14/11/29 19:46

小谷絶景

大地震に襲われた村の風景だが、遠景はいつもと変わらず美しい田舎風景。

小谷村の景色の美しさはその深い谷にある。

眼下に伊折地区、姫川は北に向かっている。

 

大久保地区から見るアルプスの絶景。

このすぐ上に眺望の里がある。

 

冬と年末をひかえて住む家を失った方には本当に気の毒である。

yellowcardを貼られたわが家にもいっぱいお見舞いの言葉やら物資やらをいただいた。

ありがとうございます。

余震の不安から逃れ、みんなの生活が安定し、早く平穏な日が来るように祈る。

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14/11/27 23:34

小谷の惨状

地震から5日。

日が経つにつれて表面化してくる被害の状況。

白馬の倒壊家屋に集中していた報道もだんだん小谷の状況やボランティアの活動などを取り上げるようになってきた。

 

今回の地震で最も被害のあったのはおそらく小谷のこの谷。

遠目には風光明媚な平和な田舎の景色。白馬のようなはっきりした倒壊家屋も見えない。しかし・・・

 

地すべり、というよりもひと山落ちてきたという規模。

この奥へ続いていたはずの道路はどうなってしまったのか。

それに押されたこの家の惨状はその画像を載せるのがはばかられる。

60度に傾いた向こうの杉林。

 

地割れ&地滑りの道路。地震のときは変形する状況が違うようだ。

 

この小屋はどうなっているのか?ああ、二階建てだったのか。

訊いてみた。

いや〜、本当は三階建てさ、とその人は笑っていた。

 

あまり壊れることなく傾いた土蔵。

 

石垣の多いこの地区はシートに覆われていた。

 

日が暮れて大きな投光器で照らされる地すべり現場がある。やはり杉の木がもじゃもじゃの髪の毛のように入り乱れて倒れていた。

その下には大規模な鋼製枠が詰まれてひとつのダムを作っている。

このダムを作ったとき、多くの人がこんなもの何のために作るだ?と首を傾げたと聞く。

しかしダムはその機能を如何なく発揮した。残念ながら。

 

村の東側に圧倒的な力で猛威を振るった地震。わずか数秒。

それなのに西側にほとんど被害はない。

白馬山麓のスキーエリアを抱える西側。村民は多かれ少なかれスキー観光にたずさわったり、関連事業に勤務したりしている。

白銀のリゾートは健在であることを、そしていつに増して安全性に力を入れて準備を進めていることを、みんなが呼びかけている。

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14/11/25 23:58

長野県神城断層地震

24日、長野県の命名は「長野県神城断層地震」

3日目の今日は余震もだいぶ収まってきた。

対応も次第に安定し、いたるところに行政の調査が入る。同時にいままで見えなかった被災箇所や家屋がどんどん表に出てくる。

 

土谷川対岸、旧六合地区付近の大崩落。幅100m近くあろうか。

この現場が見える位置の家の方は、すごい音がした、と言ってた。

 

県の調査団が特に被害の強かった地域の家屋の調査をした。

家に張られた紙の色は赤、黄色、青の3色。

目安ではあるけれど、赤い紙を貼られる家は実際住める状況ではない。

 

わが地区の断水は回復せず。

水源は歩けば半日かかるちょっとした登山コース。その長丁場を担当は毎日行ったり来たりしながら必死の復旧を試みるが、被災箇所が多岐に渡るため思うように水が出ないようである。

 

今回早かったのは災害救助法の適用。

おかげで全国から救援部隊や物資が入ってくる。親戚知人などから「なにか必要なものはあるか?」と訊かれても、2日目以降ほとんどはフォローされている。

役場窓口に並べられた救援物資の一部。行政の手配だけでなく民間企業からも。

 

忘れてならないのは地元や有志ボランティアの労働力の提供。避難所の賄い、被災者への応援、調査の補助など様々、振り分ける各責任者もまた寝る間を惜しんで段取りをたてる。

 

