13/08/31 23:39
ケーナ&カリンバ
友人に誘われてのコンサート。
今夜は長野、ケーナとカリンバ。
中南米のケーナとアフリカのカリンバ?どんな組み合わせかと思って、会場である「門前町屋ぎゃらりぃー十二天」を訪ねてみた。
ギャラリー店内に準備してあったのはパーカッション!
ジェンベ(まるいの)とカホン(四角いの)。
ワンドリンク付き、オープニングは二つのジェンベとカホンのパーカスアンサンブル。
いや〜、うまいものである。
で、しっかり聴衆の気持ちを集めて、次はカリンバ。
これは初めて聴いた。よくわからない・・・
欲をいえば、あまりエフェクターで音をかまわず、生で聴かせてほしかったな・・・
ケーナ。
奏者もドソロは初めてだといってたが。
この地味な笛であの演奏は素晴らしい。
曲もわかりやすく、皆の知っている曲をジャンルを問わず演奏した感じ。
でも!日本の民謡や島唄までは聴けるが、歌謡曲やシャンソンまではちょっと許せない気分。
ケーナの音色はやっぱりフォルクローレの音。インカの歴史の音である。
最後にやってくれた「コンドルは飛んでいく」、よかった!
せっかくあの見事なパーカッションがいたのだから「花祭り」、ほしかったなぁ。
久しぶり(30年?)のフォルクローレ、アンデスの想い、楽しめた♪
誘ってくれてありがとう!
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13/08/30 21:02
小谷の交通事情
昼ごろだっただろうか、小谷村の告知放送が入った。
平倉トンネルで事故のため通行止め!
まあ、すぐ開くだろうと気楽に構えていた。ところが、意外と大きな事故だったようでかなり手間取りそう。
警察と建設事務所は道の駅と下里瀬で通行を止めた。
さてそうなると糸魚川〜松本を結ぶ大動脈は完全マヒ。大型車が列をなす。
困るのは地元住民。しかも秋雨前線と台風15号接近中。
この間に火事が起きたら?
この間に救急出動が発生したら?
この間に災害が発生したら?
迂回路のないのは首長の悩みのタネである。
我々政治素人も思う。あのときT知事が動いてくれたら、今頃松糸道路の工事がされていたのではないか?
村がこんな時の保険代わりに作ってあった道路は先日の雨で浦川の橋がなくなり通れない。
唯一、残されたのは画像に示すような山間地を通過する道路。
北小谷から下里瀬まで通過することができる。
しかし道は狭く、ところどころ路肩がえぐり取られている。通るのは命がけ。大きな車は無理。
仕事の事情で自分も仕方なくこの道を1往復&帰り道。
狭い急な道だが、地元の人は飛ばしてくる。シャバの人は真ん中を走る。なんどもヒヤッとした。
道路が開通したのは事故から半日以上たった6時過ぎくらいか。
今夜は大網のお祭りの予定だったが、あきらめた。
事故だけではない。雨量によって通行止めがかかる。
あらためて思う。
今は日本経済が疲弊しているが、T知事の時代ならことの重要性を理解すれば予算化できたのではないか、と。
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13/08/29 20:58
大網古宮神社お祭り
秋祭りを明日に控え、大網地区の人たちが集まって準備をしていた。
大網は伝統ある出し物が多く、宵祭りでは獅子舞、三番叟、姫川太鼓、お江戸漫才などが行われる。
今回のメインゲストは黒田征治一座。
とても人気のある歌手のようで、大網には追っかけの人もいるらしい(^_^;)
神社横には大きなケヤキの木。
実は何の木かわからず近くにいた人にきいた(+_+)
境内から雨飾山が少し顔をだして見える。
大網も年々人口が減少しており、昔はこの境内に溢れていた人も今はややさびしい感じ。
でも少ない地元の若者にまじってじいちゃんたちもがんばる、そして移住してきた人たちや地域づくり応援団の皆さん、国内唯一の自然体験学校OBSの人たちも一緒になってお祭りを盛り上げている。
伝統と活気の大網宵祭りは8月30日(金)、午後7:30からです!
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13/08/28 23:38
夏の収穫期
栗!
