12/04/30 22:09

夜桜

北小谷の桜、ライトアップがどんな様子か見たくて夕方自宅から走っていった。

帰りは当然真っ暗なので妻、母を誘うふりをして帰りの足確保。

ここまで11kmくらい。

ファンランのつもりだったんだけど、足が遅いとはいえ走り出すとついマジになってしまうのはボクもレーサー?

 

夜桜会場には誰もいなかった。

やっぱり昼間見た方がだんぜんきれい!

 

昼間、山の湧水の流れているところにワサビ。

 

家の近所にはこごみがすでにたくさん♪

タラもコシアブラもまだだけど、ここのこごみがこんなに早いとは!

日陰でしっかりと玉を作るこごみとは別物・・・・だと思う。

このこごみは日向に発生し、すぐに開く。

でもわが家ではこっちの方が好み。おいしい!

開いていても苦にはならない。野菜感覚。

たくさんあるのをいいことに、茹でたのをどんぶり山盛り♪

それをぼくはバクバクと食う。飯を食うように。

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12/04/29 22:35

春祭り

4月29日は毎年恒例の春祭りの日。

祭りといってもどんどんひゃらら〜の村祭りではなく、役員だけで行う「祀り」である。

 

しかし春一番のこの日は村の人たちが総出で境内の掃除を行う。

冬の間に境内に落ちた杉の枝葉などは量にして大型ダンプ1台分くらい。

 

 

ご神木までの参道はまだ雪が残っていて掃除にならないので、雪の上のごみだけをさらう。

腰掛杉(ご神木)の案内看板は雪で倒れているが、修復は雪が解けてから。

 

午後はお祭り本番。

神主が来て紙垂(しで)や玉串を新しいものに取り換える。

お祭りは春祭り、大祓い、風祭、大祭などがあり、そのたびに行う儀式はやや異なる。

神主が「おーーーーーーー」とサイレンのような声を出すことがあるが、これは警蹕(けいひつ)といい、神様を呼び出す、あるいはお帰りいただく意味のもので儀式の最初と最後に行うそうである。

 

お祭りが終わると、おきまりの直会(なおらい)。

一重持参ということで、各戸のかあちゃんたちの自慢料理が集まる。

春はいつも豪華。ちょっとシャバでは口に入らない珍味が集まるのもこのとき。

こごみ、うどの芽の天ぷら、手作りこんにゃく、ヒル(あさつき)、珍しいところではクマの肉、シカの肉、限定製造の生酒など。

写真ではよくわからないが、見た目よりかなり豪華。

美酒、珍味に箸と話題はとまらない。

 

小谷村天然記念物に指定されている土谷神社のご神木「腰掛杉」。

  

周りの杉が大きくなって目立たないが、ひときわ大きく貫禄がある。

村の鎮守様に災害や戦争のない平穏な日々をお願いしてきた。

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12/04/18 23:20

春の息吹

豪雪の小谷にもようやく春がやってきた。

雪が消える端から野焼きをする景色が見える。

 

棚田、上から見るとこんな雪も。

田植えになるのはまだ1ヶ月以上先の話。

 

姫川と旧国道148号線。

 

常時湧水の出る場所があり、下には水仙が伸びている。

もちろん飲用OK!

  

 

水仙街道、土谷の道路沿いが黄色のラインに囲まれるのももうすぐ。

 

山間の道路を行く。

そろそろクマさんがあくびをしだすころだ。

 

こんな雪崩現場も。春先はいたるところで発生するのが谷間の怖さ。

 

左から大渚山、天狗原山、遠く火打山。

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12/04/07 20:37

花咲かじいさん

裏の畑でポチがないたわけではないが。

こたつの灰が多くなったのでそれを出して、桜の周辺にまいてみた。

さあこれで殿様がわざわざ見に来るような立派な桜が咲くかな・・・・

と思いきや、そのあとはずっと時ならぬ雪降り。

どうやらわしはいじわる爺さんのようじゃ。


母が、最近床が濡れていると言うので周辺の水道を見てみたが、べつに異常は見当たらない。

のでしばらく放っておいたのだが、気になって今日床下をのぞいてみた。

 

!!!!!

床下がシャワー!コンクリートの上が池になっているではないか!

