13/11/06 23:33
機織り
連休に帰ってきた娘がおばあちゃんのところで何かしている。
どうやらレクチャーを受けている様子。
そして今度は機を織り始めた。
もちろん自分で仕掛けたものではない。
何か仕立てる気か?ミシンに向かった。
しきりに「うまくいかない」とぼやきながら、出来上がったものはなんとブックカバー!
これは新鮮だった!
自分が育った環境の中では、ボロ織は帯、コタツ掛け、足ふきマットなどに使われることが多く、最近では若手の織姫たちが財布やケータイストラップなどを作って注目を集めている。
でもブックカバーというのは初めてみたような気がする。もっともこれはボロ織ではないが。
折り返しがポケットになっているようで、ここに栞をはさんでおくのだとか♪
こちらは妻作。
うちの織姫たちは明るいな~。
名人といわれた祖母の機織りは真剣だった。
「生活のため」の機織りが時代とともに終わりを告げても真剣に織りつづけていた。
機はごまかしがきかない、指先に傷一つでもあれば糸は見逃してくれない(糸がひっかかる)、と言ってたのを覚えている。
真剣でも、気の向くままでも機の音がするのは楽しい♪
まもなく冬。
冬はやっぱり、雪とおこたとトンカラリ。
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