今年は多そう(^^)
イガが木にたっぷりとついてるけど、その分小粒かも。
母は畑の隅に移植した菊の手入れに精を出す。
晩秋、これをまた鉢に植え替えるのだろう。
ヨシナの群生。
標準語ではミズ、あるいはミズナ。根の赤いものと青いものがあり、この辺はほとんど赤ミズ。
この山菜は都市圏でもわりと知られている。流通も多いと思うが問題は!
価格が安い!
なので一生懸命採って生計の足しにしようという生産者はいない。
ウワバミソウとも呼ばれる。収穫は春。
農協に出荷された加工用トマト。
ケチャップやジュースになるのかなぁ。
収穫の秋、今年は豊作の予感♪
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13/08/27 23:58
川に響け
最後の通院日。
休みをいただいたので余った時間は個人練習。天気がいいから外にしようか!で川に来た。
タイトルを「山に響け!」にしたかったんだけど、こりゃ川だな〜♪
この場所、キャンプやバーベキュー会場になってるのかな。いい雰囲気に作ってある。
屋外で音を出すのはあまりやらないので、最初は反響がなくてつまらないような気がしたが、慣れてくるとそれなりの音になってくる。
そよ風が気持ちいい。
そのうちに別のチームがやってきた。
彼らは何をするでもなく、カメラを据えて自然を楽しんでる様子。
帰り際、こんにちは!と声をかけたら、向こうから「あ、マツザワさん!」と言ってきた。
よく見ればわが家近くの次男の同級生。友達を連れて白馬の自然を楽しむとか言ってたけど焼き肉でもやるのかな。
そして夜のステージ練習。
こっちもちょっと予習しといてよかった(^_^;)
別件で設置してあったひな壇、有効に使わせてもらいました!
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13/08/25 23:09
道普請
やっぱりモロいな。
先日の大雨、わが家の山の畑に行く道を見事にえぐってくれた。
排水の管理が悪いのも事実だが、大雨に弱いのも事実。
畑の草刈りをするつもりの休日は道普請となってしまった(T_T)
そこで愛機の出番。こういうのがあると山では本当に重宝。
一ヶ月以上も山に放っておいたのですっかり草に覆われている。
ついでにそば畑をバックに自分撮り(^^♪
地面が見えないことには話にならないのでまずは草刈りから。
杉の枯れ枝を除去し、余計な土を取り砂利はなくならないようにそっと、重機で大事に大事にならしていく。
舗装したいな。
でもそこまでお金かける価値があるかどうか・・・
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13/08/24 21:21
Clarinet&Pianoデュオリサイタル
大町市文化会館で行われたリサイタルに行ってきた。
珍しく奥様と二人連れ♪
長いトークから始まったコンサート、プログラムはこのとおり。
クラシックはよくわからない自分、正直第1部は理解できない(*_*;
聴く人が聴けばうっとりする内容なんだろうな・・・理解しようとせず感じればいいんだと思って、わからないなりにも一生懸命聴かせていただいたツモリ。
クラリネットポルカは地元の中学生と大学生が共演。こういうのは楽しめる。いい経験になってよかったね♪
チャルダッシュ、さすが!
アンコール、係の人が台にクラリネットのケースを載せて運んできた。
あ!これは!
