12/09/10 23:55
石坂・北野へ
職場の前の桜並木、その下は今ニラの花盛り。一面真っ白な花の絨毯。
自生するニラである。
このニラの花畑をベースに「お祭りの疲れと酒とカロリーを取ろう」ラン。
夕方5時半からのスタートなのであまり遠くへ行く気はなかったのだが・・・
来馬川原を南へ走る。
浦川まで行ったら戻ってこようと思って。
でも頭の中にはいつか浦川上って山一周してきたいと思っていた。
浦川に着いた。
もう少し登ってみるか。
半分くらい登ってみた。
出るとき鉛のようだった足が急登で?軽くなってる。
もうちょい行ってみよう。
石坂。裏側橋を渡った。
ここまでくれば戻るより北野を抜けて来馬へ下った方が早いな・・・
高車で天文台を建てて住んでいる松田先生が草刈りをしていた。
「あっ、どーも、こんちわ〜!」
「おっ、ご苦労さん!」
北野の養魚場。
ここはヤマメを養殖していて、サンテイン小谷などに卸している。
ヤマメは柔らかくておいしい。骨まで食べられる。
もう少し行くとコースのピーク。標高800m余り、と特別高いわけではないが東の尾根の向こうに高妻、乙妻がとびだして見える。
ここからは下り。スタート地点までず〜〜っと下り。
今日つけてきたのは普通のランニングウォッチ。
ガーミンではないのでペースは不明。距離も不明。
その時計も寿命か、ついに電池が切れて真っ白。時間もわからなくなった。
下りなので飛ばす。急ぐ。
このあと山コンの会議がある。
風吹登山道入り口をすぎ、林の中に入ってくると夕暮れのこと、薄暗くなってきた。
薄暗い山道を快調に飛ばして落ちていく。
先の方でガサガサと音がする。
ん?
道路の右下5mくらいのところをガサガサと動いている黒いのはクマじゃないか?
走る足音を聞いて逃げようとしてるのかな?
勝手な想像を巡らしながら、オウッ!と声をかけてみた。
ピタッと静止する黒い影。
その間に駆け下りて通り過ぎる人間の姿。
やがて眼下に見えてくる人家の灯り。
ホッとしながらスピードを落とさず村の中を走る。
時間は?クルマに戻って時間を確認し、よし、間に合うぞ。
今日はダウンなし。道の駅の風呂で10分以内。
会議、なんとかセーフ!
はらへった〜。
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