幸い修理は素人でもなんとかなる範囲。床下は風通しよく作ってあるのでそのうち乾くだろう。

年に1度くらいは床下も点検してみないといけないか。

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12/04/03 23:45

小谷の元気なばあちゃん

大嵐!

すごい風!

といっても小谷は風はあまり強くない。だろうな。

 

その風の中、北のはずれ大網へ。

あるばあちゃんの家に寄った。

「まあ上がりない、お茶やってきゃあいいわ」

 

このばあちゃんは冬は根知に住んでいたが、夏の間は大網でひとり暮らす。

「ばあちゃん、いくつだい?」

「オレかい?90だわ」

とても90歳には・・・・見えるな。

 

「よくひとりで住んでるねえ」

「ほんだって、百姓せんならんわ。まあ体でも動かんやんなったらはい、へえ根知へ行って暮らすだわ」

大網は糸魚川言葉が強いが小谷弁も混じる。

 

「百姓って?どのくれえやるだ?」

「おらこの裏に1枚、あっちにも畑あってせ、全部で9畝あるだわ」

「9畝〜?それ全部ひとりでやってるがかい?!」

9畝は約9アール。単純計算では30m四方となる。900?、坪数では280坪くらいか。

 

「そこへ野菜やなんかいっぺえ作るんだけど、一人じゃ食いきれんそいにねえ、みぃんな人にくれるんだわ」

お金に不自由しているわけではない。また欲もない。

小谷の多くの元気なばあちゃんたちは、野菜を作ってそれを金に換えようという気はない。

丹精込めた農作物を身内や知人に分け与え、その人が喜んでくれることが最大のご褒美なのである。

 

「草だってねえ、草刈機でオレ自分で刈るんだわ」

ええ〜っ!?90歳で草刈機ふりまわすってか!これにはちょっとびっくり!

 

高級そうな包み紙のプリンを出してきたばあちゃんはプリンの包装をわざわざといてくれた。

「このくれぇにせにゃぁお客様は遠慮してて食わんそいにねえ」

ちょっと固めのカスタードプリン、おいしくいただきました。

「へぇ年とりゃこういうものもらったって自分じゃ食わねえだわ。おいときゃあ日が切れちまうし」

 

30分ほど正座のままお茶とプリンをいただいて辞した。

正座は苦にならないので30分くらいならスッと立てる。

 

小谷はこんな元気なお年寄りが実に多い。というか若くなるにしたがって体力がないかもしれない。

自分は・・・・60歳過ぎたらこたつから首だけ出してるかも。

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12/04/01 17:52

小谷村有線放送

4月に入ってこれほど雪の多い年はなかった。

シャバでは桜の入学式、でも小谷は雪の入学式・・・・かも。

 

世の中一斉に年度切り替え。

そんな中、小谷村有線放送が50年の歴史をもって廃止となった。

画像は今まで小谷村民が使っていた有線電話機とスピーカー。

   

開設当初は電話交換手がおり、電話を使用するときは受話器から申し込んでいたが、同じ回線内だと電話機のスピーカーから話が筒抜け、様々なエピソードを生み出していた。

 

やがて時代を経てインターネットが普及し始めた10年ほど前、小谷村有線は有線の回路を光ファイバーに切替え、そのラインでDSLのネット回線を開始した。

まだまだ長野県では電話でのDSLがあまり行き渡らなかった頃に小谷村はDSLでインターネット接続ができたのである。

 

そして<文明>の波はテレビの地上デジタル放送へと変わっていった。

小谷村は再び新たにそのラインを構築し、有線+DSL+デジタル放送を可能にした。

小谷村民はデジタルアンテナを立てることなく地上デジタルが受信でき、なお平成27年まではデジアナ変換により今までのテレビでもBS以外の放送は受信できる、という実にありがたい状況を作ってくれたのである。

 

そのラインから電話機能が廃止され、4月からは音声端末での告知放送となる。

下の画像がその端末機。横に貼ってある写真はわが家の子どもたちが小さいころ。

 

 


 

今日はまだ雪が舞っているが、一台を夏タイヤに履き替えた。

 


 

この冬、雪の重みに耐えられず屋根がこわれた近所の廃屋の土蔵。

ミニバックで少し周りの雪を掘ってみた。

向かって右側は2mほどの庇になっていたのだが、それもそっくり折れてしまった。

家主は地元にいなく、全く様子を見に来る気もない。

そんな廃屋がなんと多いことか…・

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