予想に違わず「だんだん小さく」
楽器を分解してケースに入れる楽器はいくつかあるが、クラリネットほどパーツが分かれるものはない。
『だんだん小さく」という曲はこのクラリネットの構造を利用して演奏しながら楽器を分解していく曲。
何度かステージでお目にかかったことはあるが、小さくなっていくクラでこれほど見事に音を出し切る人を初めて見た。
それにしても・・・
大町の風土ではクラシックステージでホールが埋まることはあるまいとは思っていたが、これほど入りが少ないとは・・・ちょっと残念。
演奏者の方は大町の6小学校をすべて回った、とのこと。
その熱心さが全然報われない客数。
それにもかかわらず、レスポンスの少ない客席を一生懸命盛り上げていただいた。
すばらしいプレーヤーお二人だった。
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13/08/23 22:47
秋祭りシーズン
毎年8月末〜9月中旬は各地でお祭り最盛期。
今週末は中谷祭りと奉納祭り。
奉納とは中土の奉納(ぶのう)地区。わずか20戸余りの集落でありながらこの地区では盛大な宵祭りが毎年行われる。
中谷とは中土の中谷川流域の谷一帯の地区。
中谷大宮諏訪神社は諏訪大社の小谷宗社であり、こちらの宮司が7年に1度薙鎌と呼ばれる神事を行いその翌年に諏訪大社では御柱の祭りが行われる。
その内容はこちらに詳しく書かれているが、糸魚川から、いや出雲から諏訪へのルーツとして欠かすことのできないお宮である。
これは今年の中谷祭りチラシ。
中谷地区に配置された地域づくり応援団員の作♪
中谷祭り、有名なのは奴踊り。
毎年の出来事や風刺をうたいこむ奴歌、今年はどんな詩がうたわれるのか楽しみである。
奴歌、一例はこちら♪
祭りの内容は奴のほかに狂拍子、獅子舞、神輿などであるが、その役割は昔から各地区に割り当てられており、灯篭や神輿はお宮の宗家ともいえる太田家(小谷5人衆と呼ばれる庄屋の一軒)から出発する。
次第に過疎化していく村の中でこれらの行事を担っていくのは移住してきた人々である。
いつもは好天に恵まれる中谷祭り、嵐が過ぎてくれればよいが・・・
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13/08/20 23:03
そば種まき
いつのまにか、うちの蕎麦畑に種が播かれて芽が出ていた。
お盆の間にやってくれたのだろう。
小谷の蕎麦畑は30haくらいだろうか。
去年は大豊作。小谷のみならず全国規模での大豊作。
農協は売り先を探すのに必死。
国内生産の約半分を占める北海道産もウソのような安価取引がされたようである。
小谷産蕎麦は村内で消費するのが行政の基本方針。実際小谷の蕎麦は味がよい。
でも豊作で価格が暴落すれば、生産者を守るために高値取引をしたがる地物よりも、安い市場物を買いたがるのは村内業者としても当然のこと。
しかし、いったん不作となれば少ない村内産を取り合うことにもなる。
行政、農協、生産者、販売店はそのバランスを保とうと必死なのである。それぞれが譲り合い、助け合うことが村内振興の基本でもある。
秋、収穫の時期を迎えると刈取り業者は乾燥調製施設の回転にてんやわんやとなる。
その時に順序良く収穫し、機械をとおせるように播くときは一日サイクルで計算をしながら播く。
そして新そば祭りが開催される。これもある意味悩みの種。
いくら去年の蕎麦が余っていても新そばでなくてはならない。
不作であればやむを得ず昨年物や村外産を使うことにもなろうが、その場合は小谷新そば祭りとうたうことはできまい。
かくも自然相手の商売は難しい。
生産者は補助金に頼って蕎麦を作るがことの良否はともかく、この山間地では補助金がなければ成り立たないこともまた事実である。
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13/08/19 22:13
willie's
道具に頼ってはいけない!
そう思いながらつい道具に頼ってしまう。
YAMAHA48、DenisWick4BL、Bach5G、DenisWick4AL、Warburton4G、SM4・・・自分が通過してきた愛すべきマウスピースたち。
いずれも最初に吹いたときは、これだっ!と思った逸品。Warburtonなどは甚だしかった。これが本当に今までと同じマウスピース?とまで感じた。
そのレスポンスのよさ、高音から低音までの安定感に感動したものだが、不思議なことにそのマウスピースでできたことは今までのマウスピースでもできるものである。
そして何度変えてもしばらくすれば自分の中ではregularのDenisWick4ALに戻っていく。
道具に頼ってはいけない!
そう思いながらどうしてももう少し高い音がほしくて音楽社の門をくぐった。
ここではマウスピースの試奏をさせてくれるのでマイ楽器持参で行く。
概ねの要求を伝えて候補となるマウスピース10本ほどを吹かせてもらった。
店員さんの説明の中で、今まで自分が知らなかったマウスピースの構造やトレンドを知ることができた。
Warburtonのときのような衝撃的な出会いはなかったが、これはと思うものを数本選び、さらに自分のマウスピースとも吹き比べながら慎重に選ぶ。
そして選んだのはwillie's6halfAL。
その場で感触はよくてもしばらく吹き続けてみて長所も短所もわかってくるもの。そして大概は期待ほどでもないもの。
そしてこのマウスピースもいずれ元のDenisに帰っていくことだろう。
家で1時間以上吹いてみた。
やっぱり・・・自分の期待した効果はそれほどではない。しかし!
