12/05/20 22:20
軽井沢ハーフマラソン
マラソンの帰り道、クルマの中で仮眠していた。
目が覚めて、ここはどこ?はいつものこと。状況を認識してハッと思い出した。
完走証もらってこなかった!
本気でそう思ったが、また思い出した。
完走してねえや・・・・
軽井沢ハーフマラソン、7年前かな、以前出たときは10マイル(16km)だった。
このときは軽井沢といっても田んぼの中やアップダウンの激しい森の中、さらにスタートゴール地点は土のグランド、およそ軽井沢らしからぬステージだった。
あんとき帰りに仲間と食べた担担麺がうまかったっけ。
右端がスタート地点、軽井沢駅近くのスキー場。
左端上が折り返しの中軽井沢駅近く。
軽井沢市街地、また森林の別荘地と実に軽井沢らしいコース取り。しかもアップダウン少なく、沿道の応援もそこそこ、気持ちのいいレースが楽しめる。
難を言えば急カーブ、折り返しが多い。
さてレースは。
上の画像は私の足跡。帰りのコースはもう少し違うが、帰りはバスなのだ!
ピンクのTシャツが多いのはあらかじめ配られた参加賞のTシャツ、これを来てほしいと事務局の要請があったから。私もこれを着て出た。
5,400人が1車線からスタート。これは無理。
自由に走れたのはスタートして2km近く。
足は微妙に違和感があるが、問題なしと判断して最初から押していく。
ハーフ、ずいぶん久しぶりだ。
ここんとこしばらくレースはフル、練習はチンタラペースばかりだったから、足ではなくそっちの方が不安だったがレースはやっぱり別物。
呼吸が荒いのは避暑地軽井沢の1,000m近い標高のせいにしておこう。
ずっと5分/km以内を刻んでいく。
ガーミンコーチによると10km地点、44分40秒。
だんだん右足が文句を言いだした。
11km付近、突然右足がギャッと悲鳴をあげる。
しばらく歩いたり走ったりしながら様子をみるが、これ以上負担をかけない方がよいと判断し、14km付近で岸に上がった。
途中棄権するのは2回目。
1回目は6年前かな、入善ハーフのとき。
あのときは山の音楽家コンサートの翌日だったため、前日打ち上げで二日酔い、腹ペコ、寝不足でレースの途中、縁石に腰かけて居眠りしたっけ。
入善のみなさんにはまったく失礼な出場をしたと申し訳なく思っている。
軽井沢のコースは折り返しが多いのでトップランナーの走りを見られることが多い。
すれ違う時にがんばれ!と言うのもおこがましいのでイェイ!とかホウッ!とか声をかける。
それに釣られるように私の後ろの方のランナーがいろいろな声援を飛ばすのが楽しい。
声を出すことで自分も走れる。
折り返しの都度、おれの前にこんなに大勢いるんだ、と驚かされる。
しかしリタイヤした後、回収車は最後まで来ないのでストレッチをしながら見ていれば、おれの後にこんなに大勢いるんだ!とまた驚かされる。
京都、長野、軽井沢、いずれの大会でも目立つのが水玉模様のスパッツ。
今年の流行なのかな。
レース終了後の会場風景。
やっぱりスタートとゴールが同じってのは選手としてもやりやすい。
回収車。意外と大勢いるんだ!びっくり。
私の見てるだけで大型バス3台満員。
私が座ってる横の座席に、ここいいですか?と美人さん。ラッキー♪
私の娘くらいの年齢の彼女、話を聞けば東京から来たと。
そういえば今回の出場者は東京が多い。
新幹線の利便性と軽井沢の知名度かな。
しなの鉄道軽井沢駅。
中軽井沢駅前にある農協駐車場に友人に頼んでもらってクルマをおかせてもらった。
ところが!
朝、電車に間に合わず次の電車は約1時間後、じゃあup代わりに歩いていこうと会場まで2〜3km歩かせてもらった。
途中、新緑やいろいろな建築物の風景を楽しませてもらった。
たまにはいいもんだ♪
帰りにセブンイレブンに立ち寄った際にあーちゃんにバッタリ。
おや、出てたの?
ええ、3年前から出てます。
どのくらいだった?
いや、だめですよ。1:45でしたね。
あーちゃんは白馬花舎ACのエース。
彼なら1:20くらいの実力はあるはず。仕事も中堅どころで練習時間がないかな。
帰って真剣に1時間ストレッチ。
場所は右足ヒラメ。ここだ!とかなりはっきりしている。
明日はまた鍼やってもらおうか・・・・なんとか今週中に治したい。
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