13/02/25 21:28

義父の怪我

昨日のこと。

義父が除雪に出ようとして足を捻り、立てないから医者に連れて行くように連絡が入った。

 

85歳になる義父は頑健な体を誇り、除雪くらいはすべて自分でと考える。

義父に限らずこの辺の老人はみんなそうであり、なかなか他人に頼ることはしない。

それとわかっていながら、除雪の手伝いもしなかったのは自分の親不幸であろう。

 

日曜日のことなので当番医へ行ってみると外科はやっていないので、と別の医者を教えてくれた。

そちらの医院へ行き、まず受付できいてみた。

「歩けますか?」

「歩けません」

「じゃあクルマをこの入り口前へ停めてください」

実に慣れた様子でたちまちできるスロープ、同時に飛び出してくる車いす、男女3名のスタッフ。

あまりの手際の良さに唖然として見ていただけ。

レントゲン撮影に連れて行かれる義父を見ながら、きいてしまった。

「おれ、どこにいたらいい?」

「ああ、オレはあちらの椅子に掛けてお待ちください」と微笑む女性看護師。

 

診察はほどなく終了し、心配した骨や靭帯には異状ないとのこと。

よかった。高齢のことゆえ、いかなる大事になっていてもおかしくなかった。

若いころは北アルプスを駆け回り、土木作業などで培った体も老いには勝てない。

そんな老人が増えるこの地域に、親切で確実な医療体制が必要であることは言うまでもない。

自分とて、今は若いつもりでいるがたちまち追いつかれるであろう老いにどう対処すべきか。

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