13/11/28 21:39
マルメロ
農家の庭先になにやら変な実がいっぱいついていた。
まさかマンゴー?なわけないし。
きいてみたらマルメロだって。
その家のばあちゃんは
花梨とおんなじだわね。よけりゃ持ってきましょ♪
早速物干し竿を持ってきてたたき落としてくれるばあちゃん。
少し時期がすぎているのか、おもしろいように落ちる。
この山はしばらく前に落ちたヤツ。
ちょこっと落としただけなんだけど、山ほどもらってよいしょ、よいしょと帰ってきた。
でももらってきただけで自分は手濡らさず。
ただ箸を持って待つだけ(^_^;)
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13/11/24 22:17
冬の準備だ、急げ!
先日から何度か雪が降りまだ気温が高いのですぐ融けるのだが、山は草が押しつぶされてきれいになっている。
あれほど人を悩ませた草がこんなにきれいになくなるなら、6月か7月頃一度雪降ってくれないかな・・・雑草の上にだけ。
落ち葉で水路がつまり、道路が池になっていた。
放っておけば地滑りの原因に。
つまってる個所は意外と深く、肩近くまで腕まくりして(冷たい)ゴミを掻き出す。
で、ようやく水路の暗渠が開通して水が抜けた。
先日倒れた木の根っこ。
道路はなんとか通れるように片付けたが、大きな根っこはそのままにしてあった。
このとおり、きれいに。
柿。
ちょっと時期が遅くて柔らかくなり始めていた。
うーん、結構な量。これを漬け柿にする。
ちょっと珍しい漬け柿、製造記事はこちら。
舌にピリッと、これがうまい!
秋の片づけはもう少し。
次は家と植木の雪囲い、機械類の整備と整理。根雪はもう少し待ってくれるだろう。
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13/11/23 21:24
収穫祭
11月23日、勤労感謝の日はわが地区では毎年道路清掃、どんど焼きの茅立て、次年度の役員決め、そして山の講と呼ばれる神事と収穫祭を行う。
この日程がずれたのは、何年か前私が福知山マラソンに出場したときだけ。
昨日までの悪天候がうそのように晴れわたり、女性陣は道路の清掃に精を出す。
男性陣は茅立て。1月に行う、どんど焼きの準備。
祭り当日では雪の中茅を立てるのが大変なのと、それまで茅を保管しておく場所がない。茅は事前に個々で刈り取っておく。
今年のは妙にでかいぞ。
収穫祭のメニューは毎年いっしょ。
モツ(ホルモン)、豚汁、それに各戸の自慢料理一重持参。
そして最後に出されるのが新そば。
わが地区のMさんが打つ蕎麦は正に絶品!うまい!うまい!うまい!
これだけの蕎麦を打てる人は小谷村でもそう何人もいない。
次から次と茹で上がって出される蕎麦を、食の細い女性や老人の分まで、食った食った!満足!
酔い覚ましに外に出てみれば夕暮れの北アルプスに心なごむ。
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13/11/20 22:53
ご近所は家族
こんちは〜!ばあちゃん、いたかい?
おや?返事がない・・・
こんな時はきっとこの家に行ってお茶してるに違いない。
近くの家に行ってみた。
こんちは〜!〇〇のばあちゃんいたぁ?
奥で声が聞こえる。お?誰か呼んでるぞ、誰だや?
〇〇さんじゃない?と聞こえるのは郵便屋さんの声だな。
ああ、いたよ!今行くわ!
