13/06/25 23:50
フォルクローレ
いつからファンだったのだろう。ずいぶん若いころ。
久しぶりにCDを聴き、気持ちは数十年遡っていく。
「アルゼンチンの歌姫」と呼ばれる彼女は頻繁に日本に来ていた。
それにしても・・・と思われるほど長野にもよく来ていた。そのたびに長野までクルマを飛ばした。
その美貌もさることながら、歌もうまかった。
阿木 燿子・宇崎竜童による「愛の墓標」が最も印象に強い。酔えた。
そのスサーナの姉、クリスティーナ。低い声の妹とは違い、超ソプラノ。
夫婦で歌うフォルクローレ、フォルクローレというジャンルを初めて知った時である。
残念ながら夫ウーゴは早逝し、絶妙のアンサンブルは聴くことができなくなったが。
もう一度レコードを引っ張り出してきて聴いてみようか。
強烈なハイトーンで歌うクリスティーナの「コンドルは飛んでいく」
ケーナの響き、チャランゴやギターのリズムで奏でるインカの歴史。
日本人なのに惹きつけられるのである。
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