まだまだ余震は収まらず不安ではあるが、わが家のバロメーターはネズミ。

先日まで人がいても飛び回っていた図々しいネズミがさすがに息をひそめている。

そいつらが見えるようになるとちょっと安心できそう。

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14/11/23 22:02

地震

11月22日夜10時8分。突然襲った地震。

まあ、地震は突然くるものだが・・・

たちまち振れるペンダント照明器具、家のビシバシという悲鳴が走り、戸棚からは食器が落ちる。家全体が揺れているのが見てとれた。

地震ってこうなんだ!テレビで見たり話に聞いたりはしていたが、ここは地震のなかった村、初めての経験は衝撃的だった。

通常鷹揚に構えている自分も思わず立ち上がった。

 

大きなのが収まった後で家の中を見聞。外はとりあえずいつもの家から見える灯りが変わりない。

母は小さくなった体を布団の中で震わせていた。

二階、子ども部屋付近の本が散乱している。

 

さっそく鳴り響く電話やメールの音。

心配なのも状況が知りたいのもわかるが、迷惑でもある。情報が入りにくいのは先方よりもむしろ被災者側である。

 

それにしても助かったのは電気が停まらなかったこと。夜のこと、灯りなしでは不安で過ごせない。

東北の3月、灯りも暖房もない体育館の夜はつらかっただろうな・・・とつくづく思う。

その電気のおかげでテレビ情報が見られる。

 

家の歪みなどを見るには建具を見るのが一番。

こんなふうに隙間ができている。どこの建具も同様な隙間なので家が東方向に傾いたことがわかった。中には鴨居に挟まれてビクともしない建具もある。

そんなことをしている間にも余震は次々と襲ってくる。正直怖い。

 

家の歪で壁がずれて壁紙が破れたところも何ヵ所かある。

 

朝になり、ようやく外の様子を見る。

天気予報は晴れだったはずだが、あいにくの地震雨。

急傾斜地に建つわが家、周辺に地すべり跡が見られるかと思ったが、いつもと変わらぬ風景にホッとする。山古志村のような悲惨な光景はない。

車庫の犬走りと道路の間に2cmほどの隙間ができていた。

 

車庫の上側は5cmほどずれて、U字口が落ち込んでいる。

 

同じ車庫の母屋側も3cmほど離れた。つまり車庫全体が谷側に3〜5cmほどずれたということである。

やれやれ、えらいことになっちゃった。

平成7年の豪雨災害に家全部修復してまだ20年もたってないのに。

 

土蔵の中のわが家の図書室。

棚はツッパリしてあったが、本が落ちてないのにびっくり。よかった〜。

 

サンテイン小谷へ寄ってみた。ここも避難所に指定されている。

さすが専門の施設は食事や風呂も整っている。

わが地区の避難所は近くの基幹センター。聞けば今朝の食事はカロリーメイト、昼は不明、夜からようやく弁当が配給されたらしい。

うちは避難しなかった。

85歳になる母の集団生活でのストレスを考えれば家にいた方がいいと判断。

 

わが家の被害はかなり軽いといえよう。

避難所で聞けば、うちはもう住めないとか、壁は落ち窓ガラスは割れた、というような声がたくさん。

冬を控えてどうすればいいのか。

 

菩提寺。

状況を心配して護寺会長が長岡からわざわざ来てくれた。自分の会社も心配だっただろうに。

 

仏像が数百体ある菩提寺、全部倒れていたらどうしよう・・・と思って行ってみたら、ちゃんとピアノ線でカバーしてあった。ホッ。

 

神城断層といわれるだけあって、神城の被害は甚大。倒壊家屋30戸だったか。

姫川をはさんで東西で被害は段違い。今回は東側、わが家も東側。

多くの方から夜遅く、朝は早くから安否を気遣っていただいた。感謝。

災害救助法が適用されたことで東京消防庁はじめ、自衛隊やほか関係機関からの応援が入り、ずっとヘリの音が響いている。

しばらくは余震に怯える日々が続く。

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14/11/22 19:44

秋の作業

すばらしい青空!

