14/10/04 23:38

きのこ祭り

10月4〜5日と小谷のきのこ祭り開催中!

今年は夏の雨が長引いたせいか、いつになくキノコは豊作。

 

こんなに!

不作のときはここに並べる間もなく売れていってしまう。

ほとんどは舞茸。

小谷は20年ほど前から舞茸の原木栽培を行っている。その事業開始当初は舞茸の販売マーケットに悩み、何年か試行錯誤した結果このきのこ祭りに発展した。

きのこ祭りも最初から盛況だったわけではない。第1回からたずさわった身としては苦い思い出の方が多い。

もちろん今でもこんな順調な状況ばかりではなく、むしろ開催時期がきのこの発生時期と合わなかったり不作だったり、お客様に頭を下げることの方が多いだろう。

でも自分は思う。

小谷のキノコはいくら栽培でも工場生産ではなく、天然に近い栽培方法である。だから豊作も不作も当然あり、それもまたプレミアなのだ。

 

並べられているのは舞茸ばかりではない。

これはモトアシ(ナラタケモドキ)とシシダケ(ブナハリタケ)。

 

小谷特産の野豚も。

野豚は放牧豚であり、日光を浴びて十分運動をして育つため筋肉がしっかりしており、特に健康に育った脂身がうまい。

今日は生産農家が総出でバラ肉の串焼きを提供していた。お相伴・・・うまっ!

 

笹だんご。

この団子はウラジロ(オヤマボクチ)を練りこんであってとてもおいしい。

住民が考案したここ数年の特産品である。

 

蜂蜜。

主に栃の花から採れる蜜。純粋と書かれているとおり一切人間の手は入ってない。その証拠というべきか、寒くなると結晶する。

 

会場のサンテイン小谷内部では品評会も。

天然まいたけの4〜5kgというようなものも展示される。

祭り開始当初はこれらをセリにかけた。

最初の頃、自分がセリのディーラーを務めた。客もなく目の前にいるバイヤーはほとんどが生産者。そのほかに県議さんの一行がいてずいぶん助けてもらったが、それとて限りがある。

結局、生産者がお互いに競り落とす、というような茶番劇もあった。

 

品評会のシシダケ(ブナハリタケ)

 

同じく品評会に出されたヤマブシタケ。

 

サンテイン小谷の食堂ではきのこ料理のバイキング。

なかなか人が集まらなかったきのこ祭り、その歴史を一転させたのがこのバイキングであった。

ここからきのこ祭りは一気に大イベントに成長していった。

料理は必ずしもきのこ料理だけではない。

蕎麦もあればケーキもある。30種くらいのメニューが並ぶだろうか。

バイキングなので入場料方式。そのかわり混む時間帯にはいくら待っていても入れないということもある。

 

これが人気!

目の前で揚げる天ぷら!舞茸はもちろん、野菜、魚など盛りだくさん。

 

きのこ売り場では生産者から持ち込まれる舞茸などを整理したり袋に詰めたりするのが忙しい。

今はちょっと空いたのかな。

主催はきのこ祭り実行委員会であるが、主管は農協のきのこ部会とサンテイン小谷。

この方々のほかに農協、役場はもちろん、それぞれの生産者、特産室のスタッフも応援に入っている。

わずか2日間ではあるが、村を上げての最大の農産物直売イベントである。

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