13/02/24 22:02
演奏の舞台裏
職場の担当者から「時間が2〜30分空いてしまうんだけど少し芸を見せてくれ」と言われたのが一昨日のこと。
多少ジタバタしてみたが、会議は自分の責任分野でもある。
自分のような下手くそがドソロで聴かせるということがどれほど無謀なことか、担当者はわからないから気楽にそんなことを持ちかけてくる。
それはそれである意味ありがたいのだが。
そこで急きょ、吹奏楽団の仲間であるピアニストに相談してみた。
彼女は気持ちよくOK!たすかった〜(^_^;)
彼女はピアノ講師を生業としている一流ピアニスト。
その日のうちに相談し、曲決めをし楽譜をお借りしてきた。
ピアノの音に合わせるには自分の楽譜を1音上げて読み替えるか、書き直さなくてはならない。
で、その夜はPCや赤ペンで写譜。
かんたんな曲は残し、演奏のときに読み替えることにする。
そして次の日、1時間ほど時間を工面してもらい、音合わせをした。
予定したのは4曲。
時間もなかったのであとは当日調整、ということにする。
ピアニストというのは不思議である。
自分のようなラッパ吹きは単音を追い求めて、その演奏に苦心しているが、ピアノは指の数だけ音が出る。
この複雑な楽譜をすぐに調整しなおし、ときには弾きながら移調までする。
そして今日、本番前に1時間弱リハの時間がとれたので最後の調整。
完全にはならないが、あとは長年の経験から何とかなるだろうと開き直る。
今回は音の抜けが悪く、響かない(T_T)
楽器の中にウェスを入れてないか、ネズミが巣を作ってないか、なんて何度も中を覗いてみた。
途中、何度か事故もあったが華麗なピアノに助けられてなんとか終了^^;
終わった後はやっと寛いでお食事タイム。
冷や汗タラタラ、でも楽しかった♪
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