3連休、初日は村の作業。どんど焼用の茅をたてる。

 

毎年この時期にたてる茅は、それぞれに刈っておいた茅を集め、それを1月の小正月に焚く。

まずは芯となる棒を立てる。

 

その周りに刈っておいた茅を立てかけていく。

途中何度か縄で締めながら。

 

簡単そうで、形を整えたり上へ高くするのは意外とむずかしい。

今回の茅はよーく乾いてるからよく燃えそう。

 

上からシートをかぶせて

 

できあがり。高さ約3m。

この半分くらいは雪に埋まってしまうので、その日はまたみんなで雪堀。

1日うろうろしてたんだけど、なーんか今日ほかになにしたんだろ。

はかどらなかった1日。

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14/11/21 23:31

小春日和

ずいぶん更新をさぼってしまった。

にもかかわらず増え続けるカウント数と下がらないアクセスランキング。ありがとうございます!

 

季節の変わり目はいつもさびしい。

特に冬を迎える今頃は寒さも手伝ってあまり好きじゃない季節。

 

素人は写真に撮っても伝わらないけど、黒川上の林道。

絶景に誘われてクルマを停めて一枚。

 

初冬の五龍と八方尾根。

若いころはスキーに乗りたくてこの時期はウキウキしたものだが、今はコタツが恋しい。

 

白馬岳と稗田山大崩落跡。

この崩落跡の反対側がコルチナスキー場の上部になる。

 

霜に包まれた太田地区。

歩いてる人はバス停に新聞でも取りに行く人かな。

 

そんな景色の上で早起きの母が庭掃除。

昨日から屋根屋さんが普請に入っている。

 

取り残された柿ふたつ。

 

週末は勤労感謝の日があるので3連休。

やっと家のことが少しできる。春に正職員を退職し、嘱託になってからは体の自由が少なくなった(-_-;) 

責任も少なくなったけど・・・

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14/11/16 21:42

吹奏楽団「山の音楽家」定期演奏会 No.2

第27回定期演奏会無事終了!

なーんか今回はやっと終わった〜って感じ。この日までの最後の1週間、結構辛かった。

その原因は自分の不調、それに尽きる。

でも不調の原因がわからない。

最大はなかなか腰の上がらない性格が墓穴を掘ったというところか。

ほかにも対人関係、仕事の関係、もうひとつ大きなの、モチベーションがググッと下がったのもあるがそれはまあ。

まだスタッフカメラマンのスナップが回ってこないのでそのうち載せることにして。

 

ウイング21、ホワイエがとても寒いので受付を内部に設置し、ロビーコンサートも内側。

そこにはいなかったのでわからないが、狭いからざわざわしてたのかな。

 

プログラム準備。

先生まで一緒になってやってくれる。

 

始まってみれば、あっという間に終わるのはいつものこと。

アンコールまで含めて1時間40分。動員客数、約300人。

 

今年はアンケートの回答が多い♪

その中をちょっと紹介。

なかなか上手な絵!

 

故郷を離るる歌!クワイ川マーチ!文部省唱歌!

かなりマニアック!まるで自分が書いたのではないか、と思うくらい好みは一緒♪

 

信濃の国、山岳の歌、これもいいな♪

 

鳥肌はオーバーな表現だけど、たしかにファンファーレの前半だけはよかった!

こんなふうなお褒めの言葉がいっぱい!

これ真に受けてまた舞い上がるんだな〜。そして毎年同じ過ちを繰り返す・・・

 

打ち上げの肴は本番の録画。やっぱり自分はどうだったかって客観的に見たいもの。

 

自分的には演奏もメンタルも低調なまま終わったコンサート。

でも大勢の客様に来ていただき、大勢の関係者に助けていただき、大勢の団員からもフォローしてもらった。

そして自分たちはステージで楽しませてもらう。感謝♪

来年はきっと。。。もっと充実した自分ともっと充実したステージを!

