12/10/08 20:37

白馬三山縦走

「その日の天気を見ていく場所と日程を決めればよい」

地元暮らし&単独行の最大のメリットである。

 

ということで数日前から密かに企んでいた山行を決行することに。

ただ行き先が自分の中で特定できなかった。

 

今日の白馬は雲ひとつない快晴!

 

トレラン用のバックパックに必要なものをガサガサッと詰め込んで(実は自分なりにかなり吟味している)、猿倉を出たのが朝7:00ちょうど。

 

大雪渓って雪無い・・・あたりまえか。10月だもんな。

 

トレランなんてしろものではないが、何人か他の登山者を抜いて登る。

ようやく見えてくるのが村営宿舎。

村営宿舎で「頂上までどのくらいかかりますか?」ときけば、トレラン風のいでたちを見たスタッフの方が「30分くらいでいくでしょう」。

ここで9:30。

 

稜線に出た。

おお!向こう側が見える!山へ行ったことのない自分には衝撃的な景色である。

しかも南西側に憧れの剱の雄姿が!

 

稜線の景色を楽しみながら白馬山頂をめざす。

着いた!猿倉から3時間。

 

通りがかりの人にお願いして写真を撮ってもらった。

白馬は中学の学校登山で来たが(何年前だ!)、あのときは何も見えなかったので、今初めてこの絶景の中にいる。お天気さまさま♪

 

小蓮華方面。

雨飾、焼岳、火打、妙高、高妻、中央付近にわが家も見えているはずだが。

 

頂上からの眺望を十分楽しんだ後は、頂上宿舎で食糧補給(朝飯?昼飯?)。

剱を眺めながらおにぎりひとつ。なんて贅沢な!

 

それにしても驚くべきは、人がいない!

登りはじめから今まで10人も会ったかどうか。こおんないい天気なのに。

 

30分ほど楽しみ、さて行くか!

目指すは杓子を通って白馬鑓ヶ岳。

 

山ってすぐそこに、手の届くところにありそうなのにいくら歩いても着かない。

杓子の頂上を通るのはちょっと体力も時間も自信がなかったのでトラバース。

 

今通ってきた杓子の斜面。

誰かカンナやグラインダーで磨いたんじゃないか?

 

杓子西側の景色。とてもきれい。

 

鑓へ登りはじめる。かなりの急登。

途中こんなコル?を越えながら登っていくが、両側が断崖なので怖い。

 

白馬からここまで誰にも会わなかった。

おれだけの山だあ!

 

頂上!

午前中に着いてよかった。後の日程が楽♪

 

頂上でしばらく休憩していると南側斜面から人が登ってきた。

彼がシャッターを押してくれ、というのでこちらも撮ってもらった。

バックは白馬岳。

その人は鑓温泉から登ってきたというので、鑓温泉までどのくらいかかりますか?ときいたところ、トレランなら1時間くらいでしょう、とのこと。

彼もトレイルランナーだという。もっともワタシは「なんちゃってトレランナー」だけど。

 

白馬鑓から南方面。手前の天狗尾根、不帰から続く名峰が折り重なる。

 

さあ、もう登りはないぞ!

走り下り、ふりかえった白馬鑓ヶ岳。

 

尾根を離れ、鑓温泉に向けて下る。

今度は山々ではなく紅葉を楽しみながら。

 

鑓温泉意外と遠い。道も悪い。

 

下りなのに本当に1時間かかって降りてきた温泉は、すでに小屋をたたんであった。

残された浴槽でくつろぐ人が3人。

誰もいないのをいいことに隠すわけでもなく堂々とさらして入浴中。

入って行ったらどうですか?せっかくこんないい温泉あるんだから。

お誘いを受けたがまだ先は長い。(ホントは入りたかった)

入浴後にランニングなどできないことは数年前に経験済み。

 

体よく辞して、また下る。

沢をいくつか渡り、まだか、まだ着かないのか、と思いながら行くと山人発見。

 

猿倉までどのくらいかかりますか?

あそこに見える山が小日向山といってそこからまだ1時間ですね。

 

足早に歩を進めると、小日向山の登りが。

これがまたいくら登っても越えられない(ような気がした)。

やっと向こう側に空が見えたとき、うれしくてシャッターを押してしまった。

あとはずっと下り。

さっきの人は1時間と言ったが、本当に時間がかかった。

猿倉へ着いたのは午後3時ちょうど。

 

初めての単独縦走。

天気に助けられてなんとか行ってきた。

 

素人が行くに当たり、このサイトを参考にさせてもらった。助かりました。

http://trailmountain.jp/style_field/shirouma_yari.html

 40086

カテゴリ[ 山・スキー]   コメント[0 ]   トラックバック[0]