13/05/27 19:49

日和つづき

♪日和つづきの今日此の頃を・・・

茶摘みの歌詞ではないが、今年はず〜っといい天気。

畑屋さんはそろそろ一雨ほしいな・・・と空を見上げる。

 

日曜日、今年初めての草刈。

一番草は柔らかくて刈りやすい♪

草刈りをしながらふと考える。なぜ草を刈るんだろう?

いろいろ理由はあるだろうが、とりあえず今は「きれいになるから」。

 

近所の家では最後の田植えをしていた。苗代田である。

 

家の裏山、すこし上ったところに水路がある。かなりの急こう配を水が転げ落ちていく。

この水路で潤う田んぼは下流の5反歩くらいかな。

 

その木立のすきまから見える田んぼ。心休まる景色である。

しかし、田んぼも水も景色もタダではない。

100864

カテゴリ[ 田舎暮らし]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

13/05/24 20:51

救急車

業務中のこと、宅急便の運転手から職場に連絡が入った。

おばあちゃんが転んで動けないでいる、地元の人の手を借りたい、と。

人命第一!ばあちゃんの近くに住むパートさんと二人、現場に急行してみればばあちゃんは道路のすみに座り込んでいた。

 

宅急便の運転手からばあちゃんを引き受け、自分では動けない状態なので救急車を要請した。

やみくもに119番ではなく、北部署の番号を押す。

ーもしもし、救急車をお願いしたいのですが・・・

あとは署がマニュアルに沿ってきいてくることに対して落ち着いて答えればいい。

 

場所が悪いのでばあちゃんを職場の空き地まで乗せてきた。

ばあちゃんを抱き上げてウチの車に乗せてくれたのは宅急便の運転手。さすがヤマト運輸、こういう時のマニュアルもあるのかな。

救急車を待つ間、ちょうど通りかかった駐在巡査をつかまえて救急車が出るまで立ち会ってもらった♪

 

ばあちゃんの息子とも連絡がついたので救急車が出発してやっとホッとした。

高齢の人はちょっとしたことで転び、ちょっとしたことで骨折する。自身も周りの人も要注意である。

そしてそんな人は増える一方。

 

宅急便にしろ、我々にしろ地域で働く者は老人の安否を確認することは今や業務の一部となりつつある。

 99998

カテゴリ[ 田舎暮らし]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

13/05/21 23:15

山の百姓は?

きれいに田植えが終わった田んぼ。

この地区の稲作農家は全部田植えが終わった。

 

道路の反対側を見れば田植えをした田んぼ以上の広さの休耕田がある。

原因は過疎高齢化。

この地区ではたぶん蕎麦も作っていない。

 

農業を工業化して外国との競争力を強くしようという政策の陰に、このような山間僻地はどうなるのだろう。

日本の国土はこのような山間地の方がはるかに多いのである。

自給自足はできても経済性の不利な山間地の百姓は、田んぼの形を整えた状態で何かを作付けすればもらえる補助金にすがりついているのが現状。

 

古い畳を敷いてある。

これは草止めや切り株を腐らせるためには有効である。

しかし数年すると畳からも草が生え、畳に含まれる腐らない糸が刈り払い機の邪魔をすることがある。

 

よくない状況だとわかっていながら、政治の悪口ばかり言ってても何も解決しないとわかっていながら、何もせず日々だらだら過ごす自分と、経済性が乏しくともここに入植して田舎暮らしを楽しもうとする若者たちがいる。

99285

カテゴリ[ 田舎暮らし]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

13/05/12 23:09

お気楽百姓

豆を播いた。

黒豆。収穫予定4〜50kgくらい。

去年はいい作柄だったのに収穫間際のところで鹿に食べられてしまった。

 

去年は畝を立てたが、今年はトラクターの尾輪でスジをつけてそこに豆を落とし、足で土をかけていく。

【種まきごんべえ】で種まきができれば楽なのだが、わが家の赤土はゴロゴロしていてそんな機械は使えない。

 

昔の人は先の尖った棒で土に穴をあけ、そこに豆を2粒づつ、1尺間隔で丁寧に播いていた。

自分は概ねの適当な間隔で、しかも2粒のところも3粒、1粒のところもあるといういい加減なやり方。

鳥に拾われないように糸など張り巡らせるべきなのに、鳥に食べられたらまた播けばいいや。種はまだあるから。というお気楽百姓。

 

靴で土をかけていたら、どうも靴の中に土が入るなあと思ったら靴に穴があいていた。

 

この畑にはウラジロ(オヤマボクチ)の種を播いてみた。

去年自生しているウラジロの種を採ってあったのだが、本来風に乗って浮遊した種が自生するはずのもの。一冬人為的に閉じ込めていた種がはたして芽をふくのかどうか。

 

近くに生えているウトブキとコゴミ。

 

その下にはウトブキと開いてしまったタラの芽。

ウトブキは生えているものをそのまま食べてもおいしい(自分だけかな?)

