12/12/08 23:07

音色のイメージ

若いころ、それぞれの楽器の出す音色のイメージを形として頭の中に持っていたことがある。今でもそのイメージはほとんど崩れていない。

先日、会食の折に高校生に自分の持つ音のイメージを説明してみた。

そうしたら今日その人のお母さんと会って、聞くところによるとそのときの説明がわかりやすかったという。

ほんとかな?とは思いながらも気をよくして公開してみよう。あくまで私個人のもつ感覚である。

 

まずSaxophone。

音の形は板のように平べったく、末広がりに扇のように広がっていく。

上に向かってではなく、やや下向きに反比例のグラフのように向こうの方へ緩やかな曲線を描いて飛んでいく。

音は柔らかくきれいな音色であるが、筒状ではなく板状に広がっていく。

 

次にClarinet。

この楽器の最大の特性?であるまっすぐな円筒形。フルート、ファゴットなどに見られるようにテーパーのない円筒。

だから音のイメージもまっすぐな円筒形。末広がりにはならないがよく締まったしっかりした音色。

 

私の扱うEuphonium。

これはギリシャ語の語源のとおり、響きわたる音色。

柔らかい音色はフワ〜ッと上に上がり、上からバンド全体を包み込んでしまうイメージ。

 

Frenchhorn。

上記のEupho.によく似た音色ではあるが全く違う音色でもある。

Eupho.が広がる音質なのに対して、Hornは広がらず一音一音が球となって発射される。

それはEupho.のようなサクソルン属とは楽器そのものが違うことからそう感じているのだと思う。

もうひとつ、違った感じ方は、Hornは貴族の音色というタイプの感じ方があった。その形状、歴史、音質から他の楽器とは違う格調高さを感じるのである。

 

以上、私の全く個人的な見解である。

音そのものは字では表せないので誤解されることもあるかと思うが、どの楽器も私の頭の中ではずばらしい音色が響いている。

 

大事なことは管楽器の場合、理想の音がイメージできてないといい音は出せないということ。

自分の頭の中にある音しか具現化できないのは確かである。

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