12/10/20 21:33
秋はのどかに
秋晴れの中、倒れてはいるがコスモスがきれい!
倒れるほどに精一杯花を咲かせようとする。
母がせかす。
「おい、早くしなきゃ陽が当たれば豆がはじけてしまうぞ!」
へーい、と重い腰と痛い腰を引きずって畑へ行ってみれば、先に来た母がもうずいぶん刈ってある。
腰が痛ければイス持ってきて、座って休みながらやれ、と80歳過ぎた母に憐れまれる・・・なんとみじめなことか。
畑の残物。
収穫後に勝手に出てきたかぼちゃとミニトマト。
人参でかい!
大きな見事な栗だが、拾われてない。今年は各地豊作♪
雨が降らないナメコはちょっとみじめ。
陽当たりがいいように見えるが、これはわずかな時間。わずかな射光は望ましい環境である。
注文によって開き、つぼみを区別して(調整)採る。
ここだけは雨がほしい!
刈ってきた豆を車庫の前で数日乾す。
乾いたら叩いて豆だけを収穫する。その後は「豆っ木(まめっき)」と呼び、今は捨ててしまうが昔はストーブの焚き付けに使った。
豆を乾かした場所で、振り向けば下界?とその上に北アルプスの眺望。
いいところだ♪
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12/10/17 22:31
穫り入れ
なめこ。
わが家のいい加減な栽培ではなかなか発生しない。
とはいえ、春先に圃場を整備し水はけ、陽当たりなどを考慮したうえで榾木を伏せた。
なめこはイヤチ現象といわれるものがあり、一度なめこを伏せた場所は再び伏せても発生しない。
その辺も鑑みて伏せたなめこ、理屈では出ないはずがない。
しかし不運は今年の日照り、少雨。灌水ができないこの場所ではキノコの発生もまばら。
ここは圃場としてはよかったのだが、伏せた榾木がよくなかった。いや、菌がよくなかったのかな。
本日の収穫。
かあちゃんによると、モノは悪くないが水気無さすぎ。
そばも刈り取りの時期。
受託営農組織が刈り取りに来る日に合わせて、動物よけの電気柵を撤去する。
風や雨で同じ方向に倒れ込んだそばは動物の毛並のようにも見える。
今年は村中でそばは豊作。いや、日本中豊作。
したがって相場は暴落、いわゆる豊作貧乏ということになるのだが、小谷村はシーズン初めにそば生産組合で取り決めた生産者価格がある。
この価格差を埋め、予想以上の収量をどうするかが生産組合や農協の悩みどころとなる。
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12/10/14 21:30
きのこの秋
10月も半ば、ようやくキノコが最盛期を迎えた。
このなめこはあまりよくない。
大きかろうが小さかろうが、ろくなナメコではない。
栽培を始めた時からずっとそう。
これはいいやつ。
形が整い、色は濃く、固さや質量がしっかりしている。
予備軍がズラリ。なめこの本番はこれからだ。
これはなに?
ノウタケ?キツネノチャブクロ?・・・毒ではないと思うが。
割ってみるとこんな感じ。マッシュルーム♪
藪の中にはジコボウ(イグチ)があちこちに生えている。
大きいのは手のひら以上。
こいつはなんだっけ? よく図鑑に載ってるやつだ。
日照りの夏だったのに、意外ときのこ豊作。
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