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14/11/15 10:27

吹奏楽団「山の音楽家」定期演奏会

ついに当日。

吹奏楽団「山の音楽家」第27回定期演奏会。

 

ここ10日近くほとんど毎日の練習。

そしてようやくカタチが見えてきた合奏。毎年、ほんとにこんなんでステージになるのか?というような状況から演奏会近くなって一気にレベルアップ。

そしてその日がすぎればまた元のレベルに戻る不思議なバンド。

 

ここ数日はみんな練習に気合いが入っている。

毎年応援してくれるドラムのKさん。この方がいなければ演奏はどこで迷子になることだろう。

 

今年は自分でも呆れるほどに失敗続きの自分。

技術も拙いが、要は集中力が足りんのだ!

 

そして毎日毎日、指導とその準備を怠ることのないN先生。自宅でもかなりの時間を割いて自分の予習復習はもちろん、不足楽器のカバーやステージ運営、更に指揮者としての領分は完全に暗譜し、先生が本番で譜面台を使うのを見たことがないという努力家。そういったことを一切表に出さず終始にこやかに指導をされる。

本当に頭が下がる。

 

ステージの照明等をすべて受けてくれるスタッフのSさん。

練習のときには楽器の出し入れのたびに反響板を移動してくれ、ひな壇まで一人で作ってしまうというツワモノ。

照明効果もプログラムに沿って考案し、時には映像も作ってステージ効果を盛り上げてくれる。

この方はステージにはいないけれど、まちがいなく演奏者のひとりである。

ほかに近隣町村の吹奏楽団の協力、賛助出演してくださる方の力、何よりあたたかい拍手をくださるお客様、それらすべての方々の力で自分たちがステージを楽しめる、ということを忘れてはいけない。

 

午後から最後の準備&ゲネプロに入る。

いってみようかー!♪

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14/11/11 23:46

道草写真

山!山!いくら見ていても飽きないいい天気。

ちょっと道草して絶景ポイントどっかにないかな〜車から降りずに、しかも幹線道路からあまり離れずにキョロキョロ。

 

大町から

蓮華岳。

 

爺ケ岳。

 

鹿島槍ヶ岳。

 

五龍岳。北からの五龍を見慣れているとこれはどこの山?って感じ。

 

木崎湖。

 

特急あずさ。

 

アルプスの鏡。

こんなに青木湖がしずかできれいに映るのはあまりないが、絶景スポットがないんだな〜。

 

47スキー場から八方尾根。

 

飯森の農道。ぼくの冬用ランニングコース。

 

木立の切れ目から白馬鑓ヶ岳。

 

ランナーさん発見!

派手〜、でもおそらくこれが彼女の走るモチベーション。

 

大好物!ナポリタン♪

 

あ、食べちゃった(-_-;)

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14/11/10 23:00

木こり part2.

わが家の下の方にある別荘・・・といっていいかどうか。

ここは本来景観のいい場所であるが、周囲の杉の木が邪魔をしてせっかくの景色が見えない。そこで職人にお願いして周りの木を伐ってもらった。

自分で片付けるには電線だらけで手が付けられない。

 

いきなり切り倒すことのできない木に職人はスルスルと枝を払いながら登っていく。

道具は足に着ける爪の生えたアイゼンもどき、腰のロープ、それに片手で操作できる小さなチェーンソー。

 

そしててっぺん近くまで行くと今度は幹を玉切りながら降りてくる。

その技の速いこと!見てる間である。

聞けば、枝を払ってしまうと木の揺れが激しく、上の方は怖いのだという。

 

さて伐った後の景観は

これが伐る前。

 

そして伐った後。

アルプスが見えるようになった♫

 

道路側も。伐る前。

 

伐った後。

何とスッキリしたことか。

 

問題は倒された木。

太い上等な杉の木だが捨ておくしかないかな。。。

運んでも売っても、製材所で賃挽きしても、かなりの金がかかることはあっても儲かることはまずない。

この経済状況のため林の手入れはされず、山は荒れるばかり。治山治水はなされず雨が降るたびに起こる地辷り、そしてクマは生きる場所を失う。

高度経済成長により日本が世界でも有数の経済大国になった結果のひとつである。

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14/11/09 20:27

木こり part1.

