11/08/08 23:30
稗田山崩れ100年
世に日本三大崩落の一つと言われる稗田山の崩落は1911年(明治44年) 8月8日の未明午前3時に突如として起こった。4キロ余にわたって崩落した大土石流は、浦川を流れ下って姫川を塞き止め、ここ松ヶ峯を乗り越え、この地域一帯は壊滅的な打撃を受けた。
死者 23名
家屋と田畑の流失 70余町歩
眼下に広がる今日の来馬河原は、かつては美田地帯として知られ、街道往来の宿駅として重きをなした来馬宿は、役場・学校などとともに、その中にあった。
(松ヶ峯に立つ村立解説掲示板より)
上記の文と写真は長野県理化学会のページより拝借しました。
本日稗田山崩れ100年記念行事が行われました。
小谷小学校のこの会場に来ていただいたお客様は約500名。
来賓や来場者の方に小谷の味をふるまおうと、「小谷の食と農を考える会」の皆様が手作りのごちそうで精一杯のおもてなし。
いろいろな「田舎の味」を試食する来場者。
受付。
カメラを向けると瞬時に指が2本立つ小谷のお嬢様?。
楽しい人たちです。
暑い中、必死に肉を焼いているのは役場の男性陣。
肉は、今年初出荷の小谷野豚。
この豚は本当に美味しいんです。
本日は無償提供でしたが、美味しくて皆さんがどんどん食べてしまうので、「お一人様1串でお願いします」と張り紙が出されました。
稗田山はコルチナスキー場の裏側。
その崩れ跡は大規模であり、わが家からも上部が望めます。
明日は現地見学が行われます。
カテゴリ[ 一般] コメント[0 ] トラックバック[0]