元気な声がしてお目当てのばあちゃんが出てきた。
ばあちゃんたちは元気!今日も平和だ♪
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13/11/19 21:39
倒木
近所の人から、木が倒れて道が通れないとの連絡。
木の持ち主は地元にいない地主。倒れこんだのはうちの畑。道を通りたいのは連絡をくれた人。
連絡者が地主に相談して、木は処分してもらって構わないので片付けてほしいとのこと。
自分が翌日行ったときには木はすでになく、切り株だけが残っていた。
連絡者にきいてみたら、木はすでに玉切って片付けたという。
木をどかさなければ道は通れず、畑にかなり広範囲に倒れたであろう大きな木をきれいに片づけてくれてあった。
ちょっと残念。
倒れたのはクヌギ。切り倒してそのまま葉枯らししておけばキノコのいい原木になったのに。
伐採する時期もジャストタイミングだった。
いつ落ちてくるかもわからない木の根を片付ける。
意外!根が浅い。
あれだけでかいクヌギの根がこんなもん???チェーンソー持ってこなきゃいけないかと思ってたのに。
根を落とせば一緒に落ちる土の量も半端ではなく、結局半日がかりの大仕事になってしまった。
さてこの根っこはどうしようかな・・・
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13/11/18 22:55
秋も終わり
ようやく時間の取れた日曜日、手ぐすね引いて待っていた母が畑へと誘う。
一度雪の下になった野菜を収穫。
白菜、けっこう虫に喰われている(T_T)
大根。
毎年は干葉(ひば)を作るので、もう少し雪が消えて葉っぱ狙いで収穫する。
大根の横にあるのは三角キャベツ。
野沢菜は雪で無残に折れている。
でも一度雪に合うと甘味倍増!かじってみたらこれがうまい!
夏の間活躍した物置。
以前雪につぶされてから折り畳み式にしてある。
中身を空にし、パタパタとたたむ時間は5分ほど。春になったらまたパタパタと組み立てる。
最高級ナメコ!
笠は大きく、しかしツボミ、色は濃い茶色、軸は太く、ほどよく濡れて光っている。
母は当座の野沢菜を洗う。
うまい洗いオケ(運搬二輪車)とトレー(プラスチックスコップ)を見つけてきた。
早い雪に驚かされたが、意外と根雪遅いんじゃ?
ふとそんな予感がした。
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13/11/10 10:07
家に穴が!
わが家の別荘の住人から、事件です!と通報が入った。
この家は私の持家であるが、今年夏から村の特産室職員が住んでいる。
さてその事件とは??
きつつき。
キツツキが軒天に穴をあけてしまった、ということだった。
別に珍しいことではない。ふだん人のいないお宮の壁などはキツツキの穴だらけ。
大きな穴は2か所。
上ってみて、なんじゃこりゃ?
軒天は耐火ボードを張り付けてあった。建築のことはよくわからないけど、軒天に耐火ボードが必要?
雨風の当たる外壁に水に弱い耐火ボード?
手でさえ破れる。こりゃキツツキはさぞ楽な仕事だったことだろう。
さて何で塞いでおこうか。
ぶっつけ大工は壊してから次を考える。いーのだ!素人なんだから。
白馬の資材店にいって物色し、見つけたのはPP板。
これはいい!
カッターで切れる、柔軟性があるから取り付けるのに楽、水には強い、衝撃にも強いからキツツキも穴をあけられない。
色合わせもまあまあ。
ということで2か所をちゃっちゃっと補修。
住人は梯子を貸してくれれば何とかする、と言ってくれたが本来は大家の仕事。
といいながらもろくなことはせず、住人兼管理人みたいになっている。申し訳ない。
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13/11/06 23:33
機織り
連休に帰ってきた娘がおばあちゃんのところで何かしている。
どうやらレクチャーを受けている様子。
そして今度は機を織り始めた。
もちろん自分で仕掛けたものではない。
何か仕立てる気か?ミシンに向かった。
しきりに「うまくいかない」とぼやきながら、出来上がったものはなんとブックカバー!
これは新鮮だった!
自分が育った環境の中では、ボロ織は帯、コタツ掛け、足ふきマットなどに使われることが多く、最近では若手の織姫たちが財布やケータイストラップなどを作って注目を集めている。
でもブックカバーというのは初めてみたような気がする。もっともこれはボロ織ではないが。
折り返しがポケットになっているようで、ここに栞をはさんでおくのだとか♪
こちらは妻作。
うちの織姫たちは明るいな~。
名人といわれた祖母の機織りは真剣だった。
「生活のため」の機織りが時代とともに終わりを告げても真剣に織りつづけていた。
機はごまかしがきかない、指先に傷一つでもあれば糸は見逃してくれない(糸がひっかかる)、と言ってたのを覚えている。
真剣でも、気の向くままでも機の音がするのは楽しい♪
まもなく冬。
冬はやっぱり、雪とおこたとトンカラリ。
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