12/09/30 21:27
駒ヶ根マラソン
第30回中央アルプス駒ヶ根マラソンに出てきた。
今日の駒ヶ根はまだ台風もこなくていい天気。
駒が池に映る景色に魅了される。
ゴールはこの池を一周する。最後に苦しいところだがこれは気分がいい。
最近は連れもなく単独出場がほとんど。
今日も単独だけど、出場していた白馬RCウルトラランナーのヤマザキくんと花舎ACのあーちゃんに会うことができた。
駒ヶ根入りが7:30だったのでスタート10:00まで時間は十分。
受付をすませ、ナンバーカードを留める。
このTシャツは去年地震のため開催できなかった霞ヶ浦マラソンの参加賞。
開会式。
ゲストの有森さんのあいさつ。
以前も一度ゲストでおいでになり、その日はあいにくの雨だったが彼女が「絶好のマラソン日和になりましたね!」とあいさつしたのが印象的だった。
雨でくじけていた気持ちがグーッと持ち上がったような気がした。
彼女ほどの努力と実績があればその一言の説得力はケタ違い。
今日のあいさつは「これが最後の大会」というようなことであった。
知らなかったが、15kmレースは今回で終わり、以後はハーフになるらしい。
よかった〜。最後の15kmに出られて。
スタート位置。
いよいよスタート。
ロードレースのマジ走りはたぶん今年初めて。
本日の参加者は4700人とか。過去最大だという。
スタート号砲!といっても動かない。
スタート地点を通過できたのは20秒後。
その後も一向に隊列?は進まず、ようやく自由に走れるようになったのは2km過ぎ、下りにさしかかってから。
ここのコースは最初登り、そのあとず〜っと下り、最後に強烈な上りが待っている。
そして下りの林間コースはカーブの連続。
このカーブ、いかにインコースを狙えるかで数百メートルは差がつくのではないかと思う。
いつもなら5kmくらいからようやく調子が出てくるのだが、違うのはコースの距離。
「野生の10km、知性のハーフ」とはよくいったもので、15kmはしゃにむに走り切ろうとする。
案の定、5km走った頃はもはや歩きたくなった。
下りに力を借り、走る、走る。
コースの半分以上を占める下りで何人抜いたことか。
そして平地、上り。
コース中盤過ぎに横に大きな水路、日陰の気持ちのいい道がある。
そこへ来た来た。
10分遅れでスタートした女子選手のトップにそのあたりで抜かれるのは今年も同じだった。
練習は山坂ばかり走っていたので、苦しくなると山坂に逃げ込みたくなる。
むしろ気持ちは最後の上りを待っていた。
しかし上りは上り、今度は逆に何人抜かれたことか。
本当に苦しかった。
そしてタイムは1時間12分。50歳代の出場者は500人余り。その129位。
過去実績を調べてみた。
平成18年ー1時間10分、113位。
平成19年ー1時間3分20秒、37位。
平成20年ー1時間3分2秒、46位。
平成24年ー1時間12分、129位。
さすがに年には勝てないかな?
ご夫妻で出場のヤマザキ氏。
奥様はレース初参戦。6kmに出場。まさか出ているとは思わなかった。
遅かったため、ゲストランナーの有森さんに呼吸方法を教わりながら走ったとのこと。い〜な〜。
涼しい顔つきのヤマザキ氏と疲れ切っているワタシ。
さあ、もうひとつのノルマはソースかつ丼!
ところが!近くの店に行ったら売り切れ!
有名な明治亭に行ったら長蛇の列!↓
もう一軒行ったら30分待ち!
やむなくあきらめて帰りにサービスエリアで食べてみた。
・・・ラーメンにすればよかった・・・
駒ヶ根の参加賞Tシャツはいつも地域ゆかりの野生動物が印刷されている。
今年はカワセミ♪
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12/09/29 20:42
駒ヶ根へ
平成25年2月、第47回青梅マラソン。
去年は気がついたときにはエントリーが終了。
今度こそ忘れないように。
ということで「9月28日午前10時エントリー開始」をメモっておいたのだが、なんだかんだしてる間に1日過ぎ、今日のぞいてみたらすでに満員御礼の垂幕。
あ〜あ、今度も出られない。
明日は駒ヶ根マラソン。
ゲストに有森さんという豪華版!
駒ヶ根、何年ぶりだろ。
毎年この日程で開催され、走りやすいコースで好きだったのだが、そのあと毎年日程が合わず出られなかった。
アップダウン激しい15km。前回タイムは1時間3分。
あれから年を重ね、練習量も落ちているから自己目標は1時間15分ってもんかな。
さて駒ヶ根といえば、富士山が見える高所まで一気に運んでくれる駒ヶ根ロープウェイ。
そしてロープウェイを降りれば千畳敷。目前に宝剣岳。
駒ヶ根といえば早太郎温泉!
駒ヶ根といえば霊犬早太郎とそれを祀る光前寺!!
そして極め付け。
駒ヶ根といえばソースかつ丼!!!
楽しんでこよっと。台風が心配だけど。
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12/09/19 23:40
体力不足
夕方走り出してはみたものの、4kmくらいまでは快調に、もよおしてきた感があってそこで小用。
さあ行くか。
え?力出ない。
歩く。500mほど。
ここが白馬大池。
白馬駅までは行く予定だったのに気が萎えた。
山へ逃げ込む。
栂池に向かって登り始めるとやっといい感じに。
ゆっくりではあるが、足を止めずに旅館区上まで登り切り、あとは千国に向かって落ちていく。
戻ってきてざっと15km。
たかだか15km走るのになんでこんなに疲れる?