別の音を発見。
クラシックの響き。
ハイトーンはもちろん、低音も息さえ十分に入れてやれば問題ないレベル。やや速いパッセージのレスポンスが弱いか。
しかし、息を入れれば入れるほどに感じるクラシカルな明るい音色。オーケストラのペダルトランペットを感じさせる。
もちろん自分がそう感じるだけであって聴く人がわかることはあるまい。
そもそもサクソルン属のユーフォニアムを吹きながら、ラッパの音色に聴きほれることがおかしいといえばおかしいのだが。
またしばらく吹き続けて試してみよう。
Euphoniumでありながら明るく響くクラシカルな音色を。
息を入れる手法を感じながら。
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13/08/18 13:16
お祭りだ!
毎日異常に暑い日が続いているけれど、今年もやってきた秋祭りの季節。
昨年まで3年間は氏子総代としてお宮の年間行事を司っていたが、今年その役は終わり、うまく順番が回ってきたのは奉賛会役員。
奉賛会は秋の大祭の宵祭りを企画する「実行委員会」である。
舞台を使うのは奉賛会。しかしその前に舞台を使って獅子舞の練習が行われる。
そこで先日は朝早くから舞台の整理・清掃をした。
お祭りが終わってしまえば舞台は使わないので、様々な資材の格納庫として使われている。
舞台の正面を塞いであった戸板を片付ける。
みんなで運び出しているのは花場の櫓。
このあたりに据えられる花場はつまりお祭りに寄せられるご祝儀の受付場所。
舞台の通用口。
奥に敷いてある畳の上で、役者や獅子舞が着替えたり食事をしたりする。
でも飲み会場であることが多い(^_^;)
お祭り当日まであと3週間。
暑かったり寒かったり、雨が多すぎたり降らなかったり、毎年のように続く異常気象に今年の作柄はどうなのだろう。
本来豊作を祝うはずのお祭りも、時代の流れとともに違う意識の下で開催されるようになっていく。それはそれでかまわないが、「ふるさと」としての形はいつまでも続いてほしいと願う。
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13/08/16 20:08
夏!北小谷
稲穂が頭を垂れてきた。
しかし、昨年まで同じようにたわわに実るほどにあったはずの田んぼが草ぼうぼう。いわゆる少子高齢化というやつで、いよいよ体が動かなくなり百姓をあきらめる人が年々増えてきた。
こちらは蕎麦畑。きれいに芽が出そろっている。
うちはまだ播種にならないが、こちらは早く播いた様子。といっても今年の天気では8月に入ってからの播種だろう。
これは?
たぶん雪中キャベツの圃場・・・かな。
1月頃の出荷となる雪中キャベツ、味はすばらしくよいのだが雪の中から掘り出す作業が容易ではなく、その頃のキャベツ価格は安いので手間暇の割に儲からない。
でも生産者は少しでも小谷の特産の手助けになれば、と毎日痛い腰を伸ばしながら作業に精を出す。
道の駅小谷を対岸から見る。
さすがお盆はクルマがぎっちり。中の売店もレストランも温泉もハイシーズンは大忙しである。
この道の駅、小谷村の特産品メーカーでもある。
改良工事中の国道、片側通行のためお盆はクルマの列!
好きな景色。
さだまさしの案山子の歌詞を思わせるような。
♪山の麓 煙はいて列車が走る〜
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13/08/15 21:06
水中リハビリ
ふと思いついた隣の施設。Sウェルネスクラブ小谷。
負傷のおかげで走るわけにいかず、安静と称してだらだら送る日が10日。
こんなことではイカン、何かせねばブタになってしまう、さてさて??
そうーだ!プールがあるじゃないか!
