12/08/23 23:53
娘から母へ
姉はパッチワークをやる。
母は短歌を作る。
母の作った短歌の中から亡き父を詠んだものを抜粋し、それを編集し、パッチワークをおりまぜて一冊の本に仕上げ、母に贈った。
デザイン、文字、パッチワークは姉の作。
右に母の歌、左に姉の想い。その横に飾る絵が文を引き立てる。
亡きあとも妻を支える夫への想いか。
父は本当に「まてい」だった。
まてい(マテー)・・・なんと訳せばよいか、
例:「まていに食べろ」=残さず全部食べろ
「ちゃんとまていに掃除したか」=隅々まできちんとそうじしたか
「あの人はまていな人だ」=義理を欠かさずきちんと対応する人だ
そつにしない=無駄にしない
父はそんな人だった。
父の実の母が(私の祖母)があきれるくらい。
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