12/03/31 10:57
白馬ペンションARLES
これでアルルと読むそうである。
先日こちらで夕食会をおこなう機会があった。エコーランドの中ほど。
オーナーは小谷村中土の人である。
暖炉の周りにはディスプレイとして古いスキー用具がたくさん飾ってあった。
最近、薪を燃やす暖炉を使う人が多いが、みんな薪はどこから調達するのだろう?素朴な疑問・・・・
こちらのように小谷出身の方であれば不自由はしないだろうが。
ナラやクヌギは薪やきのこの好適材であるが、成長が遅いので日本中で暖炉使ったら日本は杉山しか残らなくなる。クヌギの樹液を好むカブトムシなども絶えてしまう・・・・いらぬ心配か・・・・?
各所に日本の古材を使ってあり、和洋折衷ではあるが落ち着いた雰囲気をかもしだしている。
気になったのは床材。
どうみてもケヤキに見える。合板?無垢材?
ということでオーナーにきいてみたら、ケヤキの古材を加工してもらったとのこと。
素人には釘さえ打てないケヤキ。?かかっただろうな〜。
さてスキー用具は?
マーカーLDR(左)とルックネバダ。
ボクはセフティ機能の調整を知らなかったばかりにこのLDRを使いながら骨折したことがある。
ルックネバダ、これは当時サロモンと覇権を争った名機。ただ調整を強くしすぎると逆にはずれてしまう。
スキーを脱ぐときは足をひねって無理にはずしていた。その程度でいいのである。
ほかにもローターマート、かつてのチロリアやカンダハーがずらり。
画像左側に六角形のストック。竹を加工してモダンに仕上げたもので、ジュラルミンのストックが一般的になるまでは結構使ってる人がいた。
ひとつ、これは?と思ったかんじき。階段の踊り場にひっそりと飾ってあった。
かんじきとスノーシューの折衷?
国産牛のミディアム、牛肉を食べない人がいたので二人分ぺろりといただいた。
白ワインと自家製パンもおいしかった!
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