職場から離れること100m、ホントにすぐそこにこの施設はある。なんで思いつかなかったんだろ。
いや、忘れていたわけではないが、ここを利用するのはいつも2階のトレッドミルばっかりだったからプールとは思いつかなかった。
更衣室。
ここにロッカーが50人分くらい。シャワー、洗面はもちろん、水着専用の小さな脱水機までついている。
水着&キャップ&水中メガネを身に着けて、シャワーをざっと浴びてから、いざゆかん!
ただし、泳げない。カナヅチである。
まあそんなことはどうでもよい。泳ごうが歩こうが要は腹へらしをすればよいのである。
まず平泳ぎで挑戦。
なんて生意気に書いても平泳ぎ以外の泳ぎ方を知らない。
25mのコースを泳ぎ切れず轟沈。
こんにちわ!と話しかけてくれるトレーニングスタッフをつかまえてきいてみた。
泳げないこと、泳ぐ格好はできても前に進まない、息継ぎができないこと、足を傷めていること。
彼女はまずビート板を使ってバタ足をしてみろと。
見よう見まねでやってみるが、これが不思議なくらい前進しない。
しかし!足が痛くない程度のバタ足、これはリハビリにはいいかも♪
そんな手ごたえを感じた。
バタ足だったり、平泳ぎだったり、潜って遊んでみたり、なんやかやと40分程度。
息継ぎがうまくいかず、ずいぶん水を飲んでしまった。
時間が許せばしばらく通ってみよう。
足の回復が先か、泳げるようになるのが先か。・・・いいことずくめ♪
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13/08/14 20:26
盆前に
夏も最盛期の盆前、いつもならそろそろ涼しくなるころ、今年は暑いあついアツーイ!というのは多くのミナサンの言い分。寒さ嫌いの自分としては暑い夏がず〜っと続けばいいと思っている。
お盆を迎える準備に忙しいこの時期に怪我をしてしまう役立たずに変わって家族総出で作業に精を出す。
最後のセミ。庭に落ちていたのだが、まだかろうじて生きている。
トラクターに燃料を補充する息子。
そのトラクターを駆って山へ。目指すは蕎麦畑。いや、蕎麦作付け予定畑。
7月ずっと雨が降り続き、ついに蕎麦を播くことができなかった。今播いても収穫できないわけではないが、問題は収穫時の乾燥調製所のパニック。
蕎麦を扱うオペレーターは頭を抱え込んでいることと思う。
すでに一度耕耘してはあるが、それから一ヶ月。ふたたび濃くなってきた草を退治するためにもう一度耕耘しておく。
小谷では8月に入るとウルルと呼ばれる虻が発生する。まるでカレンダーを見てるかのように。そいつらは昼間の暑い時間帯は日の当たらない林の中にいて、朝夕の涼しいころに出てくる。
その群れを成してタカってくる様はすさまじく、手を振り回せば2〜3匹は手の中に入る。そして刺されると(吸血)何日も痒みが消えない。
昼間暑いときでも、ウルルではないこの大きな虻はやってくる。
ヤツラは機械の燃料のにおいに群れてくる。
家では当面の野菜畑の作業を終わらせ、お墓への道を掃除中。
そして13日、お隣さんとわが家でいつも一緒に迎え火を焚く。
きたきた、ご先祖様が。迎え火で明るくなった道をキュウリの馬にまたがって。
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13/08/13 22:52
特設会場
通院日の今日は一日休みをいただき、夏休み(^^)。ん?このあいだ入院で何日も休んだばっかじゃないか<(`^´)>
夜はステージ、診察が終わってからかなりの時間があったので個人練習会場を探した。
くそ〜、こんな天気のいい日に休みをもらいながら走りに行けないなんて(T_T)
でも母は言う。一生の間から見れば怪我なんか一瞬だ、ようく治しておけ!
