12/06/30 21:54
水抜き工事
うちの蕎麦畑予定地。昔は田んぼ。
上畔に水が溜まり、池状態になっていたため水抜き工事をした。
暗渠にする予定の水路を堀り、最後の池の縁を崩すと水がドーッと。
単に水たまりかと思っていたら水量の多いこと!
ここに塩ビのパイプを埋め込み水たまりができないようにする。
今年は気合入れて乾いた土に蕎麦を作り、あとで電気柵も張り巡らせて鹿の侵入を防ぎ、今までちゃらんぽらんだった百姓での収入をめざす!・・・・つもり。
掛け声だけにならなきゃいいが。
自分に自信が持てない。
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12/06/23 08:40
まいたけ
早起きして飯前仕事にマイタケの原木を伏せてきた。
ちょっと時期は遅いが、今秋を狙わなければ問題ない。
今回の圃場は自宅近くの元は畑だった場所。
これがマイタケの完熟原木。
昨年の春にナラの木を殺菌して植菌し、1年間培養したもの。
農協山菜加工場から届けられた。
今年はこの原木50本を栽培する。
原木は水はけ、風通しの良い場所を選ぶ。
なるべくぴったりとくっつけて土に埋め、隙間にも土を入れて、上にも5cn程度の土をかけて埋めてしまう。
まいたけは地中で根を張りネットワークを作るのでなるべくくっつけた方が大きなキノコが発生する。
完熟したものを埋め込む。菌は酸素を吸って生きるため未熟なものは地中で枯れてしまう。
埋め終わった原木。
その上に落ち葉を敷く。
もちろん今は落ち葉がない。去年の秋に集めておいたものである。
落ち葉を敷くのは、乾燥防止とまいたけが発生したときに汚れないように。
キノコが土から発生していると雨のはねかえりで泥がつく。特にマイタケのような葉の細かいきのこは一度汚すと掃除が大変。
同じ理由で草やワラを上にかけるとマイタケの葉の間にくいこみ、エライことになる。
水をかけてから遮光ネットを上にかぶせ、今日の作業はおわりっ。
梅雨明けに遮光ネットを浮かせて風通しをよくし、本格的な灌水は8〜9月。
そして9月末〜10月初めにこんなマイタケが採れる・・・かな。
今年の秋はあまりあてにしない。
本格的な発生は来年の秋。
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