帰って風呂に入る、が力が出なくて湯船から出られない。
練習不足、それはもちろん。
筋肉が疲れる、というのとは別に体が動かない。
まるでハンガーノックみたいに。
これが年を取る、ということなのかなあ。
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12/09/12 21:41
かみすき牧場
夕方また山へ走りに。7時から会議なので戻れる範囲で。
かみすき牧場を目指してみた。
以前クルマで何度か行ってるが、走ってどのくらいなのかわからない。
ま、行けるとこまでということで。
最初に着くのは大平集落。
何年か来ないうちにさびれた・・・・というか人家がない!
昔は5軒くらいはあったはず。
そして上る登る、ただひたすらに登る。
今日は鈴を持ってきたが、じゃま〜〜。
かみすきってこんなに遠かったっけ?
やがて見える牧場の入り口。その向こうがかみすき牧場。
ぱっと視界が開け、飛び込んでくる景色は以前の緑の中に牛が草を食む姿ではない。
経済的な理由でこの牧場は今年から放牧中止となった。
まだ夏草が繁る時期なのにこの荒れ方!
今までの緑のじゅうたんを作っていた管理者のご苦労がわかるというもの。
牧場内の小高い場所に行ってみた。
↓これは東側。中央が大渚山、左奥の平が天狗原。
夕方のことであまり鮮明な画像にはならない。
↓北側。左奥の方に明星山が少し見える。
この木も前は日立の「気になる木」に似てるような気がしたんだけど、なんか元気ねえ〜:-(
↓南側。
↓西側。管理棟が残っている。
ここから西に向かってずうっと牧場が3kmくらい続いている。
そして高度差はまだ400~500mくらい上がるんじゃないかな。
一番上の牧区まで行くとすばらしい景観にありつける。
帰りはただ落ちるだけ。
カーブを曲がりきれず、道から落ちそうになるのもしばしば。
でも気持ちよかった~。
約10km。標高差400m余り。1時間5分。
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12/09/10 23:55
石坂・北野へ
職場の前の桜並木、その下は今ニラの花盛り。一面真っ白な花の絨毯。
自生するニラである。
このニラの花畑をベースに「お祭りの疲れと酒とカロリーを取ろう」ラン。
夕方5時半からのスタートなのであまり遠くへ行く気はなかったのだが・・・
来馬川原を南へ走る。
浦川まで行ったら戻ってこようと思って。
でも頭の中にはいつか浦川上って山一周してきたいと思っていた。
浦川に着いた。
もう少し登ってみるか。
半分くらい登ってみた。
出るとき鉛のようだった足が急登で?軽くなってる。
もうちょい行ってみよう。
石坂。裏側橋を渡った。
ここまでくれば戻るより北野を抜けて来馬へ下った方が早いな・・・
高車で天文台を建てて住んでいる松田先生が草刈りをしていた。
「あっ、どーも、こんちわ〜!」
「おっ、ご苦労さん!」
北野の養魚場。
ここはヤマメを養殖していて、サンテイン小谷などに卸している。
ヤマメは柔らかくておいしい。骨まで食べられる。
もう少し行くとコースのピーク。標高800m余り、と特別高いわけではないが東の尾根の向こうに高妻、乙妻がとびだして見える。
ここからは下り。スタート地点までず〜〜っと下り。
今日つけてきたのは普通のランニングウォッチ。
ガーミンではないのでペースは不明。距離も不明。
その時計も寿命か、ついに電池が切れて真っ白。時間もわからなくなった。
下りなので飛ばす。急ぐ。
このあと山コンの会議がある。
風吹登山道入り口をすぎ、林の中に入ってくると夕暮れのこと、薄暗くなってきた。
薄暗い山道を快調に飛ばして落ちていく。
先の方でガサガサと音がする。
ん?
道路の右下5mくらいのところをガサガサと動いている黒いのはクマじゃないか?
走る足音を聞いて逃げようとしてるのかな?
勝手な想像を巡らしながら、オウッ!と声をかけてみた。
ピタッと静止する黒い影。
その間に駆け下りて通り過ぎる人間の姿。
やがて眼下に見えてくる人家の灯り。
ホッとしながらスピードを落とさず村の中を走る。
時間は?クルマに戻って時間を確認し、よし、間に合うぞ。
今日はダウンなし。道の駅の風呂で10分以内。
会議、なんとかセーフ!
はらへった〜。
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12/09/04 23:54
ナイトラン
吹奏楽の練習が早く終わったので走ることにした。
ここしばらくの暴飲暴食の割には足取りは軽い。
グタ〜ッとしていればボテ〜ッとしている自慢の腹が走りはじめるといずこかに格納されてなくなるのは不思議。そして走り終わればどこからともなく現れる。
走り始めたころ頭の中に流れていたメロディはいつか消え去り、ハッハッと荒い息づかいだけが聞こえる。
走りながらいったん息を止め、ハッハッスーッという2回吸って1回吐く呼吸に切り替えてみる。
地べたを這うように進む足、蹴った足を高く上げてみる。
体の真下に着地、ではなく、着地地点をもう少し後ろにずらしてみる。
腰から下が足と意識し、骨盤を回してみる。
今夜の白馬は暑くも寒くもなく、月が出てランニング日和??
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