そうだ!平の公民館に友人がいるのを思い出した。
横のグランドでは高校生が軟式野球の練習試合をやっている。この雰囲気いいなあ。
公民館を訪ねてみた。そうしたら今日は空いてるからいいよ♪と快諾。
山の音楽家(-_-;) まちがっちゃいないけど・・・ひとりだけでーす。しかも一番広い部屋。
もっとも場所を使わせてもらうだけで、冷房はおろか照明さえ使わないけど。
足がダメなのでステージ下の引き出しからイスを引っ張り出すのが億劫(>_<) イスの一個くらいどこかに、探していたらあったあった。
部屋の隅にとおーってもレトロなイス、いや椅子と書いた方が合うかな。
おかげさま。
響きのいい広い会場で野球の応援をBGMに、気持ちよく練習させてもらった(^^)v
そして夜。
恒例の白馬夏祭り。
雨の心配がまったくない年はめずらしい。
演奏直前の団員。もうちょっと緊張感があった方がいいかも(^_^;)
いつもわが団はステージの最後。演奏が終了すると花火が始まる。
少し離れた場所で夕飯をごちそうになるのが慣例、今夜もみんなは食事と花火見物に行ったが、けが人はおとなしく帰る。
それにしても、いつものことながら夏祭りの演奏はイマイチ。
やりさえすればよい、という風潮が団員の中にあることは否めない。もうちょっとなんとかしたいね(^_-)
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13/08/12 20:34
川に遊ぶ
夏休みの魚つかみ取り。
会場近い地元の皆さんが数日前から準備をしてくれる。
草刈り、川原の整備、石の配置、浮石の点検、水量など安全性を重視しながらそれに適した会場を作るのは楽なことではない。
放流!
放されたニジマスやイワナは陽の光の下、群れを成して元気に泳ぎ回る。
始めの会。まだまだおあずけ(^_^;)
ひととおり注意事項など確認のあと、ようし、いけ〜っ!の号令とともに一斉に川に入る子どもたち。
最初の30分は軍手禁止。
本気で水着を着てくる子も男女含めて何人かいる。気合いはいってるなぁ。
ときに子どもよりも熱中してしまうお母さんも。これも熱中症??
つかまえた魚を大事に自分のバケツに運ぶ。
とれた魚は持ち帰る人もいるが、地元有志が現場でさばき、炭火で焼いてくれる。
それがまた料亭顔負けの焼姿とほどよい塩味。青空の下で食うのはまた格別。
暑い夏の一日、たっぷりと自然にふれたひととき♪
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13/08/08 20:11
唐松岳、帰りのハプニング
唐松山荘小屋。
おにぎり一個と水を補給。さあ下るか。
この雪渓よりも少し上、丸山ケルンを下ったあたりか。ハプニングが起きた。
50cmくらいの石に乗った右足が真後ろへツツーッと滑っていった。
とたん、ふくらはぎに走る激痛!
回りに人が大勢。他人に悟られるのが恥ずかしくて何事もなかったかのようにゆっくりと歩く。
だめだ、痛い。座って休む。なに、すぐ歩けるさ。
手で触れてみた感じではふくらはぎ真後ろ、ヒラメ筋付近の靭帯を伸ばした様子。
ここにいるわけにもいかない。ゆっくりと歩きだした。
踵をつくのは平気。幸い下り坂なので左足の筋力を頼りに踵だけをついて下る。
ときに石などで踵以外をつくとギャッと内心叫ぶ。
八方池まで行けばすぐに木道がある。道も広い。
帰りの八方池は雲が晴れ、ハイカーたちがくつろいでいる。
ビッコをひきながらでもリフトの時間には十分間に合う。
歩きながら思う。
あそこで足を痛めてなければ調子に乗って転落事故とか起こしていたかもしれない、この程度でよかったじゃないか。
ようやくリフトに着いた頃は負傷から2時間が経過。ふくらはぎはすでにパンパンに腫れ上がり、どんどん圧力が高まっていくのが感じられる。
リフト。
下についたとき係の方が「いま停めますから」と。
え?客がつくたびに停めるの?