何本かむしって食べてきた。

 

帰り道、家族1回分のおかずを調達。

もちろん調理するのは奥様。

 

こんなお気楽な山の暮らしをいつまでもしているわけにもいかないが、今はこれでいい。

95451

カテゴリ[ 田舎暮らし]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

13/05/07 23:58

お隣さん

晴れた日、村の春祭りのなか、顔寄せあって微笑ましいのはお隣さんの子どもたち。

 

今度はこっちでスイコ(スイバ)を食べている。

おーい、食べすぎるなよー。

 

パパはユンボの特訓中。さすがに感度よく、すぐに要領を覚えた。

でも子どもには要注意!

 

手拭いを輪っかにして、拾えた! 今度は卵でも挑戦してみるかぁ?

 

ユンボ、百姓家には1台あると便利なもの。というか1度入手したら無くてはいられないのが文明の利器。

わが家は林と間伐材の整理をしたい。

ハサミ(ツカミ)がほしいなあ・・・

92798

カテゴリ[ 田舎暮らし]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

13/05/04 21:45

村普請〜春祭り

蚕玉様(こだまさま)の祠。

地区のかなり高いところに、30mはあったかと思われる大きな岩があった。この上に蚕玉様という文字通り蚕を祀った祠がある。

地滑りがあって岩が露出したことから、この岩は半分以上破壊されたが祠はそのまま遺っている。

 

今は誰も蚕を飼ってはいないが、この祠を祀って今の時期に春祭りを行っている。

 

お祀りの前にはいつも村普請。冬の間に木の枝やごみの入った水路、そして道路を清掃する。

なぜ5月の連休にそんなことをするのかとの言葉も聞いたが、この習慣はずっと昔から。それにこの辺では5月の連休は行楽、という考えは少ない。春の百姓をするための貴重な休日なのである。水路とは雨水ばかりではない。当然田んぼの灌漑用水路も含まれる。

 

さて春祭りは各戸の得意料理が集まった手作り。

 

そして小谷では祭りや酒の席に欠かせないもの、それがこのモツ(ホルモン)。

風は寒かったけれど、皆で歓談しモツをつつきながら酌み交わす酒。

めんどくさく感じることもあるが、「故郷」を感じる楽しいひとときでもある。

91696

 

カテゴリ[ 田舎暮らし]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

13/05/01 22:17

寒い日々

4月以降、ずっと寒い日が続いている。

長野マラソンから1週間足らずで引き込んだ風邪は意外と重く、昨日も今日も吹奏楽の練習はサボり・・・

 

3月は暖かく、例年にない雪解けの早さに今年の作付けや田植えは例年よりも早いかと思いきや、この気温では作物が風邪をひいてしまう。まだまだ霜の可能性も大。

 

農協の技術員が言ったことがある。

山に残雪が多ければ、吹き下ろす風も寒いし雪解け水も冷たい。人間が寒けりゃコタツにもぐっているように、植物だって寒かったり水が冷たかったりしたら辛いんだ。だからあわてるな、と。

田舎の人間は他人が作付けを始めれば自分もしようとし、いやむしろ他人よりも先んじて作業をしなきゃ気が済まない部分がある。

それを技術員は諌めるのであるが、稲作の場合は幼穂形成の時期と気温を合わせたいために焦ってしまうのである。

 

しかし雑草とは強いもので、この低温下でもスクスクと?伸びてくる。

雪解けの何もなかった野山がたちまち青くなりだし、あと半月も経たないうちに草刈り機の音が響くことだろう。

 

自分も焦る。

勤めの合間に、しかし天候に左右されながらいつ百姓をしようかと。

今は夜明けが早い。4時半には明るくなるので朝仕事をしようと思えばなんてことはないのだが、自分は朝が弱い。

 

夏の里山暮らしはやることが、やりたいことが山積み。

これもまた楽しみのひとつとして、まあぼつぼつと。

91009

カテゴリ[ 田舎暮らし]   コメント[0 ]   トラックバック[0]