先日ご近所さんから連絡が入った。

☎「お前んとこの唐松が倒れて道をふさいでいるぞ」

この道は通常通る道路ではなく、灌漑用水の管理用道路。轍の左側が暗渠の用水路となっている。

穫り入れが終わった今の時期はほとんど通る人もいない。

この唐松は直径20cmほどの木なのでチェーンソーでササッと伐って道を空ける。

それにしても、この根元のねじれ方はなんとしたことだ!

 


クルミの木。

畑のすみの大きなクルミ。その葉が大きな日陰を作る。ただでさえ日当たりの悪い山間地の畑にとっては邪魔な木である。

それを伐って来年のナメコ原木にしようという作戦。

 

栽培が可能なキノコの菌は腐朽菌といい、木がわずかでも生きていればその木には発生しない。したがって秋のうちに伐って春までそのまま寝かせ、葉枯らしをする。

厳密には葉の色が黄から赤に変わるころの新月のじきがよいとされるが、そんなうまいときにそうそう作業ができるものではない。

この中央の太い木。直径50cmくらい。

 

もうすっかり葉も落ち、枯れ木状態なのだが伐ってびっくり、たちまち出てくる水!

葉が無くてもまだこんなに吸い上げてるのか!

 

素人樵はまず倒したい方向に(左)切込みを入れる。これで倒れる抵抗が減る。

そして逆側の少し上を切る。この段差が倒れたときのはねかえりを防止する。

書けば簡単だが、実際には刃の方角、深さ、倒れそうかなど何度も確認しながら行う。安全第一!

ほどよく刃が入ったところで今度はクサビを打ち込む。あっちへ倒れろ!と狙いながら。

ピシっ!まだ倒れない。もう一回カケヤでクサビを打つ。ピシっ!

 

何度かピシっ!の音を聴いてそろそろと感じたころ少し離れたところへ逃げる。

杉の木と違い、枝が広範囲に張っているので倒れた後で意外な方向に跳ねるかもしれない。

 

やがて木はメリメリと音を発しながら倒れた。写真に撮れるほどの余裕を持って。

 

ウソのように狙い通りの方角に横たわった。

葉枯らしには本当は根を上げておいた方がいいのだが、そうもならない。これで春に玉切りをしてキノコを植菌する。

 

切り株は吸い上げた水でびっしょり濡れていた。

 

クルミは育ちも早いが朽ちるのも早い。したがってキノコの発生期間もナラなどに比べると短い。

しかし、木が柔らかいだけに菌の回りも早かろう。きっといいキノコができる!

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14/11/05 23:59

カナディアンブラス

上田市丸子。

かつては小県郡丸子町。数十年前、高校野球といえば甲子園出場をかけて県の覇を競ったのは松商学園とここ、丸子実業高校だった。

上田市街地から10kmほど南の自然豊かな優れた環境、この丸子セレスホールへカナディアンブラスを聴きに来た。

 

入り口付近で楽器を持って中学生が楽しそう。

もしかして一緒にステージ上がる?

 

カナディアンブラス、こんな世界でも超一流の金管5重奏団が上田の山奥に!

 

それなのに席はガラガラ。うわ〜もったいない!

第1部から客席から吹きながら出てきた彼ら。いい音〜♪自分の吹いてるものはなんなのだ!

その演奏はあくまでアンサンブル。

ぴったりはまった和音の中で、ときに響き渡り、ときに消え入るように小さくなり、テクニックを誇ることはなく、音楽性を追求した結果であることが伝わってくる。

カナディアンブラス 小フーガ

 

日本人スタッフも通訳も一切なく、英語で、時にカタコトの日本語を入れながらステージを繰り広げていく。

ほとんどは暗譜。その余裕が見せるパフォーマンスも最低限の動きではあろうが客を引き込んで離さない。

演奏を聴きながら知らぬ間に手拍子をしていた。聴きに行っても滅多に手拍子などしたことがないのに。

カナディアンブラス 熊蜂の飛行

 

コミカルなものも♪

この方たち意外と芸達者。大した動きじゃないのにおもしろい!とってもおもしろい!

