあるまい。
クーグロッケン、つまりカウベル。
もともと楽器ではないものを音程のあうものを揃え、楽器として演奏するのは大変だとの説明があった。
聴いてびっくり!見てびっくり!
一つ一つを拾い上げてのトレモロ、立派に聴かせられる「曲」である。
ハンドベルでさえこんなに曲にはなるまい。和音も入ってくるし何より見ていて楽しい。
アルプスのダンスも披露してくれた。
さまざまな手のつなぎ方でのバリエーション。
本日午後からの公演で約30分を4回。
堪能した〜けどもっと聴きたい!
メンバーの方と少しお話させてもらった。
皆さん、音大出身であるとのこと。うーん、音楽を学んだ後こんな生き方もあるんだ。うらやましい!
彼らは微笑みながら実に楽しそうに音楽をこなす。
聴いているほうも本当に楽しい。
楽そうに演奏するのは上手だから。
同じ曲でも下手な人は難しそうに、大変だな〜と思わせるが、上手な人ほど簡単そうに楽しそうにこなす。
一度上手な人のステージを見て、あ、楽そう、これなら自分にもできるかな、と楽譜を取り寄せてみたらこれがとんでもない、ほとんど人間業じゃない!ということがあった。
音楽に限らず、スポーツでも芸術でもそうなんだろうなと思う。
もうひとつ感じたこと。
どの楽器を使っているときでも、体幹がしっかりしている、と感じた。
走るときでなく奏でるときに見てそう感じたのは初めて。
皆さん、かなりの実力者なんだろうな・・・・
エーデルワイスカペレの皆さん、ありがとうございました!
http://www.edelweisskapelle.jp/profile.html
カテゴリ[ 吹奏楽・音楽] コメント[0 ] トラックバック[0]
11/10/13 00:17
ソルフェージュ
10月16日に開催されるしろうま音楽祭、最後は「大地讃頌」と「ふるさと」を会場全体で演奏する。今回は吹奏楽での演奏は中学生が行い、大人は歌えとの指示。
そこで昨日の練習は最後に歌の練習をやった。
とちらの曲も3〜4部合唱。
先生が音とりしてくれるのを楽譜を見ながら歌うわけであるが、なかなかわかりづらい。
そこで試されるのが「ソルフェージュ能力」。
音符を見て歌う能力である。
もとよりそんな力はないので、先生のキーボードの音を聴きながら音符の上がり下がりを見て適当に合わせるだけ。
後で先生にきいてみた。
先生はこの程度の譜面なら全パート見ただけで歌えるんですか?
そうです。
そのときは読み替えるんですか?その音のまま読んじゃうんですか?
そのままの音でいっちゃいます。まぁ読み替えますけどね…
???
つまり、表面的には記譜どおりの音を読みながら、頭の中では読み替えたピッチの音程が流れてる、ということだろう。
ちなみに大地讃頌、♯が5個あったから根音はシの音。
頭の中で♪ドレミと音がし、表面的には♪シド#レ#という感じかな。
そしてなおかつ口では歌詞を歌うと。
さらに、4部合唱であればその全ての音とハモリがイメージできるということ。
どおりで!
合奏中に、そこ音が半音違う!なんて言われる底にはそういう培われた能力があるんだと、あらためて認識させられた。
偉大なり♪
カテゴリ[ 吹奏楽・音楽] コメント[0 ] トラックバック[0]