きいてみた。「もしかしてオレのため?」
係員さんはにこっとして「そうです。」
「けが人ってわかるの?」
「上から連絡がきてますから♪」
ごく当たり前のように気持ちよく対応してくれた。
もう1本のリフトも、ゴンドラも同じように。
マニュアルがしっかりしている観光地の対応を見せてもらった。いや、個人の判断か。
ありがたかった。
ゴンドラの中で撮った右足。
母が写真を見て、こりゃ二升ビンだと。
ゴンドラを降りればそこに妻が待機してくれていた。医者の手配もして、早く早くと。
当番医の先生は足の様子を少し見て、病院へ行けと。
そのまま安曇病院へ車を飛ばす。
病院で安眠をむさぼること五日間。昨日退院を迎えた。
まだ松葉杖に頼りながらではあるが、来週には自由に歩けるだろう。月末には走れるかな。
迷惑をかけた職場の皆さんや家族に感謝。
ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。
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13/08/07 19:47
初唐松岳
8月3日土曜日、あまり天気はよくなかったが唐松岳へ登ってみた。
この山も初めて。
白馬大橋から見る唐松方面はこんな雲の中。
唐松、聞いていた話では初心者向けの山、誰でも登れる、など。
たしかに、リフトがかなり上まで行ってるから楽だ。
でもそこは男のコ、八方地区から走って登りだした。ところが…
体力ねえ〜(>_<)
北尾根に行かないうちにランをウォークに切り替えた。まだまだ先は長い。足を残しておかなければ。
黒菱でまさかの歩行禁止!
しょうがない、ここだけリフト。
八方池山荘まで2時間くらいかかったか。
まあ混んでる!八方池までは登りも降りもずっと人の列!
この時期の週末に来てはいけない山だった(-_-;)
八方池は雲の中。
人は多くも景色は見えず。せっかくの週末、アルプスの鏡を期待してきた人は
多いんだろうな。
やがてダケカンバの林。
白い森・・・に来たかと思った。
左側に見え隠れしていた小さな雪渓がいきなり大きな雪渓に!
扇雪渓?多くの人がこの雪渓の下で休憩していた。
その少し上に小さな雪渓。
登る足を休めて休憩しながらここで遊ぶ人も。
上部に見える一軍は中学生の登山隊?のようである。
この辺は左斜面が続き、道幅も狭いのでどこで滑落しても不思議ではない感じ。
引率の先生やガイドの苦労が思われる。
ややっ!エライところがあるじゃないか!
鎖に触れながら、しかしあてにはせず歩く。
雲の中に突然現れる唐松山荘。
まだまだ上かと思っていたら意外とあっけない山荘着だった。
八方地区から約4時間。混んでたとはいえおせえ!体力のなさを実感。
時間はともかく、標高が上がるにつれ呼吸ばかりが苦しくて動けない自分が情けない。
そして頂上。意外とおばちゃんたちが多い。
この後、メシを食って下山。
そのハナシはまたあした。
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13/08/02 21:39
お祭り会議
第2回目お祭り会議。
わが地区の土谷祭り。
お祭りを司るのが氏子総代。奉納演芸を主催するのが奉賛会である。
その奉賛会、今夜は第2回目の会議。なぜか会長(-_-;)・・・
何の会議でもそうだが、会議にかける時点では8割がた出来上がっているのが基本。今回は事務局が優秀な人なので非常に助かっている。
ほぼ段取りは完了。本番までに会議はあと1回。
宵祭りの奉納演芸は9月7日土曜日、土谷神社境内で行う。
天気がよいといいな(~_~;)
大勢来てくれるといいな?(^o^)/
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13/08/01 22:56
11km nightラン
やっと!
まともに走れるのは1ヶ月ぶり??
なのであまり無理はしないように(^_^;) 設定は11km程度。
先日購入したライト付きのウエストポーチを試してみる。
前を照らすと同時に後ろもチカチカするすぐれモノ♪
重たくなった体を引きずりながら国道をトボトボと走る。
ピッチは早めにストライドは短めに、規則正しく。
上りはピッチを変えずになるべくストライドで調整する。
んん?意外と走れるじゃん♪
おれまだ10km走れるよ!そんなレベル。
でもうれしい。今まで何年かの積み重ねは体に基礎だけは入っているようだ。
帰り。
最後2km、ややスパートしてみる。
お、おっ!親指の付け根で地面を押す感覚が自然と。こりゃいい感触じゃあ♪
気持ちよかったー(^^)v
そしてウエストポーチも。
このライトはいいわぁ。なんといっても頭が軽い。そして明るい。
このくらい明るきゃ夜の不安はないな(^^)/
無理せず、気持ちいいくらいでやめてストレッチに時間かけた方が、体にも心にも有効と感じた夜。
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