もちろん完璧な演奏あってのもの。

Canadian Brass - Tribute to the Ballet

 

ここはとても気持ちのいいところ。

今度は時間とって走りたい。

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14/11/04 23:22

汲み取り

わが家のトイレは浄化槽に入る水洗だが、一ヶ所別にポットン便所がある。

そろそろいっぱいになってるはず、と道具を整えていざ汲み取り!

 

道具は専用の水中ポンプ(汚物用)と500Lのタンク。

 

開けてみてびっくり!

中身がない!

う〜む、さては便槽にヒビが入って水分だけ漏れてしまったか・・・

詳しい人にきいてみたら、コンクリート製の古い便槽では山間地ならよくあることだという(^_^;)

 

せっかく準備したのだからと、別の家(貸家)のを汲み取ることにした。

こちらはたんまり。。。

家庭用雑排水は入ってないので汲み取ったモノは畑にまいて翌年の肥やしにする。これって産廃違反?

 

本当は熟成するまで何年か寝かせるとよいのだが、畑の表面にまいて空気に触れるので来年には肥料になる、という目論見。

 

さて作業が終わって水洗い。

トラックの上で洗っていたタンクがツルっと滑って落ちそうに。お、お、まて、こら!

 

といってる間に荷台から落ちたタンクはそのまま斜度40度の斜面を転がり落ち、50m程下の茂みの中でようやく止まった。

 

あ〜あ。。。といいながら仕方なく拾いに行く。

ポリタンクといってもこのサイズになると20kg近くあろうか。

ロープをタンクのバルブに結んで急斜面をよいしょ、こらしょ、やっと上がってきた頃はもうあたりは暗い。

はあ、疲れた・・・

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14/11/01 10:59

小谷の歌ー串田孫一

山の中で人は蟻のようになる。大木の幹は蟻が登ってもじ っ としているように、山は人が登ることによって表情を変えない。
  山の赤い肌は、太古からその色をしていたように私たちの前にある。
  人は山で小さなものになり始める。はかないものになり始め  る。
  広い高原を黙って歩いてゆくとき、人は牛のようにもなる。  私たちは蟻のようになり、牛のようになって大きな解放を知る
  このものやわらかな興奮をもう一度味わうために、山へ向 かう。
  山はどんなに低いものであっても、それが山の名に値しないものであっても、それなりに姿は大きく、私を抱く力は強い。
 これは串田孫一の〔若き日の山〕の中にある「夏の日の手帳」の一節である。

こちらの記事から文章をお借りした。

 

さて先日のこと。

毎週白馬から先生が来て指導に熱を入れている「童謡唱歌を歌う会」、職場が同じ場所なのでたまに耳をすませて聴かせてもらっている。

お、珍しい曲やってる♪。それは串田孫一作の「小谷の歌」

 

串田孫一、作家、詩人として名高いこの方がどういういきさつで「小谷の歌」を作ったかはわからないが、明るく歌える親しみやすい曲である。小谷の吹奏楽でも演奏したことがある。

 

この曲で一ヶ所、手の込んだ部分があった。

下の楽譜に示された3段、9〜10小節のところ。

素直な唱歌に終わらせずこんな味付けをしてあるあたり、串田孫一という方は音楽家としても優れた才能を持っていたということだろうか。

小谷の歌

春の来た朝に 緑萌えて  山から届いた 光の歌

遙かな夢を 心に抱く    小谷の空は よろこびの輝き

夏の来た陽射 森の小鳥  谷から届いた 流れの歌

遙かな夢を 心に抱く    小谷の空は よろこびの輝き

秋の来た日暮 虫は鳴いて 丘から届いた 静かな歌

遙かな夢を 心に抱く    小谷の空は よろこびの輝き

冬の来た夜に 焚火燃えて 爐端にきこえる 眠りの歌

遙かな夢を 心に抱く    小谷の空は よろこびの輝き

 

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